【電車・バスで百名山】八幡平 裏岩手縦走（三ツ石山→畚岳）

2021年09月25日(土) 〜 2021年09月26日(日)

• GPS: 10:49
• 距離: 24.9km
• 登り: 1,548m
• 下り: 982m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:55

9:06 松川温泉バス停
9:16 9:17 三ツ石山松川登山口
10:17 10:18 松川温泉・奥産道方面分岐
11:19 11:20 三ツ石山荘
12:00 12:00 三ツ石山
12:48 12:49 三ツ沼
13:01 13:02 ニセ小畚
13:24 13:30 小畚山
14:07 14:08 八瀬森分岐
14:19 14:19 大深岳
14:25 14:26 大深岳分岐
14:39 14:40 大深山荘水場まで0.4km道標
14:43 14:53 大深山荘水場まで0.2km道標
14:55 14:55 大深山荘の水場
15:01 大深山荘

2日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:36

5:13 大深山荘
6:05 6:05 嶮岨森
6:44 6:44 前諸桧
6:59 6:59 石沼
7:36 7:37 諸桧岳
8:18 8:19 畚岳分岐
8:24 8:26 畚岳
8:32 8:34 畚岳分岐
8:41 8:41 藤七温泉分岐
8:46 8:52 裏岩手縦走路入口
9:03 9:03 八幡平山頂レストハウス
9:07 9:08 鏡沼分岐
9:12 9:13 鏡沼
9:20 9:25 八幡平
9:35 9:36 ガマ沼
9:41 9:41 陵雲荘
9:52 9:52 源太分かれ
10:09 10:09 見返峠
10:13 10:13 鏡沼分岐
10:27 10:31 裏岩手縦走路入口
10:49 ゴール地点

天候

1日目 曇ときどき晴
2日目 晴ときどき曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

9月24日
東京駅丸の内南口-盛岡駅 22:10-5:47 （ドリーム青森・盛岡1号）5,000円
多くのバス事業者が毛布の貸出しをやめている中JRバス東北の夜行バスは毛布の貸出しをしています

25日
盛岡駅（東口3番乗り場）-松川温泉 6:54-8:51 岩手県北バス 1,160円
荷室のある観光バスタイプの車両でした

26日
藤七温泉-八幡平マウンテンホテル 11:54-12:35 岩手県北バス 700円 （乗り継ぎ割引券がもらえます）路線バスタイプの車両

八幡平マウンテンホテル-盛岡駅前 13:30-14:58 1,040円（乗り継ぎ割引200円で840円） 路線バスタイプの車両

盛岡-上野 15:50-17:58 はやぶさ32号

コース状況／危険箇所等

松川温泉から三ツ石山荘まではドロドロの泥濘路。三ツ石山から先はドロドロのところもありますが、ふつうの登山道。八幡平周辺は登山靴でなくても歩けるような、石畳と木道です。

その他周辺情報

大深山荘
定員20人くらい
この日は満室でした
docomoの電波つながりました

日帰り温泉
藤七温泉 650円

※バスの乗り換え地八幡平マウンテンホテルはランチの営業をしてません

写真

9/25 8:57

盛岡駅から岩手県北バスで松川温泉へ

9/25 9:10

駐車場は満車で、路駐もたくさん

9/25 9:11

これが源泉かな

9/25 9:14

登山口は松川温泉のすぐ近く

9/25 9:59

写真ではわかりにくいかもしれないけれど、ものすごい泥濘路です

9/25 11:04

オヤマリンドウかな

9/25 11:07

三ツ石山荘。トイレ渋滞がおきてました。

9/25 11:18

池がある

9/25 11:19

赤飽和気味だな

9/25 11:56

三ツ石山荘が見える

9/25 11:59

三ツ石山で盛岡さんさ踊りを披露するおふたり。たぶん本物の踊り手さんなのでしょう。

9/25 12:46

三ツ沼

9/25 13:08

紅葉ロード

9/25 13:14

三ツ石山を振り返る

9/25 13:17

三ツ石山から小畚山の紅葉がすごい

9/25 14:52

大深山荘に向かう前に水場へ

9/25 14:55

水場

9/25 15:00

大深山荘に着きました

9/25 15:22

きれいです。トイレは扉の向こう。定員20人くらいか。この日は満室でした。

9/25 15:24

メスティンに詰めてきた夕食と朝食

9/25 16:25

メスティンで初めてまともにご飯が炊けた

9/26 5:13

大深山荘を出発

9/26 5:39

日の出

9/26 6:05

前日は雲に隠れて見えなかった岩手山

9/26 6:53

池に映る紅葉

9/26 7:24

森吉山かな

9/26 8:11

畚山は縦走路から外れてますが、登る人は多い

9/26 8:28

畚山からの紅葉

9/26 8:45

裏岩手縦走路起点。重い荷物はここにデポしました。

9/26 9:11

ここは八幡平エリア。鏡沼。

9/26 9:21

ひさしぶりに来た八幡平

9/26 9:35

周辺を散歩してみる。陵雲荘が見えます。

9/26 9:39

陵雲荘はとてもきれい。トイレもあります。

9/26 9:41

湿原を散策

9/26 9:48

池塘

9/26 11:39

藤七温泉でゴール

9/26 15:27

昼食にありついたのは3時過ぎ、盛岡駅に着いてから。フェザン1階「みのるダイニング」いわて純純ハンバーグ定食1,309円。

9/26 15:47

おまけ:盛岡駅で「はやぶさ」と「こまち」の連結作業を撮影

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

☆Parsleycandy

ご存知の通り八幡平は、駐車場からさほどの距離を歩かずに到達できる、日本百名山の中で楽々な山です。この山の登山経験も、駐車場からの往復で、いつかちゃんと歩きたいなと思ってました。

今回は松川温泉スタートで、裏岩手縦走路を八幡平まで歩く1泊2日で計画しました。

盛岡駅までJRの夜行バス。このバス、終着は青森駅です。以前、青森便は単独運行だったけれど、乗客の減少で盛岡便と統合されたのでしょう。

多くの夜行バスはコロナ以降毛布の貸出しを中止してますが、JRバス東北は座席に毛布が置いてあります。ありがたい。

バスは満席でした。コロナ以降、夜行バスが満席になったのは初めて。

盛岡駅から松川温泉まで岩手県北バスの直行便。荷室のある観光バスタイプの車両でした。30人くらい乗車。結構盛況です。

終点の松川温泉で降りて歩き始めたら、前方に見覚えのある人が歩いていて、声をかけたら高校のときの同級生でした。

いくら同級生でも40年も会ってなければわかりませんが、5年前の同窓会をきっかけに山に行くようになったメンバー。大深岳までいっしょに歩きました。

三ツ石山荘までの道はドロドロの泥濘路。人も多くて人気がうかがえます。

紅葉は、ちょっと遅いのかなと思ったけれどそんなことはなく満喫できました。

土曜日の避難小屋泊は混むかなと思ったけど、平日で自分ひとりというのはどうしても避けたかった。6年前に大深山荘に泊まったとき、夜中に外から人の声がしたんですよね。本当に人の声ならいいんだけど、なんで草木も眠る丑三つ時に？しかも都会ならともかく山の中で？

小屋は、3時過ぎでぎりぎりといったところでした。なかには小屋の前にテントを張っていた人も。

翌朝は4時起き。だいたい4時を過ぎるとごそごそ始まるので寝てられません（中には寝てる人もいるけど）。

畚山まで、すれ違う人も少ない静かな山行。畚山は縦走路から外れていますが意外と登山者の多い山。八幡平はサンダル履きでも歩けるくらい整備された石畳です。前に来たときは駐車場から八幡平頂上まで往復しただけだったけれど、ここは沼めぐりの木道歩きをしたら楽しめると感じました。

※6年前の大深山荘での不思議体験はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-735559.html