岩手山・三ツ石山〜紅葉の裏岩手縦走路（八幡平山頂レストハウス↑岩手山松川登山口↓）

2021年09月24日(金) 〜 2021年09月26日(日)

• GPS: 17:14
• 距離: 39.9km
• 登り: 2,258m
• 下り: 2,951m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:37

9:10 八幡平山頂レストハウス
9:19 9:19 裏岩手縦走路入口
9:24 9:25 藤七温泉分岐
9:32 9:32 畚岳分岐
9:38 9:40 畚岳
9:46 9:47 畚岳分岐
10:20 10:21 諸桧岳
10:41 10:41 石沼
10:54 10:54 前諸桧
11:24 11:25 嶮岨森
11:53 11:58 大深山荘
12:01 12:01 大深山荘の水場
12:21 12:22 大深山荘
12:26 12:26 大深山荘水場まで0.4km道標
12:39 12:39 大深岳分岐
12:45 12:45 大深岳
12:53 12:53 八瀬森分岐
13:28 13:39 小畚山
13:55 13:55 ニセ小畚
14:01 14:01 三ツ沼
14:23 14:28 三ツ石山
14:47 三ツ石山荘

2日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:21

5:33 三ツ石山荘
6:10 6:12 大松倉山
7:11 7:11 犬倉分岐
7:28 7:29 犬倉山
7:40 7:41 犬倉山水場
8:19 8:32 姥倉分岐
8:48 8:48 黒倉山分岐
9:00 9:08 黒倉山
9:21 9:22 切通し
9:54 9:56 鬼ヶ城西
10:24 10:24 割れ岩（仮称）
11:31 11:31 鬼ヶ城分岐
11:37 11:37 不動平避難小屋
12:05 12:05 焼走り分岐
12:09 12:09 岩手山
12:34 12:34 不動平
12:54 八合目避難小屋

3日目

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:09

4:37 八合目避難小屋
4:49 5:04 不動平避難小屋
5:08 5:29 不動平
6:10 6:11 御花畑分岐
6:30 6:32 大地獄分岐
6:45 6:48 切通し
6:58 6:58 黒倉山分岐
7:13 7:14 姥倉分岐
7:21 7:22 姥倉山
8:14 8:14 湯ノ森
8:33 8:33 岩手山松川登山口
8:41 8:42 三ツ石山松川登山口
8:46 ゴール地点

天候

・1日目　雨のち曇り時々晴れ　夕方から雨
・2日目　曇り　山頂は晴れ
・3日目　曇り　麓は曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
・松川温泉登山口のトイレのある駐車場に前日入りして車中泊しました。
・10数台駐車可能ですが、早朝からすぐに満車になります。
・そこから100m程下った場所にも広い駐車場がありますが、紅葉シーズンは溢れて長い路駐ができる程の混雑ぶりです。

■八幡平山頂行きバス
・松川温泉前 8時30分発着に乗車。八幡平山頂レストハウスまで35分程度、560円です。
・詳しくはこちらを確認してください。
http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/

コース状況／危険箇所等

・裏岩手縦走路入口〜三ツ石小屋
早朝まで降った大雨の影響により、大深山荘までの登山道は川と化し、また、大きな水溜まりが多数発生していました。

・三ツ石小屋〜岩手山
大松倉山から姥倉山分岐手前までの樹林帯には泥濘の道が続いています。
鬼ヶ城はトラバース、岩登りありと危険が伴います。

・9合目〜お花畑〜切通し
お花畑への下りはガレザレで滑りやすい道となっています。
一部ロープが張られていますがコースを示すものであり、ストックを使い慎重に下りました。
登山道を覆い隠すほど枝や笹が伸びている場所がありました。
お花畑から先は沢沿いを歩きますが、登山道が崩落している箇所があります。

・姥倉山分岐〜岩手山松川温泉登山口
緩急のある長い下りが続きます。

■トイレ
松川温泉登山口駐車場、八幡平山頂レストハウス、大深避難小屋、三ツ石避難小屋、不動平避難小屋、八合目避難小屋

■水場
大深避難小屋（3分程下った場所にあり豊富）
三ツ石避難小屋（1分ほど歩いた場所にあり枯れる場合あり）
八幡平避難小屋（目の前）

写真

前日、松川温泉に入浴し、登山口駐車場で車中泊

9/24 8:13

松川温泉から8:30発着のバスで八幡平へ

9/24 9:11

ガスと強風の八幡平に到着

9/24 9:12

道路を歩いて登山口へ

9/24 9:21

裏岩手縦走路の登山口

9/24 9:27

登山道の紅葉

9/24 9:30

大雨の影響は多数

9/24 9:34

レインウェアの上を脱ぎ、ザックをデポして畚岳へ

9/24 9:38

一瞬の青空

9/24 9:39

畚岳初登頂
しかし景色はなし

9/24 9:43

畚岳斜面の紅葉

9/24 10:03

湿原を抜けて

9/24 10:06

沢を登り

9/24 10:18

笹の平原を歩くと

9/24 10:22

諸檜岳に登頂

9/24 10:24

更に平原を歩き

9/24 10:27

丘の上から振り向く

9/24 10:27

青空が見え始めた

9/24 10:38

沢の登山道が続く

9/24 10:44

石沼

9/24 10:46

一つ先の小さい沼

9/24 10:51

前諸檜への登り

9/24 10:57

前諸檜に登頂

9/24 11:02

前諸檜から稜線が見え始めた

9/24 11:05

嶮岨森に向けて下る

9/24 11:10

嶮岨森の紅葉
タイミングよく陽射しが山頂を照らす

9/24 11:18

嶮岨森への登り

9/24 11:20

振り返って前諸檜

9/24 11:22

西側斜面の紅葉

9/24 11:23

嶮岨森手前から
大深小屋も見えた

9/24 11:25

嶮岨森に登頂

9/24 11:25

八幡平樹海ラインと鏡沼
岩手山は雲の中だ

9/24 11:26

大深小屋を目指す

9/24 11:51

特に見所はなく

9/24 11:54

大深小屋に到着
テラスにいた登山者から水場の情報を貰う

9/24 11:59

水場へ

9/24 12:02

木道を下ると

9/24 12:03

その途中に水場がある
冷たい水が豊富に流れている

9/24 12:43

大深小屋で休憩してから大深岳を目指した

9/24 12:44

源太ヶ岳・大深岳の稜線に乗ると、真っ赤に燃える三ツ石山と小畚岳が見えた

9/24 12:46

大深岳に登頂
ここを歩くのは何年振りかな

9/24 12:49

三ツ石山に日が差している

9/24 12:52

紅葉ロード

9/24 12:55

八瀬森分岐
いつか乳頭山への縦走路も歩いてみたい

9/24 12:55

小畚岳を目指す

9/24 13:05

小畚岳の紅葉を見ながら下っていくと

9/24 13:15

陽射しを受けた

9/24 13:31

小畚岳から見える三ツ石山

9/24 13:37

小畚岳から流れ落ちる紅葉と大深岳へのジグザグの登山道

9/24 13:43

ここから気持ち良い紅葉ロード歩き

9/24 13:50

振り返って

9/24 13:51

撮影が止まらない、止められない

9/24 13:57

ニセ小畚から

9/24 13:59

三ツ沼へと下る

9/24 14:03

鏡面の三ツ沼

9/24 14:05

三ツ沼から

9/24 14:16

三ツ石山を見上げて

9/24 14:25

三ツ石山に登頂

9/24 14:25

岩手山方面

9/24 14:27

岩の上から

9/24 14:27

西側斜面

9/24 14:31

賑わう山頂をあとにして

9/24 14:32

三ツ石小屋へと下る

9/24 14:48

今日の宿に到着

9/24 14:53

寝床を確保して早速乾杯
その後、疲れと酔いで20分程昼寝

9/24 15:47

三ツ石小屋の水場を確認
恵みの水は僅かに流れていた

9/24 16:25

少し早いがテラスで夕食
食べ終えるころに雨が降り出した

9/25 5:33

翌朝、岩手山山頂に向けて出発

9/25 5:35

明るくなってきたがガスが気になる

9/25 5:53

大松倉山へ登る

9/25 5:57

登り終えると太陽が
斜面をガスが登ってくる

9/25 6:08

秋田駒ヶ岳方面

9/25 6:10

大松倉山に登頂

9/25 6:27

ガスで展望はなく

9/25 6:43

大松倉山を下ると酷道が続くためペースダウン

9/25 7:12

酷道を抜けて網張分岐に到着

9/25 7:19

犬倉山へと登る
結構急です

9/25 7:20

犬倉山に到着

9/25 7:22

ここのベンチで休憩

9/25 7:23

酷道の惨劇

9/25 7:31

犬倉山の紅葉

9/25 8:06

犬倉山分岐への登り

9/25 8:30

登り終えて分岐で休憩

9/25 8:51

黒倉山への分岐

9/25 8:56

ガスの中、只管登る

9/25 9:01

黒倉山に初登頂
しかし展望はなし

9/25 9:23

切通しから鬼ヶ城へと向かう

9/25 9:35

切れ間から見下ろす

9/25 9:52

灌木帯を抜けて鬼ヶ城へ

9/25 10:06

鬼ヶ城斜面の紅葉

9/25 10:07

一瞬ガスが抜けて振り返る

9/25 10:07

桃源郷か

9/25 10:19

晴れた隙にお花畑を見下ろす

9/25 10:22

ガスも相まって鬼ヶ城の厳しさが際立つ

9/25 10:31

しかし紅葉を楽しみながら

9/25 10:34

岩を登る

9/25 10:34

谷間からお花畑を見下ろす

9/25 10:37

岩手山が見え始めた

9/25 11:11

転落に注意

9/25 11:14

下った先には

9/25 11:15

鬼ヶ城の核心部

9/25 11:25

終わりが見えてきた

9/25 11:30

鬼ヶ城から快晴の岩手山

9/25 11:33

御神坂コースと合流して

9/25 11:39

不動平小屋から岩手山を見上げる

9/25 11:56

ザレた登山道を登りお鉢に到着

9/25 11:56

下山する登山者

9/25 11:56

山頂へ

9/25 12:00

ここからだと南西から雲が流れ込んでいるのが分かる

9/25 12:00

お鉢にて

9/25 12:03

どこを撮影しても絵になる

9/25 12:06

お花畑を見下ろして

9/25 12:10

岩手山に登頂
撮影していただきました

9/25 12:10

平笠不動小屋と?風尾根
八幡平は雲の中

9/25 12:10

間もなく山頂

9/25 12:14

休まず下ります

9/25 12:19

見上げて

9/25 12:45

賑わう八合目避難小屋に到着

9/25 14:13

小屋泊の楽しみ
外は寒いが水場で冷やしたビールは最高だ

9/25 14:29

この景色を見ながら昼食と夕食をとる

9/25 16:19

小屋前
夜はガスに覆われたため、星空撮影を諦めて就寝した

9/26 5:22

最終日の朝
九合目からご来光を眺める

9/26 5:28

一旦雲に隠れて再びご来光

9/26 5:34

鬼ヶ城を回避してお花畑経由で三ツ石山を目指す

9/26 6:11

お花畑に到着

9/26 6:12

お花畑から岩手山

9/26 6:13

鬼ヶ城を乗り越えた雲が流れ込む
風がとても強い

9/26 6:16

枯れ木のモンスター

9/26 6:18

一旦沢へと下る

9/26 6:21

硫化水素臭のする沢
温泉が湧き出ているのだろう

9/26 6:25

沢沿いの紅葉

9/26 6:32

地獄谷に到着
強風を受ける

9/26 6:32

地獄谷

9/26 6:33

切通しへと登り返す

9/26 6:44

切通しに到着
ここで休憩

9/26 7:05

樹林帯を抜けると横殴りの強風
山友との約束もあったが危ないため姥倉山から下山することにした

9/26 7:23

途中にある姥倉山へ

9/26 7:23

姥倉山に初登頂

9/26 8:14

下山すると天候が回復

9/26 8:19

あと少し

9/26 8:33

無事下山しました

9/26 8:47

ありがとうございました

9/26 9:23

帰りの温泉はこちらへ

9/26 10:17

風呂上がりに

撮影機器：

α NEX-6 SONY

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

radeeeon

※カメラの時刻が狂い撮影時間が2分程進んでいます。

今年最後の長期休暇も、2度目のワクチン接種後の不安と天気予報から遠征計画を変更し、裏岩手縦走路を歩くことに。

登山中の大部分はガスと強風、酷道（泥濘）でしたが、

初日、天候の回復と裏岩手縦走路の紅葉
二日目、ガスと紅葉で幻想的な鬼ヶ城と快晴の岩手山山頂
最終日、9合目で見たご来光

と、恵まれていたと感じる裏岩手縦走路でした。