浅間隠山 小浅間山[おかあさま]
- GPS
- 03:38
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 705m
- 下り
- 695m
コースタイム
9:33 浅間隠山9:56
10:38 駐車場
車移動後
11:14 駐車スペース
11:44 小浅間山西峰1:49
11:52 小浅間山東峰12:21
12:48 駐車スペース
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間隠山 登山道は道標は少ないがマーカーなどがしっかりあるためほぼ間違いはなさそう。途中で一部踏み跡があちこちにできている場所があり思いがけず急登の場合もあるのでそれだけ注意 小浅間山 駐車スペースが狭い。登山道は整備されていて間違いはなさそう。後半は砂礫の道でやや滑る。 下山後は千ヶ滝温泉 http://www.princehotels.co.jp/sengataki/ |
写真
感想
腰痛を悪化させ、どうにもこうにも山どころではなくなってしまった先月の山行翌日。
病院でレントゲンを撮り、湿布を貼り、痛み止めを飲み、ストレッチを日々やって、仕事は腰痛ベルトでがっちり固めて、とある程度やるだけの養生はした。
腰の完治は難しいものの通常時では痛みを感じることもなくなり、リハビリを兼ねた復帰第一弾は浅間隠山だ。奇しくも戸隠山の次に浅間隠山。隠した失態は数知れず、格下相手に強いのが私。腰が悪いがゆえに腰が引けるリハビリ登山は友人を隠れ蓑にするように始まった。
東吾妻方面から見ると浅間山を隠してしまうから浅間隠山、浅間山ありきの山名は他力本願とみるかただ単に名づけた人がとんちの効かない人なのかはつゆ知らず。われらは一番ラクでメジャーな二度上峠登山口からアクセスする。
樹林帯をせっせと登り道標が少ないもののところどころ木に書かれた矢印&「山頂」の文字に道迷いの心配は皆無。
と思ったのだが隈笹が結構茂り、足元の踏み跡を覆い隠す。浅間隠して足元すら隠すその様は他と一線を画す。
分岐、というか所々で急登とジグザグコースがあり急登を常に選択し、さほど急でもない道で着々と高度を稼ぐ。
蒸し暑さが大いに手伝って大汗を垂らしながら展望の効く稜線に出る。コースタイムではここから20分で山頂となっている。が、10分程度で到着する。
東側は全くガスの中。何も見えないのだがその真逆に位置する浅間山をはじめとする西側諸国の山々はバチコーンッと音がしたんじゃないかというほどよく見える。この景色が俳優ならば一発OKだろう。←例えベタ(・∀・)
存在感が母なる大地を思わせる浅間山、思わず「おかーさーん」っと叫んでしまうようなけったいな失態は見せることはなく、その横では八ヶ岳が冷たい目で私を見ていた。その更に左奥では細い目で南アも私を見ていた。
浅間山を挟んで右側には北アルプスも最果ての地を彷彿とさせる存在感。嗚呼、このまま朝まで浅間で・・・と下らないダジャレを口走ると同時に爽やかな風が我らの下山を促した。
さて車で移動し、次は更に浅間山に近づく。
小浅間山というこれまた浅間山ありきのネーミング。春風亭小朝が頭に浮かびつつ歩き始める。
歩きやすい遊歩道と言った感じの平地を進むとやがて火山帯特有の砂礫の道に。あ〜そうそうこれ浅間っぽい、なんてわかった顔して登る私。一度登っただけなのにいい気になってると東峰・西峰の分岐にたどり着く、と同時に汗だくだ(o´Д`)=з
まずは西峰へ登り、戻って東峰へ登り直し。「こんなに暑くて小浅間でcore summerだね!」なんて箸にも棒にも掛からぬダジャレを口走っているとご夫婦が先着されている東峰に着。ここで食事をと思ったがさらに奥が実は最高点というのに気づきそちらへ移動。
近距離なので浅間山の遮らない方角には白根山がよく見え、登山禁止側の斜面に伸びる一筋の作業道がシルクロードのようだ、と美化して見えたのは、恋の予感を感じたからか、はたまた「かかあ天下と空っ風」と言われる上州の吹き抜ける風にあてられたか?嗚呼、おか〜さ〜んっ!と叫ぶ素振りもありゃしない我ら。
浅間山自体、ましてや外輪山にも立ち入らずちゃっかり浅間山を満喫できる今回のダブルヘッダー登山。登ってもないのに浅間山を制覇した気になっちゃうのは丘サーファーならぬ『丘浅間』になっちゃったかい?
嗚呼、あさましい…
bo-tyu-zaiさん、こんばんは
腰痛悪化、辛いですね
整形外科は、よっぽどいい病院じゃないとアテにならないし...
私も、急性症状が治まれば、むしろ歩いたほうがよいと、経験的に感じていますが、ぜひご無理はなさらぬよう
そろそろ、奥武蔵はどうですか
オマケ:腰友あるある
自動販売機でジュースを取るとき、膝に手をつかないとかがめない
慣れないうちは、おじいさんみたいで恥ずかしかったですが、すっかり慣れました
bo-tyu-zaiさん、こんにちは。
火曜登山部別道隊として赤岳にいたgarnetです。
浅間隠山だけでなくもう一つ赤線があり、面白かったです。まぁ、できれば御利益のある涅槃像が良かった…(笑)
順調に?腰の痛みが和らいでいるようで何よりです。
完治は難しいので仲良く腰とお付き合いしましょー。私もそうしてます。
さて、明日の天気は如何に?!
hirohisaさん、コメントありがとうございます。
整形外科ではレントゲンを撮りに行ったようなものでどうやら椎間板は大丈夫のようなので、日々腰に無理のない生活を心がけるしかないようです。
おっしゃる通り、私も痛みがないときはガッツリではなくそこそこのハイキングをした方が筋力トレーニングにもなりそうなので歩くことを心がけるつもりです。
奥武蔵・秩父・奥多摩、11月あたりから徐々に山行に組み込んでいく予定です。奥武蔵に関しては先駆者のhirohisaさんレコで面白みのあるルートを歩かせていただきたく思っております。
ワクワクの胸騒ぎが腰ガクガクにならぬようのんびり山歩きをしていきます
garnet0823さん、こんわんば。
当日は八ヶ岳がよく見え、そういえば結構近いんだよな、と改めて気がつきました。流石に貴殿の姿までは捉えることは叶わなかったのですが。
こっちはまあまあライトな日帰り登山、かたやgarnetさんは1泊八ヶ岳周遊バリルート。
山の楽しみ方は色々でしょう。どハードな山行には絶対ご一緒しませんがそこそこの山歩きはまたご一緒致しましょう、
って明日だね
bo-tyu-zaiさん こんばんは。
浅間隠山も小浅間山も確かに浅間山ありきで付けられた名前
ですね。本人(本山?)達はどう思っているか分かりません
がそのお陰で人の知られるところとなれば良かったのでしょう。
私のコバンザメ的人生観にも通じるところがあります。
小浅間山から見上げる浅間山は迫力ありますね。我が隊も
行ってみたいです。
こんばんは。
リハビリ登山、ご無事で何よりですね!お疲れ様でした
コメントを見ると、みなさま腰のご機嫌うかがいには試行錯誤しておられるのですね。
私もたまーに、違和感を感じるときが無きにしも非ず・・・腰先輩の何気ない一言は率先して吸収したく思います。
しかしいいお天気で、浅間や八ヶ岳の眺望がきれい〜
リハビリと言わず楽しみに行ってみたいところですね♪
当然なのでしょうが腰の調子と感想の調子が比例してそうですので
ぜひ入滅なさらぬようお大事に
yuzupapaさん、こんばんは。
浅間山に登ってから少し時間が経ち、その間に腰を痛めよもやのリハビリ登山に当てたのが今回の山行です。
山頂で1名おられてその方も「コースタイムより結構早く登れますね」とおっしゃっていたようにライトな登山となりました。それでも大汗かいて登頂したんですがね
小浅間山のダブルヘッダーは前日思い立ったように決めたので下調べゼロでしたがさらにライトなお山ですが、登山禁止側の浅間山の山容が肉眼でもはっきり見えるその距離に唖然として見とれていました。
今回の2山は浅間山を見て楽しむための山間違いなしです。是非行ってみてください
peachfaceさん、こんばんは
いよいよきてしまったか、という感じで腰痛にやられ、今後は腰との応相談で決まってくる山登りを余儀なくされてしまいました
涅槃物のポーズで撮ったあの写真も腰には優しく他に恩恵を与えずとも自身には癒しを与えるポーズなのでございますよ。
これからの山登りは今までのようにがむしゃらしゃかりきしゃにむにやれそうもないので、腰と相談した結果、
peachfaceさんの腰巾着として山行について行かせてください(>人<;)
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