月山 本年最後の月山縦走(姥沢から弥陀ヶ原へ)
- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 895m
- 下り
- 650m
コースタイム
天候 | くもり(強風)のちくもり(静穏・薄日) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
月山は何度か登ったことがあるが、なにしろ子供の頃なのでほとんど記憶が無い。なので、数十年ぶりの再訪となった。
ただ、姥沢口からリフトを使った往復ではなく、少しひねった周回コースか縦走をしたいと思っていた。今回、姥沢→弥陀ヶ原の縦走ツアーがあったので参加した。
10月ともなると月山もシーズンオフに近づく。しかも台風の影響で天気の予想もいまいち。リフト上駅から先はガスの中。展望がまったく無い世界を黙々と歩く。しかも姥ヶ岳から牛首間は強風でかなり堪える。
さらに鍛冶月光は思っていたより長く、日ごろのなまった体にはキツイ・・・。子供の頃に登った時は苦しかった記憶は無いので、現在の体力は子供当時以下か?。まあ体重増加で地球の引力をまともに受けるようになったのが主要因かもしれない。
山頂はまったく展望が無く風も強いので早々に弥陀ヶ原に向かって出発した。
少し行くと不思議と風が弱まった。今日は西寄りの風では無く東・南の風が吹いているようで。山の陰になって風が吹き込まなくなったようだ。それにつれて天気もどんどん回復し展望が開けてきた。
この時期にしては気温も高かったので、行者返しの坂の上でしばらく天候の回復を待つ。展望が開けたところで弥陀ヶ原に向かって出発。鳥海山がだんだんはっきり見えてくる。飛島や粟島。佐渡もかすかに見え始めた。
そして、たどり着いた弥陀ヶ原はまさに実りの秋の様相。春に神様がお手植えした田んぼ(御・田)の原がまさに今色づいている。弥陀ヶ原(御田原)を散策しゴール。送迎のバスに乗った。
追記
行者返しの坂の途中、少し外れたところに祠があり、なんでも足の神様だとか。拝んでまいりましたので、いつも痛くなる膝の関節痛がありません、霊験あらたかですね。
雲の峰いくつ崩れて月の山 最初は雲に隠れていた月山山頂も最後に現れてくれました。まさに芭蕉の詠んだ月山になり、感慨深い山行きでした。
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