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Yamareco

記録ID: 356153
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

比婆山 ブナ林散策

2013年10月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 島根県 広島県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:26
距離
15.2km
登り
1,288m
下り
1,083m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10/12
11:31 管理センター出発〜Bコース
11:57 毛無山分岐
12:42 毛無山山頂〜休憩
13:16 出雲峠
14:09 烏帽子山〜休憩
14:54 大膳原キャンプ場

10/13
5:34 大膳原キャンプ場
6:05 吾妻山山頂〜ご来光
8:40 大膳原キャンプ場出発
9:43 御陵
10:30 池の段
10:55 立烏帽子山山頂
11:12 立烏帽子駐車場
12:36 県民の森管理センター 
天候 10/12 曇りのち晴れ 風やや強い 夜には満天の星空
10/13 快晴 早朝の気温6,5℃
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県民の森管理センターに駐車
コース状況/
危険箇所等
[道の状況]
特に危険と感じたのは、烏帽子〜大膳原の下り(浮き石多数)と立烏帽子山〜駐車場の下り(急落の岩場あり)。
全体的に黒ボク地は滑りやすい。
[登山ポスト]
見当たらなかった。
[温泉と飲食店]
管理センターに入浴施設あり(サウナ付き)。
入浴料は400円だけど、JAFかモンベルの会員証を提示すると半額になります。
センター内にレストランがありますが、少々お値段が張りますのでエクゼクティブ向き。
県民の森管理センター
雲行きが怪しいし風がやけに強かった
2013年10月12日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 11:44
県民の森管理センター
雲行きが怪しいし風がやけに強かった
Bコースのブナ林
紅葉にはまだまだだけど、緑がきれい。
2013年10月12日 12:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/12 12:06
Bコースのブナ林
紅葉にはまだまだだけど、緑がきれい。
明日登る予定の池の段と立烏帽子山
まだまだ雲行きが怪しいぞ!
2013年10月12日 12:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 12:46
明日登る予定の池の段と立烏帽子山
まだまだ雲行きが怪しいぞ!
毛無山から烏帽子山(右)
だんだんと雲が少なくなってきた。
でも風はひんやりと冷気をまとっていた。
2013年10月13日 20:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 20:20
毛無山から烏帽子山(右)
だんだんと雲が少なくなってきた。
でも風はひんやりと冷気をまとっていた。
毛無山山頂(1149m)
ここでナッツの行動食を摂る。
2013年10月13日 20:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/13 20:16
毛無山山頂(1149m)
ここでナッツの行動食を摂る。
毛無山の東方にある伊良谷山とその奥に牛曳山
2013年10月13日 20:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 20:21
毛無山の東方にある伊良谷山とその奥に牛曳山
出雲峠に降り立つ。
このころから木漏れ日眩しく、晴れ間が多くなってきた。
2013年10月12日 13:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 13:27
出雲峠に降り立つ。
このころから木漏れ日眩しく、晴れ間が多くなってきた。
峠の避難小屋。
中でたき火ができますが、ここには泊まりません。
トイレあり、水場あり。
2013年10月12日 13:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 13:29
峠の避難小屋。
中でたき火ができますが、ここには泊まりません。
トイレあり、水場あり。
烏帽子山山頂(1225m)
比婆山方面の図。
2013年10月12日 14:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 14:20
烏帽子山山頂(1225m)
比婆山方面の図。
大山方面。
稜線がかなりくっきりと見えたのだが、写真には写っていない!?
2013年10月12日 14:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/12 14:20
大山方面。
稜線がかなりくっきりと見えたのだが、写真には写っていない!?
山頂部でも紅葉はまだまだ先
2013年10月12日 14:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 14:20
山頂部でも紅葉はまだまだ先
巨人のベンチみたいな烏帽子岩
2013年10月12日 14:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 14:29
巨人のベンチみたいな烏帽子岩
眼下には大膳原と優雅な山体の吾妻山。
2013年10月12日 14:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 14:33
眼下には大膳原と優雅な山体の吾妻山。
大膳原に到着。
ここは風が吹き抜ける場所。
2013年10月13日 20:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 20:22
大膳原に到着。
ここは風が吹き抜ける場所。
日を浴びたススキが輝いている。
2013年10月13日 20:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 20:23
日を浴びたススキが輝いている。
りんどうもつぼみが多かった。
2013年10月12日 15:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 15:01
りんどうもつぼみが多かった。
2013年10月12日 15:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/12 15:02
今夜お世話になる大膳原キャンプ場にある休憩所。
貸し切りかと思っていたら、もう一人泊まりにこられた。
広くて快適です。
2013年10月12日 15:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/12 15:14
今夜お世話になる大膳原キャンプ場にある休憩所。
貸し切りかと思っていたら、もう一人泊まりにこられた。
広くて快適です。
翌朝、ご来光を見に吾妻山へ。
2013年10月13日 06:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 6:16
翌朝、ご来光を見に吾妻山へ。
この日はちょうど御陵からおひさんが出る日です。
2013年10月13日 06:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/13 6:27
この日はちょうど御陵からおひさんが出る日です。
来ました!
2013年10月13日 06:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/13 6:29
来ました!
西側の山々も染まってきました。
2013年10月13日 06:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 6:42
西側の山々も染まってきました。
黄金に輝く烏帽子山
2013年10月13日 06:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/13 6:43
黄金に輝く烏帽子山
中央に立烏帽子と池の段
2013年10月13日 06:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/13 6:52
中央に立烏帽子と池の段
夜明けを終えた吾妻山
2013年10月13日 07:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/13 7:20
夜明けを終えた吾妻山
すっかり日の出を迎えた御陵。
2013年10月13日 07:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 7:20
すっかり日の出を迎えた御陵。
出発!
2013年10月13日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 8:50
出発!
今度は冬のトレッキングかな。
2013年10月13日 08:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 8:53
今度は冬のトレッキングかな。
今から向かう池の段方面
2013年10月13日 08:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/13 8:53
今から向かう池の段方面
御陵の祠
2013年10月13日 09:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 9:43
御陵の祠
国の天然記念物 ブナ林
2013年10月13日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 20:17
国の天然記念物 ブナ林
突き抜ける晴天で気持ちのいいトレッキング
2013年10月13日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 20:17
突き抜ける晴天で気持ちのいいトレッキング
ジェリービーンみたいな木の実
2013年10月13日 10:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 10:21
ジェリービーンみたいな木の実
比婆山〜毛無山
2013年10月13日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 10:31
比婆山〜毛無山
立烏帽子と真ん中には伯耆大山(いまいち写ってない)
2013年10月13日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/13 10:31
立烏帽子と真ん中には伯耆大山(いまいち写ってない)
池の段から見る大膳原のススキ原
2013年10月13日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 10:31
池の段から見る大膳原のススキ原
まあまあ草紅葉かな。
ブナ紅葉は3割の出来。
2013年10月13日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 10:32
まあまあ草紅葉かな。
ブナ紅葉は3割の出来。
池の段に登る「石の段」
2013年10月13日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 20:18
池の段に登る「石の段」
池の段
2013年10月13日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 10:34
池の段
しつこいけど、立烏帽子山とその奥に伯耆大山。
2013年10月13日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/13 10:34
しつこいけど、立烏帽子山とその奥に伯耆大山。
池の段のさらに南
2013年10月13日 10:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 10:40
池の段のさらに南
展望の効かぬ立烏帽子山山頂(1229m)
2013年10月13日 11:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 11:04
展望の効かぬ立烏帽子山山頂(1229m)
まだまだ紅葉
2013年10月13日 11:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 11:08
まだまだ紅葉
それでも日ごとに色付く
2013年10月13日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 20:18
それでも日ごとに色付く
立烏帽子山ふもとの駐車場。
小屋、バイオトイレあり。
2013年10月13日 11:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 11:28
立烏帽子山ふもとの駐車場。
小屋、バイオトイレあり。
ブナ林のトレール。
立烏帽子山駐車場からは管理センターまで3kmちょっと。
ず〜〜〜と気持ちのよい山道が続きます。
2013年10月13日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/13 20:18
ブナ林のトレール。
立烏帽子山駐車場からは管理センターまで3kmちょっと。
ず〜〜〜と気持ちのよい山道が続きます。
展望園地より毛無山と伊良谷山。
2013年10月13日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/13 12:18
展望園地より毛無山と伊良谷山。

感想

10月の三連休ということで、またまた避難小屋泊まりの山歩きを計画した。
今回は紅葉にははやいけど、冬のトレッキングの下調べも兼ね、一泊二日で比婆山へ。
連休初日ということもあり、駐車場はほぼ満車でした。
ところが、ソロ登山者3組と団体さんにあっただけで、比較的静かな山歩きとなりました。

毛無山からの展望では、東方に伯耆大山、南〜西には立烏帽子〜比婆山、烏帽子山がきれいに見えた。
山頂に突き抜ける風が冷たくも気持ちがいい。
こじんまりとした山頂ですが、360°の展望は最高でした。

山頂から200m近く下ると出雲峠に到着する。
峠へは管理センターからのBコースと合流し、烏帽子山へ向かう道に集約される。
ここでは避難小屋があり、水場、トイレもあるため、宿泊もできそうだ。
だけど、避難小屋は中央にたき火場があり、三面にベンチがある構造なので寝返り派の方は寝れないだろう。
ちなみに窓はガラスではなく、跳ね上げ式の木戸になっており、虫の飛来大歓迎構造です。

烏帽子山を経由して大膳原キャンプ場を目指します。
大膳原までは浮き石の多い下りとなりますが、慎重に足下を確保すれば問題なし。
横田分れの峠からほどなくススキ原に迎えられて大膳原に到着。
まずは休憩所で着替えとわき水で顔を洗った。

大膳原の休憩所は木組みの構造で、20人は収容できるであろう広い小屋です。
照明設備はありません。
小屋の周辺は、テントサイト、管理人小屋(この日は4名の方が宿泊されていました)、料理場、水場、バイオトイレがあります。
(ご利用される方への注意点)
休憩所は無料。
水場はいつも水が出ているとはいえないが、テントサイト奥に沢水をためている貯水設備あり。
生水なので必ず煮沸して利用すること、と注意書きあり。
バイオトイレはかならずドア内側に掲示していある注意書きをよく読んで利用すること。
(トイレットペーパーに関する事項は必ず守りましょう)

この日はわたしと地元からこられたTさんの二名の宿泊となりました。
Tさんからは赤ワインとクッキー、コーヒーまでごちそうになり、感謝感謝です。
ワインとウィスキー、マルちゃん正麺で腹を満たして20時に就寝。
夜半、寒さで目が覚めた。
満天の星空、急激な気温低下で、休憩所のなかでも吐く息が白かった。
#4バロウバック+シュラフカバーそしてユニクロのULダウンでなんとか夜をこなし、ご来光登山へ。

吾妻山からのご来光は、御陵から迎えることができる日だったようで、なんだか神々への信仰心に満ちる感じ。
ほどなく、黄金にそまる山々をみやり、暖かいココアをすすりながら、写真を撮りまくった。
実にすばらしいひととき。

休憩所で朝食を摂り、Tさんとは分れて比婆山方面を目指した。
比婆山、御陵、池の段への稜線歩きは実に快適で、ブナの木々に圧倒されながらゆっくりと歩いた。
池の段、立烏帽子山を周回し、管理センターまでの3kmはちょっと長めだったけど、飽きること無くブナ林散策を楽しめた。
紅葉には少々早かったけど、ブナ林好きにはタマラナイ山だという印象と、また紅葉シーズン、冬シーズンに来てみたいと感じた山歩きだった。

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