紅葉！の裏岩手縦走路・三ッ石山ー松川温泉から周回

2021年09月28日(火) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,019m
• 下り: 1,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:09

5:49 松川温泉バス停
5:53 5:57 源太ヶ岳登山口
6:42 6:42 丸森川出合
7:52 7:52 大深湿原分岐
8:35 8:35 源太ヶ岳
8:47 8:47 大深岳分岐
8:56 8:56 大深岳
9:08 9:09 八瀬森分岐
9:53 10:16 小畚山
10:36 10:36 ニセ小畚
10:44 10:44 三ツ沼
11:09 11:54 三ツ石山
12:20 12:20 三ツ石山荘
12:58 12:58 松川温泉・奥産道方面分岐
13:50 13:50 三ツ石山松川登山口
13:58 松川温泉バス停

ゆったりとした展望と紅葉に恵まれた稜線をたっぷりたどるルートでした

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

大宮駅から新幹線で盛岡駅へ。レンタカーで松川温泉へ。

コース状況／危険箇所等

〇松川温泉　源太ケ岳登山口〜源太ケ岳：樹林帯の幅広の緩やかな登り
〇源太ケ岳〜大深岳〜小畚山〜三ッ石山：「つ」の字型の幅広く長い稜線。ハイマツ・笹原・赤/黄紅葉を縫うアップダウンあり
〇三ッ石山〜松川温泉　三ッ石山登山口：ガレ場急下降、樹林帯の湿り・
泥道の滑りやすい下降路

全体に標識が多く、整備は良いが、分岐が多いので周辺地名の掌握が必要

その他周辺情報

松川温泉、藤七温泉、蒸けの湯、後生掛温泉など温泉多数。立ち寄りには困らない

写真

9/28 5:51

松川温泉出発

9/28 5:54

源太ケ岳登山口

9/28 6:42

幅広で緩やかな登り

9/28 7:50

大深山荘への分岐

9/28 8:01

樹林帯を抜け、源太ケ岳へのジグザグ登り

9/28 8:07

北（右側）には八幡平

上り詰めた稜線先端の小広場に、源太ケ岳山頂標識

9/28 8:16

東に岩手山。以下3枚は西向き（右側に）にカメラ移動して稜線を撮影

9/28 8:16

岩手山から連なる稜線。犬倉山などは雲に隠れ、中央に三ッ石山

9/28 8:16

左は三ッ石山、中央は小畚山（こもっこやま）

9/28 8:16

右はこれから向かう大深岳。左の小畚山への鞍部まで下る

標識のある広場から稜線を数分たどると、ケルンのあるピーク。ここが本物の山頂だろう

9/28 8:29

ケルンのピークから進行方向を見る。ルートは大きく左へ曲がり、大深岳に向かう

9/28 8:44

ナナカマド多数

9/28 8:45

大深岳への途上で振り返る。源太ケ岳のピーク越しに岩手山

9/28 8:45

これから向かう稜線ルート。左、三ッ石山、手前、小畚山。幅広く、穏やかな稜線に紅葉が広がっている

9/28 8:47

直近は笹とハイマツとナナカマドの、爽やかロード

9/28 8:49

岩手山と八幡平を結ぶ裏岩手縦走路に合流。八幡平サイドの登山口である藤七温泉へは9km程度。いつかはたどりたい

9/28 8:55

大深岳山頂。ハイマツなどで展望は遮られている

9/28 9:01

方向からすると乳頭山・秋田駒ケ岳かな

9/28 9:05

紅葉のレッド　ロードを進む相棒

9/28 9:07

東（左手）に、雲が取れた岩手山

9/28 9:08

八瀬森分岐

9/28 9:15

小畚山へのルートチェック。結構、大きく下ります。

9/28 9:19

鞍部から小畚山へのルート。笹原と紅葉を登り返す

9/28 9:40

小畚山山頂をアップしてみる。ハイカーが多い

9/28 9:42

鞍部から登り返し中

9/28 9:55

振り返る。右の切れ落ちの開始箇所が源太ケ岳ピーク

9/28 10:03

小畚山山頂、展望の良い広場

9/28 10:03

たどってきた稜線ルート。右縁から左へ向かい、手前に。

9/28 10:27

正面の三ッ石へのルートは紅葉の帯。素晴らしい！

9/28 10:29

延々と続く

9/28 10:37

振り返っても錦の絨毯

9/28 10:38

1448mの三角点ピーク。ここに「覘標（てんぴょう）の台」との手書き板があるとのレポートがあるが、見あたらない

9/28 10:40

更に山頂の岩が大きくなってきた。手前の池塘は三つ沼

9/28 10:45

三つ沼の池塘

9/28 10:46

9/28 10:46

三つ沼から振り返る

9/28 10:47

更に近づく

9/28 10:58

多くのハイカーが見え、紅葉に囲まれている岩

9/28 11:01

右端から、中央で手前へとたどってきた稜線

9/28 11:05

いよいよ到着

相棒がまず中央の山頂岩へ

9/28 11:16

私は北側の高見の岩へ

9/28 11:19

続いて相棒も

9/28 11:25

山頂でのランチは、宿の朝食弁当。おにぎりがデカいし、具材も美味しい

9/28 11:42

右端に3つ目の岩。岩手山と紅葉のパノラマ

9/28 11:43

大きな高原が広がる

9/28 11:56

下山は岩手山に向かう

9/28 11:56

湿原の中の三ッ石山荘が足下に迫る

9/28 12:01

ガレ場なので要注意

9/28 12:20

三ッ石山荘。中にトイレあるが満員盛況状態。

9/28 12:21

さあー樹林帯の下山路へ

9/28 12:50

紅葉ルートの余韻を楽しみながら、もくもくと進む

9/28 13:13

見上げれば樹林越しに岩手山

9/28 13:20

クネクネ

9/28 16:28

下山しました。周辺は地熱発電地帯。充実感のある良いルートでした

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

EOS M6 ボディ CANON

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

Xperia 5 SO-01M docomo SONY

感想

yumihide

3年前、裏岩手縦走路のレポートをみてプランを練り始めた。昨年秋には、宿の予約までしたが、14歳の老衰愛犬を看取るため、直前にキャンセル。今年は友人夫妻と温泉旅行を兼ねて再トライ。女性陣は麓の温泉三昧、男性陣は縦走と別行動とし、朝食を弁当に変え女性陣に見送られ、早朝出発。
2時間半ほどの樹林帯を上り詰めて抜け出た源太ケ岳山頂からは、目前に大きな「つ」の字のような曲線で、三ッ石山まで連なる3つのピークの稜線ルートの全容が広がっていた。全体に、赤や黄色の紅葉・池塘が敷き詰められた稜線移動は、360度の展望回廊を進み、快適そのもの。
三ッ石山の岩の上でのばした両手は、青空と紅葉の両方をつかみ取るような爽快な経験でした。相棒もちょっとロングなこのコースを楽しんでくれたようです。
うっすら浮かべた汗を、白い温泉で流しての、ビールは格別でした。良いコースです。

hiroyoshimu

久しぶりの長距離縦走路だったが、美しい紅葉と素晴らしい景色に助けられて楽しく歩くことが出来た。想像以上に登山者が多く、且つ皆さん健脚なのに驚いた。若い人は勿論だが年配の女性陣にも先を越されガックリ。ただ、歩くペースは遅くないようなのでちょっと安心している。
下山後、温泉で汗を流した後のビールは格別の美味しさだった。やっぱり山は素晴らしい。

コメント

yamatake01

yumihideさん
ジャストの紅葉山旅おめでとうございます。
岩手山も見えて最高ですね。
私は逆コースでしたが、写真を見させて頂いて小畚山〜三ツ石山の素晴らしく爽やかな紅葉稜線歩きを思い出し楽しませて頂きました。有難うございました。

私もいよいよ山歩き再開です。
日曜日から涸沢の紅葉と穂高へ行ってきます。

yamatake01

yumihide

yamatake01様
yamatake01様の、網張から三ッ石山経由の山行ブログを、詳細な写真と共に、事前にじっくり読みこんで臨みました。おかげ様で紅葉と展望の稜線を余裕をもってたっぷり楽しめたこと、御礼申し上げます。

日・月曜日は台風一過の良い天気になりそうですね。涸沢・穂高の紅葉に囲まれ、にこやかに佇まれている御姿が目に浮かぶようです。久しぶりの山行を、思う存分お楽しみください。
yumihide