大菩薩嶺（上日川峠〜唐松尾根〜大菩薩峠〜上日川峠）

2021年09月26日(日) [日帰り]

• GPS: 02:41
• 距離: 7.8km
• 登り: 487m
• 下り: 486m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:46
• 合計: 3:33

6:38 上日川峠
6:56 6:58 福ちゃん荘
8:00 8:00 雷岩
8:09 8:10 大菩薩嶺
8:17 8:59 雷岩
9:04 9:04 神部岩
9:17 9:17 賽ノ河原
9:21 9:21 親不知ノ頭
9:32 9:32 大菩薩峠
9:50 9:51 勝縁荘
9:54 9:54 富士見山荘
9:59 9:59 福ちゃん荘
10:11 上日川峠

雷岩で軽食を取りました。

天候

曇
気温：10℃
風速（樹林帯）：0〜5m/s
風速（稜線）：5〜10m/s

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上日川峠第1駐車場に駐車。6時頃に満車でした。天気が良ければもっと早く埋まりそうです。
10時頃でも第2駐車場、第3駐車場共に空きがあったようです。
トイレあり。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。雨上がりだったので唐松尾根は場所によって滑りました。

＜ロッヂ長兵衛〜福ちゃん荘＞
登山道は樹林帯の中を進みます。若干ぬかるみが気になりましたが、よく整備されており特に問題はありません。風に揺れてカラマツの葉がひらひらと落ちてきて秋を感じられました。

＜福ちゃん荘〜雷岩＞
今日のルートでは一番長く、大きく2回の急登がありました。
福ちゃん荘超えてすぐの急登は粘土質の足元に少し苦戦しつつも慎重に高度を上げていきました。
雷岩手前で後方に上日川ダムが見える頃の急登は岩による段差も出始めるため、浮き石に気をつけながらの登りでした。ルートが複数あるように見えますが最終的には1本に収束するのでどれを選ぶかはお好みで。何となく端の方が段差が少ないように思いました。

＜雷岩〜大菩薩嶺＞
雷岩から大菩薩嶺までは樹林帯で眺望はなし。足元は泥濘の部分もありますが、丸太である程度カバーされているので特段困りませんでした。
快晴だと風が抜けて気持ち良いのかなと思います。

＜大菩薩嶺〜大菩薩峠＞
右前方に富士山を見ながらの稜線歩きとなり、今回のルートで一番気持ちの良い場所でした。手前には雲海や滝雲も見られ、時折ガスが出ながらも、楽しい下りとなりました。
賽の河原手前あたりから段差のある下りとなりますが、十分注意すれば特に危険と思う箇所はありませんでした。

＜大菩薩峠〜福ちゃん荘＞
よく整備された登山道で目立った段差もなく歩きやすいです。長い下りが続くので体力に自信がない方はストックを活用するとよいかなと感じました。

その他周辺情報

飛び石連休の最終日ということもあり、あまり遅くならないうちに自宅へ向かいました。正午過ぎには談合坂SAを通過しましたがそれでも小仏トンネル付近で若干詰まっていました。

写真

9/26 6:18

ロッヂ長兵衛。下山時には登山客でにぎわっていました。焼き芋に惹かれましたが先を急いでいたのでパス。
http://www.choubei.info/index.htm

9/26 7:43

福ちゃん荘を超えてすぐの急登は特に何のご褒美もありませんでしたが、雷岩までの急登の途中から後方が抜け始めました。左奥に富士山が望めます。

9/26 8:07

登頂。山頂は眺望なしなので撮影のみ。

9/26 9:28

大菩薩峠まで下りてきました。この頃にはだいぶガスりはじめています。

9/26 9:48

大菩薩峠から福ちゃん荘までの下り。風もなく歩きやすい道ではありますが、変化も少ないので飽きもきやすいのが難点。

撮影機器：

Xperia 5 II SOG02 au SONY

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ツェルト

感想

mogamoga

＜経緯＞
朝しか天気が持たなさそうなので、さくっと行けるところと思い、そういえばこれまでパスしていた大菩薩峠に行ってみようと。

＜感想＞
関東近郊かつコースタイムも短く、登山客が多いかと思っていましたが、天気が良くなかったことも幸いしたのかお会いしたのは10組ほどでした。空気は冷たく、本格的な秋山を感じるよい山行となりました。