秋田駒ケ岳


- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 442m
- 下り
- 438m
コースタイム
14:00馬の背 14:20横岳(シャクナゲコース) 15:05八合目
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
10:39アルパこまくさ(バス) 11:04駒ケ岳八合目 |
コース状況/ 危険箇所等 |
土日はマイカー規制のため、アルパこまくさからバスで八合目まで行きます。 雪渓もない今の時期は、特に危険な箇所も無いようでした。 馬の背は、やせ尾根ですが天気が良ければ問題ないと思います。 2万5千分の1の地図には載っていますが旧道コースは悪路で危険とのことで通行しないほうが良いようです。 下山後は、乳頭温泉の黒湯に宿泊しました。自然の中に沸く、素晴らしい温泉と宿でした。 |
写真
感想
花の山として有名な秋田駒ケ岳。いつか登ってみたいと思っていましたが、今回、紅葉の時期に登ることができました。
東京発のスーパーこまちは快適で、駅弁を食べたり本を読んだり居眠りをしたり、3時間はあっという間に過ぎ、田沢湖駅に到着。今回はレンタカーを借り、八合目に向うバス停のあるアルパこまくさまで駐車。満員のバスに乗り、ブナや白樺の樹林帯を通る林道を登って行くと、八合目付近に近づいたところで、笹森山の斜面に紅葉が始まっていました。赤、黄、緑の彩りが美しく車内から歓声があがりました。
八合目に到着。八合目小屋の前に豊富な水場があり、美味しい水を補給して登山開始。天気も晴れ気持ち良い秋の空です。新道コースを登り、トリカブトやリンドウの花を見ながら間もなく片倉岳展望台に到着。見晴らしが良く、乳頭山方面や八幡平が見えます。秋田駒を見上げれば素晴らしい紅葉が太陽に輝いていました。赤や黄色やオレンジや、いろいろな色の混じった紅葉が好きです。この道を歩く幸運を思いながら青空と紅葉と山の稜線のラインを見ながら歩いて行きました。木道が現れ、阿弥陀池が見えてきました。山上の静かな池です。そこから20分ほど登り、秋田駒の最高峰1637mの男女岳へ。岩手山は雲がかかっていましたが、他はほとんど360度見渡せる素晴らしい展望でした。
阿弥陀池に下り小休止。避難小屋は立派で、2階が宿泊できるようになっていて、10人くらいは入るでしょうか。
なお、ここから浄土平から八合目に向う道(いわゆる旧道)は悪路で危険とのことで、通行しないほうが良いようです。2万5千分の1の地図にはルートが書いてありますが、注意が必要です。
男岳を目指し出発。男岳の登りからは眼下に馬場の小路コース(いわゆるムーミン谷コース)がよく見えます。まるいドーナッツ様のカルデラの脇を細い道が続いているのが見えます。6月、チングルマの頃は一面のお花畑になるそうです。男岳山頂からは北斜面にやはり素晴らしい紅葉が広がっていました。田沢湖も見えます。鳥居がありお参りし、来た道を戻り馬の背へ。やせた尾根ですが展望が良く、気持ち良い稜線歩きで横岳に到着。国見温泉方面への道を分け、焼森へ向かいます。焼岳は一面が砂礫帯となっていて、黄色い葉、おそらくタカネスミレの葉の紅葉でしょうか、がたくさん見られました。シャクナゲコースを下り、八合目に戻って来ました。
一周約4時間の山歩き、変化に富み展望良く、そして青空と紅葉に恵まれた素晴らしい山行でした。
そして、この後、念願の乳頭温泉郷へ。一番奥にある黒湯に一泊しました。湯けむりが昇る静かな山の温泉は最高でした。
よろしければブログも御覧ください。
秋田駒ケ岳(1)
http://blogs.yahoo.co.jp/iyominamiboso/38530396.html
秋田駒ケ岳(2)
http://blogs.yahoo.co.jp/iyominamiboso/38531531.html
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