昨年のリベンジ！晴天の唐松岳（紅葉はイマイチ）

2013年10月13日(日) 〜 2013年10月14日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 868m
• 下り: 868m

天候

13日　快晴、強風、4時以降ガス、日の入り以降晴れ
14日　快晴、無風
12日に雪が降ったそうで、あちこちに積もっていました。アイゼンは不要で、14日には融けたようです。山もいよいよ冬に突入ですね。
13日は風が強かったこともあり、とても寒かったです。
14日は御来光の頃は強風でしたが、その後は収まり、汗をかきながら下山しました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ゴンドラリフトはチケット購入待ちで1時間待ち。可能であれば、事前の購入をお勧めします。

東京-(長野新幹線)-長野-(アルピコ交通バス)-白馬八方-(リフト3本)-八方池山荘

写真

10/13 8:15

始発の新幹線で長野駅に到着。白馬乗鞍方面行きバスに乗ります。長蛇の列で、私の前の人で2台目のバスになり、一番前に座れちゃいました

10/13 9:30

八方尾根が見えてきました。あれ？まさかの山頂ガスガス？昨年の悪夢が脳裏をよぎります。

10/13 10:06

ゴンドラリフトアダムの乗り場は長蛇の列。炎天下の中1時間待ち。でも日陰は涼しい。この間におにぎりを一個食べた。

10/13 11:21

二つ目のリフト乗り場。お、ガス晴れてる？

10/13 11:23

紅葉は…、なんかとても寂しい。まだ？もう？

10/13 11:42

おおっ！白馬三山、バッチリじゃん！これだけでもう号泣もの！…ところで、あの白いのって、…雪？　(@@;)

10/13 11:58

うわ！すごい、人、人、人！ぞろぞろ登っています!【お願い事項】こういう時は、熊鈴はザックに収納した方がいいと思います

10/13 12:02

それでは、登山を開始しましょう。行く先の道が見えて気持ちいい。なんてったって、前回は…

9/17 10:35

これですから。これからどんなところを歩くのか、さっぱりわかりませんでした。

10/13 12:12

うわ〜★

10/13 12:21

登山道コースは道は悪いけど、尾根を上るので、景色がいいです。お、ポーズを取ってモデル撮影？

10/13 12:37

振り返れば、いい景色!なんてったって、前回は…

9/17 10:23

これですから

10/13 12:41

八方山ケルン

10/13 12:44

鹿島槍と五竜もいい感じ!

10/13 12:46

うお〜、不帰ノ嶮も見えてきた!(この時は、その左の三角山が唐松岳とはまだ知らなかった)

10/13 13:02

かっこいい〜♪幸せ〜♪

10/13 13:04

第2ケルン。八方ケルンも見えています。こういう山だったのね〜♪っていう感じ。なんてったって前回は…

9/16 11:33

これですから

10/13 13:10

トイレ小屋を見下ろして。ああ、本当に見晴らしがよくていい天気♪

10/13 13:17

ここでお弁当。昨年もここでお弁当。

10/13 13:18

白馬三山に乾杯!

10/13 13:29

写真通り〜（＾＾）なんてったって、昨年は…

9/17 9:41

これですから。気持ちいいくらい見えませんでしたから。

10/13 13:30

八方池見えてきた

10/13 13:35

憧れの景色。でも、風が強くて水面が波立っているので、逆さ白馬三山はお預け。

10/13 13:35

それに、リフト待ちと登山道渋滞で遅れ気味なので、池はパスして尾根道を進みます。幸せの景色。同じ写真ばっかり撮ってしまう。なんてったって前回は…

9/16 12:02

これですから

10/13 13:52

青空に映える白樺

10/13 13:54

おっと、やはり山が白く見えたのは雪だったか。こちらの登山道にも雪があちこちに。

10/13 14:06

あ〜、もう超かっこいい！

10/13 14:50

丸山ケルン。自分の影も一緒に撮影。長野の山がきれい。素晴らしい景色！なんてったって前回は…

9/17 8:14

これですから。（しつこい？）

10/13 14:51

角度が変わってくると、天狗尾根の存在感が増してきます。風がものすごく強くて、手袋、耳を覆うニット帽、レインウェアを着用。

10/13 15:08

山の陰に入ると周りの気配は夕暮れ。ちょっと焦る。

10/13 15:19

五竜がどーん！

10/13 15:21

山の斜面を進む道。下ってくる人も結構いるので、譲ったり譲られたり。

10/13 15:36

あのコーナーを曲がると山荘が見えたはず…という期待を何度も裏切られながら進む。

10/13 15:40

こんなちびちゃい草に、エビのしっぽ

10/13 15:44

山荘前の看板にもエビのしっぽ。まさか、今回こんなものが見れるとは…。事前調査不足ですね。

10/13 16:39

山荘に到着した途端にまさかのガスガス〜。唐松岳山頂も全く見えないし、超寒くて、外にいる気になれない。

10/13 16:25

前回は本館と別館を選べましたが、今回は選択の余地無く別館。広々してきれいで気持ちいいです。男女別相部屋。8人部屋に3人でした。小屋内でも寒かったので、布団にくるまってふて寝。これが失敗だったことが後で判明する。

10/13 18:28

女性トイレは4つ

10/13 18:28

洋式、水洗できれい。何度でも入りたくなる(これ大事)紙は箱へ。

10/13 18:33

夕食〜♪この時、同じテーブルになった人から、一瞬ガスが晴れて、とてもきれいな夕日が見えたことを知らされる。今回最大の不覚。教訓：どんな天気でも、諦めずに夕食までは談話室で過ごすべし。山の天気はそれほどまでに変わりやすいのだ。

10/14 5:28

翌朝、4時過ぎに起きて、裏山で5：45の御来光を待つ。唐松岳山頂での御来光と迷ったが、風も強いので、ヘッドランプ登山は控えた。

10/14 5:31

唐松岳に登っていく人も多い。それにしても、周りも十分明るいんだから、ヘッドライトを点けて上がってくるのは止めて欲しい。眩しい!

10/14 5:38

夜明け前の天狗尾根。とっても寒かったのだけど、ザックを背負っていたら、背面からの風除けになった。なかなかよかった。

10/14 5:38

日の出時刻5分過ぎになり、あれ？こんなに天気いいのに、遠くの山もはっきり見えているのに、もしかして、東の端は曇ってんの？

10/14 5:52

と思った直後、見ていたのと全然違う方向からプチッと赤い光があああ！あ、こっちだったの？危うく見損なうところだった〜(;^_^A

10/14 5:56

朝日が顔を出すと、今度は周りの景色が気になってキョロキョロ。

10/14 5:56

モルゲンロートはダメかあ〜と思っていたら

10/14 6:12

お、陽が当たってきた！

10/14 6:12

白馬方面

10/14 6:13

五竜もうっすらと。

10/14 6:18

それでは、朝食前に山頂に行きましょう。昨日行かなかったし。今日もいい天気でよかったな。

10/14 6:23

朝日が差してきた。

10/14 6:23

山頂はそこ

10/14 6:33

五竜、登ってみたいなあ。なんか、登り始めに岩場が有るらしいのだけど…

10/14 6:34

唐松岳山頂から見た不帰嶮と白馬三山(隠れてる)。不帰ノ嶮は、ちょっと無理そう。高所恐怖症だからね…

10/14 6:37

一応、山頂の証拠

10/14 6:38

はい、タッチ♪

10/14 6:51

白馬に焼きチョコで乾杯!

10/14 6:52

先日行った立山も雪景色。

10/14 7:27

朝食。お茶は飲まないことにしているのに注いでもらってしまった。失敗。(カフェインでトイレに行きたくなるから)

10/14 8:35

さて、出発しますかね。

10/14 8:35

またね！

10/14 8:35

劔先輩、これで当分お別れです。名残惜しゅうございます。

10/14 8:37

ああ、こっちへ進むと、もう劔先輩は見えない…クスン（；＿；）

10/14 8:39

大好きな唐松岳頂上山荘さん、また来ます。

10/14 8:39

下っていく道がずーっと見える。あまりの景色の良さに、誰も彼もがあちこちで足を止めて写真を撮ったり景色を眺めている。

10/14 8:58

気持ちのいい尾根。丸山ケルンが見える。風が無くて暑くなってきたので、レインウェアを脱いで薄着の長袖と半袖姿になった。帽子もニットから夏帽に着替え

10/14 9:23

丸山ケルンに到着〜。

10/14 9:26

トイレ小屋見えた〜

10/14 9:47

ナナカマドは葉っぱは無いけど真っ赤な実がたっくさん！

10/14 9:36

アップ。

10/14 10:03

五竜と鹿島槍のツーショット。逆光じゃないよ。

10/14 10:07

丸山ケルンを見上げて

10/14 10:14

八方池見えてきた

10/14 10:28

風がないし、時間もあるし、池に寄って行こう。

10/14 10:41

憧れの逆さ白馬三山

10/14 10:43

なんとおたまじゃくしが！季節外れじゃないの？大丈夫？

10/14 10:45

池の反対側から。逆さカメラマン達

10/14 10:51

かろうじて有った紅葉

10/14 10:53

逆さ不帰ノ嶮。素晴らしい！なんてったって前回は…

9/17 9:20

これだもの。こういのを経験したから、天気のありがたみがわかるし、感動も倍増ですよ！

10/14 10:53

池をぐるっと回りました

10/14 11:36

リフト乗り場見えてきた(行きにも同じ写真を撮ったかな？)

10/14 12:00

下山のご褒美はこれですよ

10/14 12:01

ソフトクリームを食べながら、リフト待ちの列に並びます。トイレの上が最後尾だったけど、進みが早いので、ソフトを食べるのが忙しかったです。

10/14 14:20

下山後は八方温泉第二郷の湯(お肌つるっつる！）に浸かり、バスで長野駅に向かいます。臨時便が出ました。八方尾根と白馬三山がよく見えます。だんだん遠ざかって、フェードアウト…

10/14 16:08

長野駅前で戸隠蕎麦を食べて、新幹線に乗車。登山の〆はいつものコーヒー。ああ、美味しい。明日からまた仕事、頑張ろう!

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

こっとこと

昨年、ガスガスで悲しかった唐松岳。
今回は最初からいいお天気で、最高の山行でした。
素晴らしい景色に、何度も何度も立ち止まり、なかなか先に進めませんでした。

八方池までは観光客も多く、往路のリフトは1時間待ちでした。

紅葉は八方池より上はもう完全に終わっていて、それより下は紅葉する木が少ないので、あまり見応えは有りませんでした。ヤマレコを見ると、1週間前はきれいに紅葉していたようです。残念。

寒さは想像以上でした。御来光を待つ間の防寒用として、ダウンのズボンを持って行ったのですが、着いてすぐ着る羽目に。なにしろ横浜は季節外れで30℃もある日に出発したので、油断しました。教訓にしなければ。

それにしても人が多かった。北アルプスは人気ですね。高尾山と大差ないです。

通常は尾根に出るまで、眺望の無い樹林帯の急登を歩きますが、ここはいきなり絶景の中での登山開始で、その後もずっと素晴らしい景色を見ながら歩けるので最高です。(苦しんで、苦しんで、やっと尾根に出たら、わっと景観が広がるのも、それはそれでいいかな？）

高山での紅葉をドンピシャで見るのは至難の業のようです。
老後の楽しみですかねえ？
山小屋に1週間くらい泊まりたいです。