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Yamareco

記録ID: 355165
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

燕山荘幕営 燕岳⇔大天井岳

2013年10月07日(月) 〜 2013年10月08日(火)
 - 拍手
amearare456 その他1人
GPS
14:26
距離
19.4km
登り
2,104m
下り
2,124m

コースタイム

1日目 P11:43−11:54中房温泉登山口11:58−12:28第1ベンチ12:37−12:58第2ベンチ13:08−13:36第3ベンチ13:46−14:19富士見ベンチ14:24−14:55合戦小屋15:13− 15:13ベンチ15:33−16:18燕山荘16:28−16:56燕岳17:02−17:23燕山荘

2日目 燕山荘5:48−7:03大下りの頭7:15−7:58切通岩−8:08分岐8:13−8:40大天井岳9:05−9:13大天荘9:17−11:57燕山荘13:39
天候 1日目 晴れ 合戦小屋辺りからガス
    山頂近くから晴れ

2日目 晴れ
    午後、下山時、2500から2600m辺りから駐車場まで雲の中   
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日 道の駅 雷電くるみの里

登山口駐車場
第2駐車場は満車
後、第1駐車場へ行くと、数台(2,3箇所)の空きが有り、駐車

下山後は、駐車場は空きが十分ありました
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト 中房温泉登山口に

登山口→燕山荘 
何ヶ所か、片側が切れ落ちているとこはありますが、
特に危険箇所は無し

燕山荘ー燕岳
山頂近くは岩を掴む箇所が有り
花崗岩の岩肌は、素手では少々痛いです

燕山荘テント場
本日は約10張でした。


燕山荘ー大天井岳分岐
大下りの大天井からの登りは、少々キツイくらいで、
他は快適な稜線です

分岐ー大天井山頂
私は直登コース(冬コース)で登りました
トレースは数箇所あり、思ったよりも山頂の西側に出てしまいました。
滑りやすい砂地なので、滑らないように気を付ければ問題無しです。
ただ、共に行った女性にはお勧めできないコースでした

分岐ー大天荘ー山頂
登りはキツかったそうです
山荘付近は、大岩を渡るところがあり、苦手な人は大変らしい

下山後
中房温泉に入ろうと思っていたが、
17時までとのことで、あきらめました。
温泉に入る目的の車は、温泉駐車場に停められるようです。

我々は、麓まで下り、「温泉健康館」を利用しました。(21時まで、400円)

食事は、安曇野IC付近にいろいろあった中で、
脱水気味だったので、ドリンクバーのある場所を探し、
ガストにて

感想

まずは、今回の感想としては、燕岳が人気がある理由を感じました。
燕岳⇔大天井岳も天候が良く、風も弱く、快適な縦走でした。
眺望も、
北は白馬岳、剣岳・立山、
西は薬師岳・雲の平の紅葉、白山、
南は富士山、南アルプス、
東は八ヶ岳、草津白根、苗場山など、
雲海の上から半日見られました。
個人的には、2年前の奥穂高以来の快適さでした。

登ってみたい山のひとつだった燕岳、
今回初めて、中房温泉に向かいました。

一ヶ月前の槍ヶ岳は、天気が悪かったし、
半月前の北岳の計画も、台風で断念、
ようやく、天候が良さそうなので、今回久々の10月の幕営へ。

前日は、道の駅 雷電くるみの里到着が午前3時半
もう少し進もうと考えていたが、
睡眠を優先、車中泊

8時頃出発、車のナビでR143の峠道を指示され、苦労して安曇野へ、
11時少し過ぎたところで、登山者駐車場に到着。
最初に入ったのは第2駐車場だったが、あいにく満車、
心配しながら、次の駐車場へ…
第1駐車場に入ると、(見たところ)2,3台の空きがあってホッとしました。
(そういえば、中房温泉への途中2,3台、帰りの車とすれちがった)

出発は11時40分
今日の重さは21kgくらい、
設定時間4時間だが、重いので5時間を覚悟で出発。

北アルプス三大急登と聞いていたので、覚悟して行ってみたが、
ルートはしっかりしているし、ベンチもあるし、
重い荷物だと大変だったが、日帰りの重さなら、
それほど苦痛では無いように感じた。

天気は合戦小屋まではいい感じだったが、
ガスってきた…
心配しながら頂上を目指すが、
最初に槍ヶ岳が見える辺りで(雲はあったが)展望が良くなってきた。

燕山荘のテント場に着く頃には、へとへと、大腿四頭筋がツッてしまって…
ザックをテント場に置き、燕山荘へ…
すると…「おーーっ」燕岳が見え、思わず声が出てしまった。
写真などで見てはいたが、やはり近くで見ると綺麗な山でした。

時間が無いので、サッサと受付を済まして、テントも張らずに燕岳往復。

イルカ岩の撮影を済まし、頂上へ向かう途中、数名が立ち止まっている。
近づいていくと、立ち止まっていた2人が「雷鳥がいた」とのこと。
ハイマツの中に入ってしまったらしく、残念…
と思っていたら、ハイマツの森からヒョコッと出てきた。
ラッキーでした。

燕岳山頂へは、素手で行ったのだが、花崗岩の岩肌のゴツゴツが刺激的で、
手袋が必要だったかも…

山頂 雲が多く、北燕岳は見えるが、その先は雲、裏銀座のルートは見えるが、
その向こうは見えず、槍ヶ岳も隠れてしまって…
眺望は次日に期待

燕山荘に戻ると、まずは生ビール(600円)…最高〜〜

燕山荘に戻る頃には、暗くなり始め、テントを張り終わる頃には薄暗くなってしまいましたが、ようやく夕食… 落ち着きました。

OMNさんは、「食欲がない…」と半人前くらいの雑炊で、19時頃には横になってしまった。
私は、日本酒(650円)を飲み、持参した焼酎をパックのウーロン茶で割って…
21時近くまで起きていた。

20時頃、山荘の外で星を見ながら話をしている2,3人
テント場の我々にも話の内容がわかるくらい、聞こえていましたよ。
普通の声量だと思うけど、内緒話は外でしない方がいいと思う。

就寝前、トイレに行くとき、安曇野の街(だと思う)の夜景、
雲の無い星空が見え、稜線の宿泊(特に晴れると)の良さを感じました。

テントを張る場所
20時くらいまで山荘は明るいので、光が気になる人は、
山荘近くか、テント場トイレ側に張るのが良さそうです。


2日目
4時起床
前日、OMNさんのヘッドランプが光らず、5時出発予定を少し遅らせた。
日の出は歩きながらの予定でしたが、結局、日が出てから出発…

展望は良く、山肌にあたる朝焼けが、(紅葉してない場所も)紅葉のように明るく綺麗、少し歩いてから見た紅葉も、朝の光は綺麗にしてくれました。


 




後ほど編集します。

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