只見のマッターホルン蒲生岳

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 02:43
• 距離: 4.0km
• 登り: 554m
• 下り: 544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:25
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:42

8:38 久保登山口駐車場
9:32 9:32 鼻毛通し
9:43 9:54 蒲生岳
10:18 10:24 ブナ交流広場
10:42 10:42 風穴
11:20 久保登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝の只見川は川面が鏡のようで少し秋色に染まった山々が写っていてとてもきれい。
川霧で山の上の方が霞んでいてそれ雰囲気がありますね。所々に撮り鉄の人たちがシャッターチャンスをうかがっていました。

コース状況／危険箇所等

道は、はっきりしていますが岩場、鎖場、急坂多く昨日だったら雨で濡れていてとても怖かったと思う。今日にしてよかった。

その他周辺情報

いつもは早戸温泉つるの湯ですが、今日は以前から気になっていた西山温泉によって来ました。西山荘日帰り入浴400円です。近くには東北電力の地熱発電所もあります
湯治場の雰囲気のある木造旅館などもあって今度は泊まってみたいな

写真

9/20 8:31

駐車場より蒲生岳を望む　霧で上の方は見えない

登山口

登山口付近は立派な山栗の木がたくさんありました。
昔はこの辺りから建築用材や鉄道の枕木として出荷されたのでしょう

途中の斜面　木が成長できずにみんな横になってます
豪雪地帯ですね

カワリハツでしょうか？自信ないけど

だんだんと見たまんまの急勾配になってきました

岩場も出てきました。ホント昨日じゃなくてよかった

アキノキリンソウかな？

ハギの花

ナナカマド

コゴメグサ

ドクツルタケではないようだけどヤバいでしょうこいつ

黄金色の田んぼ　今年は豊作でしょうか

かなりスリルありますよ

仲良く夫婦松　残念ながら片方枯れちゃってます

イグチの仲間のようです

尾根には立派なアカマツや五葉松がたくさん

田子倉ダムが見えます。コンピューターもCADもない時代によくこれだけの物を造ったと感心します。これからはBIMだとかなんだとか.....ついていくのが大変ですよ

岸壁と鼻毛通しの分岐点

今回は左側へ

いきなりこれかい　スマホをザックにしまって慎重に通過

山頂に到着

遠くに奥会津の名峰　会津朝日岳

先月登った浅草岳
天狗の庭がはっきりとみえます。
天狗の庭　天狗の遊び場　どっちなんだろう？
天狗の庭の方がすきだな

田子倉ダム

近くの山々はみんなこんな感じ　雪崩で浸食された地形です
豪雪地帯の地形

山頂からすぐに鎖場が始まります。
怖くて写真撮ってる余裕はありませんでした。
クモの巣がやたら顔に引っかかってくるので、自分が今日初めての通行人だと思われます。急坂の終わり地点

ここから先はなだらかなブナの森

これなーんだ？梅じゃないよ（当たり前か）
正解はクルミです。この中に固いオニグルミが入ってます
そんなこと知ってるよって？

ブナの森は気持ちがいいですね

風穴　手をかざすと冷たさを感じます

看板です

ツリフネソウ　この時期道端にいくらでもありますが、高山植物だったらすごい人気だったでしょうね。
始めてみた時からいい花だなと思っています

とちのみ　これを食べる方法を編み出した先人の知恵はすごい
子供のころ試しに栗と一緒にゆでてもらったけど食えたもんじゃなかった

山桜の株立ち？花のころはきれいでしょうね

ヤマアカガエル　たくさんいましたよ

無事下山　不老長寿とのことなので飲んでいきましょう

冷たくてほんのり甘い？ような美味しい水です

帰りには山頂まで見えました

会津蒲生駅　現在復旧作業中のため不通です。鉄道は興味なかったんだけど只見線全線復旧したら乗り鉄してみたいな。
只見線の線路を見るたびに、遊佐未森「夏草の線路」が頭の中でエンドレスに再生されます。これ知っている人かなりのマニアだろう

9/20 11:22

案内板です

感想

茂は揚げ物

舘岩でツエルト泊した後に登山予定でしたが、釣ったイワナが痛まないように一時帰宅して一日ずらしました。かえってそれで良かったかもです。昨日晴れたので今日は岩場が完全に乾いていました。濡れてたらと思うとぞっとします。只見線が開通したら会津若松から小出まで行ってみよう