また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 735559 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走 八幡平・岩手山・秋田駒

【裏岩手縦走】八幡平→岩手山 大深山荘・不動平避難小屋泊 大深山荘の不思議体験

情報量の目安: A
-拍手
日程 2015年10月03日(土) 〜 2015年10月05日(月)
メンバー , その他メンバー1人
天候3日 雨
4日 霧→晴→曇
5日 霧→晴
アクセス
利用交通機関
電車バス
池袋(2日 22:00)→鹿角花輪駅(翌6:20) 秋北バス ジュピター号 9,230円
鹿角花輪駅(8:00)→八幡平頂上(9:18) 秋北バス 1,350円
八幡平温泉郷(13:32)→盛岡駅(15時過ぎ着)岩手県北バス 1,020円
盛岡(15:50)→東京(18:04) はやぶさ24号 14,740円
経路を調べる(Google Transit)
GPS
19:49
距離
41.9 km
登り
1,990 m
下り
2,999 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
歩くペース 0.7〜0.8(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち67%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
2時間49分
休憩
8分
合計
2時間57分
S八幡平山頂レストハウス09:5510:07裏岩手縦走路入口10:0910:15藤七温泉分岐10:23畚岳分岐10:2411:04諸桧岳11:0511:28石沼11:3211:43前諸桧12:22嶮岨森12:52大深山荘
2日目
山行
7時間29分
休憩
2時間3分
合計
9時間32分
大深山荘06:5206:57大深山荘水場まで0.4km道標07:10大深岳分岐07:16大深岳07:24八瀬森分岐07:3508:13小畚山08:1708:33三ツ石 覘標ノ台08:3408:55三ツ沼09:16三ツ石山09:42三ツ石山荘10:1310:50大松倉山10:5411:47犬倉分岐11:5312:10犬倉山水場12:42姥倉分岐12:5213:05黒倉山分岐13:1013:19黒倉山13:2413:36切通し分岐13:5314:45鬼ヶ城14:4915:30鬼ヶ城分岐15:3115:36不動平避難小屋15:5115:52不動平15:58不動平避難小屋16:0216:11八合目避難小屋16:1616:24不動平避難小屋
3日目
山行
5時間14分
休憩
1時間34分
合計
6時間48分
不動平避難小屋06:3606:38不動平07:01焼走り分岐07:0207:05岩手山07:0907:12焼走り分岐07:1307:31不動平08:1308:13不動平避難小屋08:1409:01御花畑分岐09:2009:58大地獄分岐11:14一服峠11:28七滝11:3611:40七滝コース最短登山口12:11岩手山七滝登山口12:2913:24ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
しっかり刈り払われていてとても歩きやすいです
溶岩の岩手山周辺以外は泥濘路多い(特に三ツ石山荘〜姥倉山)。スパッツがあったほうがよいです
鬼ヶ城は、一部岩場の登降がありますが、それほど危険な感じはなく普通の登山道です
その他周辺情報八幡平温泉館「森乃湯」500円
ここから盛岡駅経由盛岡バスセンター行のバスは、ほぼ1時間に1本の頻度で出ています
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図

装備

備考 結構寒くてテルモスを持って行くべきだったと反省
ネックウォーマーが欲しかった。目出帽もそれほど大袈裟ではなかったかも

写真

秋北バス ジュピター号
3列シート トイレ付きバスです
2015年10月03日 06:06撮影 by DMC-GF1Panasonic
秋北バス ジュピター号
3列シート トイレ付きバスです
ガッスガスの八幡平頂上バス停前
きれいなレストハウス(トイレあり)で雨合羽を着ました
八幡平山頂にはいってません
2015年10月03日 09:56撮影 by DMC-GF1Panasonic
ガッスガスの八幡平頂上バス停前
きれいなレストハウス(トイレあり)で雨合羽を着ました
八幡平山頂にはいってません
車道を少し歩いて裏岩手連峰登山口へ
2015年10月03日 10:09撮影 by DMC-GF1Panasonic
車道を少し歩いて裏岩手連峰登山口へ
歩きだしから雨
2015年10月03日 10:10撮影 by DMC-GF1Panasonic
歩きだしから雨
諸桧岳
ガスでなにも見えません
2015年10月03日 11:05撮影 by DMC-GF1Panasonic
諸桧岳
ガスでなにも見えません
大深山荘到着
2015年10月03日 13:11撮影 by DMC-GF1Panasonic
大深山荘到着
3
水場は徒歩5分くらい
2015年10月03日 13:12撮影 by DMC-GF1Panasonic
水場は徒歩5分くらい
かなりきれいです
薪ストーブはありません
2015年10月03日 13:12撮影 by DMC-GF1Panasonic
かなりきれいです
薪ストーブはありません
トイレは2つ
三ツ石山荘も、ほぼこんな感じでした
2015年10月03日 13:13撮影 by DMC-GF1Panasonic
トイレは2つ
三ツ石山荘も、ほぼこんな感じでした
20人くらい泊まれそう
2015年10月03日 14:17撮影 by DMC-GF1Panasonic
20人くらい泊まれそう
紅葉には一週間遅かったか
2015年10月04日 07:54撮影 by DMC-GF1Panasonic
紅葉には一週間遅かったか
2
もっこりとした小畚山
2015年10月04日 07:54撮影 by DMC-GF1Panasonic
もっこりとした小畚山
1
晴れ間もでてきた
2015年10月04日 08:12撮影 by DMC-GF1Panasonic
晴れ間もでてきた
小畚山
まだ眺望は挑めません
2015年10月04日 08:15撮影 by DMC-GF1Panasonic
小畚山
まだ眺望は挑めません
三ツ石山
金峰山の五丈岩みたい
2015年10月04日 08:43撮影 by DMC-GF1Panasonic
三ツ石山
金峰山の五丈岩みたい
6
岩手山は雲の中
2015年10月04日 08:43撮影 by DMC-GF1Panasonic
岩手山は雲の中
三ツ石山荘が見えてきた
2015年10月04日 09:19撮影 by DMC-GF1Panasonic
三ツ石山荘が見えてきた
大深山荘より少しだけ大きい
2015年10月04日 09:40撮影 by DMC-GF1Panasonic
大深山荘より少しだけ大きい
薪ストーブがあります
2015年10月04日 09:50撮影 by DMC-GF1Panasonic
薪ストーブがあります
2
窓も大きくて明るい
2015年10月04日 09:50撮影 by DMC-GF1Panasonic
窓も大きくて明るい
三ツ石湿原
2015年10月04日 10:12撮影 by DMC-GF1Panasonic
三ツ石湿原
4
三ツ石山と三ツ石山荘を振り返る
2015年10月04日 10:31撮影 by DMC-GF1Panasonic
三ツ石山と三ツ石山荘を振り返る
3
岩手山
まだまだ遠いな・・・
2015年10月04日 10:35撮影 by DMC-GF1Panasonic
岩手山
まだまだ遠いな・・・
4
中央右に乳頭山(烏帽子岳)
2015年10月04日 10:46撮影 by DMC-GF1Panasonic
中央右に乳頭山(烏帽子岳)
4
頂上から雲のとれない岩手山
2015年10月04日 10:46撮影 by DMC-GF1Panasonic
頂上から雲のとれない岩手山
3
麓もよく見えます
2015年10月04日 10:54撮影 by DMC-GF1Panasonic
麓もよく見えます
1
姥倉山周辺は、地熱で地面から湯気が・・・
2015年10月04日 12:42撮影 by DMC-GF1Panasonic
姥倉山周辺は、地熱で地面から湯気が・・・
山と高原地図には黒倉山登山不可とありますが、登山道はあり多くの人が登っています
2015年10月04日 13:18撮影 by DMC-GF1Panasonic
山と高原地図には黒倉山登山不可とありますが、登山道はあり多くの人が登っています
1
黒倉山から見た箱庭のような紅葉
2015年10月04日 13:22撮影 by DMC-GF1Panasonic
黒倉山から見た箱庭のような紅葉
3
鬼ヶ城溶岩の道
2015年10月04日 14:45撮影 by DMC-GF1Panasonic
鬼ヶ城溶岩の道
麓は晴れているようですが、曇ってきました
2015年10月04日 14:48撮影 by DMC-GF1Panasonic
麓は晴れているようですが、曇ってきました
鬼ヶ城(だいたいこんな感じ)
2015年10月04日 14:58撮影 by DMC-GF1Panasonic
鬼ヶ城(だいたいこんな感じ)
3
つららが・・・寒いわけだ
2015年10月04日 15:12撮影 by DMC-GF1Panasonic
つららが・・・寒いわけだ
御神坂からの登山道と合流
2015年10月04日 15:30撮影 by DMC-GF1Panasonic
御神坂からの登山道と合流
今日泊まる不動平避難小屋
2015年10月04日 15:35撮影 by DMC-GF1Panasonic
今日泊まる不動平避難小屋
活火山だからか、かなり堅牢な造り
2015年10月04日 15:36撮影 by DMC-GF1Panasonic
活火山だからか、かなり堅牢な造り
1
八合目避難小屋まできましたが、お酒は売っていません
ストーブを焚いていて、中は暖かいです
2015年10月04日 16:12撮影 by DMC-GF1Panasonic
八合目避難小屋まできましたが、お酒は売っていません
ストーブを焚いていて、中は暖かいです
水はここまで汲みにくる必要があります
2015年10月04日 16:12撮影 by DMC-GF1Panasonic
水はここまで汲みにくる必要があります
翌日は霜がおりてました
2015年10月05日 06:35撮影 by DMC-GF1Panasonic
翌日は霜がおりてました
山頂は、風が強くて寒〜い
2015年10月05日 07:06撮影 by DMC-GF1Panasonic
山頂は、風が強くて寒〜い
6
霜はきれいだけど・・・もう冬ですよ
2015年10月05日 07:29撮影 by DMC-GF1Panasonic
霜はきれいだけど・・・もう冬ですよ
4
小屋の中。きれいです
ちょっとおトイレのニオいがするけど、
2015年10月05日 07:36撮影 by DMC-GF1Panasonic
小屋の中。きれいです
ちょっとおトイレのニオいがするけど、
草紅葉の御花畑
2015年10月05日 09:02撮影 by DMC-GF1Panasonic
草紅葉の御花畑
1
雲が切れるとこんな風景に
2015年10月05日 09:15撮影 by DMC-GF1Panasonic
雲が切れるとこんな風景に
大地獄谷
2015年10月05日 09:57撮影 by DMC-GF1Panasonic
大地獄谷
標高が低くなると見事な紅葉に
2015年10月05日 10:03撮影 by DMC-GF1Panasonic
標高が低くなると見事な紅葉に
4
ヒメシャクナゲかな
2015年10月05日 10:03撮影 by DMC-GF1Panasonic
ヒメシャクナゲかな
ここで標高1200メートルくらい
2015年10月05日 10:08撮影 by DMC-GF1Panasonic
ここで標高1200メートルくらい
6
地面から火山ガス
2015年10月05日 10:08撮影 by DMC-GF1Panasonic
地面から火山ガス
縦走路では見られなかった紅葉
2015年10月05日 10:17撮影 by DMC-GF1Panasonic
縦走路では見られなかった紅葉
9
標高が低くなると、紅葉はまだまだこれから
2015年10月05日 10:31撮影 by DMC-GF1Panasonic
標高が低くなると、紅葉はまだまだこれから
七滝
2015年10月05日 11:28撮影 by DMC-GF1Panasonic
七滝
2
下山しました
2015年10月05日 12:37撮影 by DMC-GF1Panasonic
下山しました
入浴、そしてビール!
2015年10月05日 12:55撮影 by DMC-GF1Panasonic
入浴、そしてビール!
3

感想/記録

紅葉を期待して裏岩手縦走コースへ。秋田駒ヶ岳に抜ける予定でしたが、雨のため八瀬森山荘に行けず1日目の宿泊地が大深山荘に。秋田駒ヶ岳方面は刈り払いがされておらず藪漕ぎになるという記録もあり、行き先を岩手山に変更しました。

しかし、紅葉には一週間遅かった。紅葉がきれいだったのは標高1200メートルくらいでした。

大深山荘はきれいで、水場は徒歩5分くらい。洋式便器のトイレは2つあって玄関前の土間にあり、居住スペースとはドアを隔てているので臭いがまったくありません。2階も含めて詰めれば20人くらいは泊まれそう。三ツ石山荘もほぼ同じ構造ですが、こちらのほうが若干大きいかな。三ツ石山荘は薪ストーブあり。大深山荘よりは築年数が古いです。

不動平避難小屋は大深山荘に比べたら古く、居住スペースからいきなりトイレになるので臭いが気にならなくもありませんが、すぐに慣れます。水場はないので、徒歩15分の八合目避難小屋まで汲みにいく必要あり。その八合目避難小屋、残念ながらお酒は売っていません。

鬼ヶ城は、北アルプスの西穂〜奥穂のような感じかと思っていたらそんなことはなく、大半は普通の登山道です。一部、鎖のない岩登りのような場所がありますが、火山岩でフリクションがよく効き特に問題はないです。

大深山荘で、ちょっと不思議な体験をしました。

大深山荘に泊まったのは、われわれ3人と単独行の男性。7時くらいには就寝。

だいぶたった夜中、入口のドアがガラッと開いて、「あ、何人か泊まってる」と若い女性の声。

グループは3〜4人いたらしく、トイレを使ったみたいだけど、空いている2階に来ることはなく、そのまま朝に。

迷惑がかかるからと、外のデッキにテントを張ったのかと思ったら、それもありませんでした。

自分だけがその声を聞いたのかと思ったら、同行者2人も、単独行の男性も気づいていました。同行者が時計を見たら、午前1時45分だったそうです。

カモシカ山行のグループだったのか?それにしても、ひどい霧で前が見えないような夜に山を歩くのか?単独行か、せいぜい2人くらいならわかるけど、明らかに男女混合の、しかも雰囲気的にハイキングみたいなグループだった。

うーん、この体験っていったい?
お気に入り登録-
拍手で応援
拍手した人-
訪問者数:6742人

コメント

この体験っていったい?
はじめまして
5日の夜三ツ石山荘に泊まったものです。同じく夜中12時くらいに山荘の外扉をガラガラと開ける音がし何者かが入ってくる感じが…しかし誰もいない…足音もしませんでした…あんな夜中に人が…怖っ
2015/10/7 5:14
Re: この体験っていったい?
そうですか、2日後には三ツ石山荘にも・・・
同行者は熊鈴の音が近づいてくるのが聞こえたそうです
2015/10/7 8:50
最近多いトレランの人達かも
ここのコースは夜中も走っている方々がいます。
安比〜八幡平〜大深〜三ツ石〜岩手山〜焼走り。
2015/10/7 9:18
Re: 最近多いトレランの人達かも
そうなんですか〜
ヒトでないなにかが来たにしては、あまりにもリアルな声と気配。トレランだったら若い人かもしれないですね
2015/10/7 9:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する本

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。
この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
ページの先頭へ