烏帽子岳と湯ノ丸山・地蔵峠から時計回りに周回
- GPS
- 07:34
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 860m
- 下り
- 849m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険と思われるところはありません。ただ牛には注意ですね。 |
写真
感想
久しぶりに晴天予報と休みが合ったこの日、せっかくなので少し遠出してみるかと湯ノ丸山に行ってきました。去年、篭ノ登山に登った時この山域の景色の良さがすごく気に入ったのですが、やはり遠いので気軽には訪れられません。この日は日本海側や長野県の予報が良かったので、奇麗な景色を期待して家を出発しました。
地蔵峠の朝は涼しいというよりもう寒いくらいでしたが、日中日差しのあるところは汗ばむくらい。やはりこの時期は寒暖差が激しいですね。まずは烏帽子岳へ登り始めます。道は烏帽子岳と湯ノ丸山の鞍部まではとても緩やか、鞍部からは先は少し勾配が上がるも急登と言う程でもない歩きやすい道で、稜線に出ると一気に視界が広がり感動の景色。でもなんとなく「絶景は山頂までのお楽しみ」とあまり周りを見ないように烏帽子岳まで歩きました。山頂でやっと解禁した景色は眼下の街と北アルプス、八ヶ岳や富士山、隣の湯ノ丸山と篭ノ登山、北側に四阿山とぐるり360°。誰もいない山頂でたっぷりと景色を楽しんでいました。湯ノ丸山も景色良かったですが、上田の街が見える烏帽子岳の方が自分には好みですね。なんとなく八ヶ岳の編笠山に似てる気がするななんて思っていました。
湯ノ丸山で涼しい風に吹かれながらお昼を食べたあと角間峠方面に下り、九十番観音方面に歩を進めると、前方に白い牛らしきモノが見えました。確かに道に牛のフンらしきものも落ちていて、でもまさかこんな山の中に牛がいる訳ないから倒木か何かだろと進んでいくと、頭が動くのが見えて牛と確認。え?野生?野生の牛なんているの?とさらに進むと牛は1頭どころではなく10頭以上の群れがいました。耳にタグらしきものがついているので野生ではないことは分かりましたが、牧場とは違い結構山の中にこんなに多くの牛が、しかも人との間に柵もなくいることにビックリ。道を塞いでたらどうしようと思いながらゆっくり進んだら、幸い道から3〜4m離れたところだったので静かに横を通らせてもらいましたが、なかなかの豪快なスケールの放牧(?)にはかなり驚きました。牛舎がどこにあるか分かりませんが、あの牛たち、ちゃんと暗くなる前に迷わず帰れるのでしょうか?
籠ノ登山でも感じましたが、やはりこの山域は景色が素晴らしいですね。素晴らしい天気に景色、最後には牛の疾走まで見られて大満足です。ちょっと遠いけどぜひまた来たいと強く思いました。
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