目国内岳〜パンケメクンナイ湿原〜雷電山〜岩内岳（往復）

2021年09月26日(日) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:11
• 合計: 7:23

8:55 新見峠
9:18 9:18 前目国内岳
9:32 9:32 岩ノ門
10:08 10:08 目国内岳
10:39 10:39 パンケメクンナイ湿原
12:09 12:18 雷電山
13:50 13:52 岩内岳
14:35 14:35 パンケメクンナイ湿原
15:20 15:20 目国内岳
16:01 16:01 前目国内岳
16:18 新見峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

パンケメクンナイ湿原や五ツ沼は、かなりぬかるんでいます。
携帯電話が不通となる場所が多いので、地形図をダウンロードできる登山アプリを入れていると重宝します。

写真

新見峠の駐車場です。詰めて停めると20台ほどが駐車可能です。この日は既に満車状態で、かなりの方が路肩に停めていました。

目国内岳方面の入山ポストです。道路を挟んで斜め向かいには、白樺山方面の入山ポストがあります。標高は既に740mあります。

前目国内岳の山頂です。前方にはこれから通過する目国内岳が見えます。

目国内岳へ続く登山道です。

色づいた木々の間を気持ちよく登って行きます。

9合目を越えると、目国内岳への最後の急登です。大岩が積み重なる特徴的なピークが見えてきました。

目国内岳山頂。ここまで約1時間かかりました。

目国内岳山頂からは、岩内町の街並みや積丹半島方面の眺望がとても綺麗でした。

休憩もそこそこにパンケメクンナイ湿原に向かいます。
登山道は目国内岳のピーク手前から分岐していて、少し分かりづらいです。

パンケメクンナイ湿原への下りも紅葉が綺麗でした。

最近下草を刈ったようで、枯れた笹が道を覆っていて歩きにくかったです。でも、道の整備に感謝しないとですね。

パンケメクンナイ湿原です。誰もいませんでした。こんな景色を独り占めできるなんて、なんて贅沢なのでしょう。

同じくパンケメクンナイ湿原。

パンケメクンナイ湿原の水は溜まり水ではないので、綺麗でした。

パンケメクンナイ湿原から岩内岳方面へ。振り返ると、パンケメクンナイ湿原の全貌が見えます。

そして前方には岩内岳が見えます。

岩内岳・雷電山分岐です。岩内岳は、時間に余裕があったら、復路で寄り道することにしました。

これから向かう幌別岳です。なだらかな登山道が続きます。

途中こんな看板がありました。

幌別岳山頂への道はハイマツに覆われており、既に廃道になっている感じでした。

五ツ沼です。登山道はほぼ沼に水没していて、靴を濡らしたくない場合は、ごく短い距離ですが、笹ヤブを漕ぐことになります。

雷電山手前から南側の風景です。結構な傾斜をトラバースする感じなのですが、道幅がかなり狭く、高所恐怖症の私は少し恐怖を感じました。

雷電山山頂です。背丈以上のハイマツの中にあって、眺望は全くありませんでした。

復路です。時間に余裕があったので、岩内岳に立ち寄ることにしました。分岐から急登が続きますが、登り15分程度です。

東側にはニセコ連峰が連なっています。最奥は羊蹄山です。

岩内岳山頂です。ガレていて程よく高度感もあり、眺望もよいので、とても気持ちがいいです。

西側から見た目国内岳の山頂です。

感想

mtGONTA

高校生の頃、朝日温泉から新見峠まで縦走したことがあり、約30年ぶりに高校生のときの自分が歩いたコースを辿ってみたくなりました。
紅葉シーズンということもあり、新見峠から目国内岳まではかなりの人が入山されていましたが、目国内岳より西側は行き交う人もまばらで、岩内岳分岐から雷電山の間は、3人の方しか出会いませんでした。
パンケメクンナイ湿原や五ツ沼、羊蹄山やニセコ連峰の眺望が素晴らしく、高校生の頃の自分を探しながらの長い山歩きになりました。