金剛山 秋の花に会いたくて

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 862m
• 下り: 866m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:10

8:40 水越峠バス停
9:00 9:00 水越峠
9:40 9:40 金剛の水
10:00 10:00 カヤンボ
10:10 10:10 もみじ谷入り口
11:20 11:20 金剛山
11:30 11:30 一の鳥居
11:40 11:40 大阪府最高地点
12:00 12:30 金剛山ロープウェイ金剛山駅
13:00 13:00 岩屋文殊
13:10 13:10 転法輪寺
13:10 13:10 山頂広場
14:00 14:00 大日岳
14:30 14:30 六道の辻
15:20 15:20 水越川左支川砂防ダム
15:40 15:40 さわんど茶屋
15:50 15:50 水越川公共駐車場
15:50 ゴール地点

モミジ谷から三つの砂防ダムを過ぎ、初めての分岐点をどちらに進もうかと思案したが、足もとがぬかるんでいる沢道を避けようと考え、真ん中の尾根を登ることにした。ロープが数か所ある急登、滑り落ちないように注意して進む。花は何もなし。尾根まで登りきるとミカエリソウが迎えてくれた。帰りは大日岳を通り、六道の辻まで行くと前を歩いていたご夫婦が石ブテ尾根道の方に向かわれたので後を追った。三つのピークを過ぎたところで休まれていたので追い抜いたがその後のルートは初めてだったので自信が無かった。ヤセ尾根の急坂を下りることになった。危険度は高かったが何とか下りきって安堵した。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

水越峠駐車場近くの路上駐車。
さすがにシルバーウイーク最終日で敬老の日だったことから
予想通りの状況だった。

コース状況／危険箇所等

登りはオオカミ尾根、下りは石ブテ尾根とどちらも気を抜くことができないほどの急坂だった。どちらも初めてだった。初心者は選ばない方が良いコースだと思った。

写真

8：35
駐車地から水越峠に向かって出発。
道路わきのツリフネソウが出迎えてくれた。

ツリフネソウ
谷川沿いに群落。

ミズヒキ

アザミ（ヨシノアザミ？）
変種が多く、金剛山には5種類のよく似たアザミが咲きます。多くはヨシノアザミのようです。

ヒガンバナ
ここに来るまでに田の畔などに咲いていた。
今がピークのようだ。

シュウカイドウ
水越峠付近で見るのは初めてだった。

イヌショウマ
本番を迎え、白い穂が良く目立つ。

ツユクサ

ダイコンソウ
丸い実はよくひっつきます。

オオユウガギク？

キンミズヒキ

ミゾソバ

カワチブシ

ヒヨドリバナ

マルバハギ

ヤブミョウガ

マイタケのようにも見えるけど名前は不明。

アケビの実

クサギ

ツリバナ

マツヨイグサ（通称ツキミソウ）

アキノタムラソウ

ゲンノショウコ
赤紫色だったが写真では青紫に映っている？

アキチョウジ

シラネセンキュウ

オタカラコウ

オタカラコウ
メタカラコウ舌状花は1〜4個に対し、オタカラコウは5〜9個

ヘビの尻尾
もう少しで踏むところだった（笑）

マツカゼソウ

フシグロセンノウ

フシグロセンノウ
終盤を迎え、少しオレンジ色が褪せてきている。

シロヨメナ？

サカハチチョウ？

ヤマホトトギス

ガンクビソウ

ウド

アキギリ

アキギリ
関東では黄色花しかないそうで、古代から鮮やかな紫色のアキギリは一度は見たい花のようです。

タケニグサ

チヂミザサ
イネ科で、葉がササに似ていることから
付けられた名前。

ミカエリソウ

ミカエリソウ
群落化しています。
花がきれいでみんな振り返って見る　ということで
ミカエリソウと名前が付いたようです。花はきれいなのですが葉は虫食って惨めな状況に。虫にとっておいしい葉のようです。

ノブキ

ゲンノショウコ
白花

カワチブシ
これから本番。

ミドリヒョウモンかな？

マムシグサの実

オタカラコウ
輪法転寺の階段横にも咲いていました。

シュウメイギク
石碑の間に一輪。

シュウメイギク
その隣に二輪咲いていました。

ミゾソバ
群落化しています。

14：00

ツリバナ
はじける前はこんな感じ。

キノコ
名前は不明だが何か食べれそうに見えた。

テイショウソウ
登山道脇にひっそりと咲いていた。
初見参。

キツリフネ

オトコエシ

ツルニンジン

マタタビの実

ヤブマメ

15：40
ヌスビトハギで今日は終わりでした。

感想

トマトランルイ

秋の花は思ったより多く見つけることができた。
金剛山は春夏秋と種類も多く、何故花の百名山に選ばれないのか不思議に思う。田中澄江の花の百名山、新・花の百名山に選ばれていない金剛山と岩湧山は絶対選ぶべき山と自信を持って言える。同じ関西の山で選ばれている三上山、二上山、愛宕山、小谷山は百名山に選ぶような山ではないので全く関西音痴の選定と言える。