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記録ID: 357489
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ハイキング
石鎚山

【愛媛】石鎚山【面河〜稜線土小屋】

2013年10月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:31
距離
12.3km
登り
1,394m
下り
560m

コースタイム

08:43 駐車地点
08:55 渓流亭
09:15 面河登山口
10:13〜10:24 霧ヶ迫
10:59 1525m地点
11:35〜12:06 愛媛大学小屋
12:57 二ノ森方面の稜線合流
13:02 成就、土小屋の登山道と合流
13:09〜13:30 弥山山頂
14:30 土小屋ルート合流
15:14 土小屋登山口

ここから自転車でのコースタイム
15:17 土小屋登山口
15:25〜15:35 転倒
16:14 駐車地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天狗岳
2013年10月14日 23:10撮影
3
10/14 23:10
天狗岳
天狗岳より
2013年10月14日 23:09撮影
10/14 23:09
天狗岳より
ラーメン
2013年10月14日 23:09撮影
10/14 23:09
ラーメン
自転車
2013年10月14日 23:09撮影
10/14 23:09
自転車
右の肩を降りてきた
2013年10月14日 23:10撮影
10/14 23:10
右の肩を降りてきた
土小屋登山口
2013年10月14日 23:09撮影
10/14 23:09
土小屋登山口
石鎚山
2013年10月14日 23:09撮影
10/14 23:09
石鎚山
崩れてる
2013年10月14日 23:09撮影
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崩れてる
石鎚山山頂
2013年10月14日 23:09撮影
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石鎚山山頂
石鎚山
2013年10月14日 23:09撮影
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石鎚山
登山道
2013年10月14日 23:09撮影
10/14 23:09
登山道
瓶ヶ森
2013年10月14日 23:09撮影
10/14 23:09
瓶ヶ森
緑の登山道
2013年10月14日 23:09撮影
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緑の登山道
登山道
2013年10月14日 23:08撮影
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登山道
天狗岳
2013年10月14日 23:10撮影
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10/14 23:10
天狗岳
トンネル横に駐車
2013年10月14日 23:10撮影
10/14 23:10
トンネル横に駐車
霧ヶ迫
2013年10月14日 23:08撮影
10/14 23:08
霧ヶ迫
渓流亭
2013年10月14日 23:08撮影
10/14 23:08
渓流亭
土小屋ルート合流
2013年10月14日 23:09撮影
10/14 23:09
土小屋ルート合流
笹の登山道
2013年10月14日 23:10撮影
10/14 23:10
笹の登山道
面河渓谷
2013年10月14日 23:08撮影
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面河渓谷
登山口へ
2013年10月14日 23:08撮影
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登山口へ
混雑する登山道
2013年10月14日 23:09撮影
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混雑する登山道
二ノ森
2013年10月14日 23:09撮影
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二ノ森
西ノ冠岳
2013年10月14日 23:10撮影
10/14 23:10
西ノ冠岳
天狗岳へ
2013年10月14日 23:09撮影
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天狗岳へ
登山口
2013年10月14日 23:10撮影
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登山口
石鎚山
2013年10月14日 23:09撮影
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石鎚山
小屋の中
2013年10月14日 23:09撮影
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小屋の中
石鎚山
2013年10月14日 23:10撮影
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石鎚山
愛媛大学小屋
2013年10月14日 23:09撮影
10/14 23:09
愛媛大学小屋

感想

今日は登山。 石鎚山の面河ルートに行かないといけないので、家からだいぶ遠い。 前日夜に出発することにしていた。
前の日の、22時半くらいに家を出発。 自転車積んで高松西ICから高速で川内ICまで。
国道11号線を高松方面に少し戻り、国道494号線を南下。 国道494号線はなかなか渋い道で、まずは黒森峠まで走っていく。 のだが、途中で眠くなってしまい、黒森峠の広いスペースで車内泊することに。 ここに着いたのが午前2時くらい。 本来ならば、石鎚スカイラインの入口まで行っておきたかった…… 石鎚スカイラインは7時〜19時が通行可能時間で、スカイライン前で仮眠して7時から土小屋に向かいたかったが、眠すぎでもう無理。

薄いタオルケットを一枚持ってきてあるので、後部座席に横たわって、タオルケットをかけて寝る。 朝になったら明るくなると思うので、目覚ましはかけないでもいっか。 外は満天の星空。 こんなに星があったのか、と思うほど星がきらめいている。

途中、寒くて何度も目が覚めた。 が、最終的に起きたのは6時50分くらい、眠い……
夕べ寒かったなぁ……
眠い目をこすりながら、石鎚スカイラインに向けて運転していく。 石鎚スカイラインの入口に着いたのは、30分遅れくらいの、7時半。 さぁ、土小屋まで一気に上がろう。
石鎚スカイラインを走るのは実は初めて。 どんな道なのだろう。
片側1車線の広めの道が18kmくらい続いているみたい。 入口から6km〜9kmくらいは下り坂だったので、逆に考えると、土小屋から降りてくる際、上り坂の区間が3kmあるということか。
瓶ヶ森林道との合流地点に駐車場があり、そこには100台以上の車が止まっているように見えた。 石鎚、こんなに混んでいるのか!?
そのまま国民宿舎方面に走っていき、登山口の路肩に自転車を置いていく。 帰りはこの自転車で面河登山口まで走るのだ。

さて、土小屋の用は終わったので、面河に戻ろう。 今上ってきたばかりの石鎚スカイラインを下っていく。 面河登山口方面に走っていき、登山口まで行くが、なんとここも満車。 少し戻って、トンネル抜けた先が広くなっていたので、そこに駐車する。 登山口まで10分くらいの距離になってしまったが、帰り自転車で走る距離が短くなったのでいいか。

朝ご飯用に買っておいたコンビニ弁当を食べ、登山の準備をして出発。 だいぶ遅くなってしまい、8時40分過ぎに出発。 面河駐車場までは歩いて10分ほど。 そこから登山口はさらに20分ほど。 この時間、結構寒いな…… ただ登りに入ったら間違いなく暑くなるので寒いのは我慢しよう…… 手と耳が冷たい。 夕べの車内は14度だった。 今朝の土小屋は10度だった。 先日までめちゃめちゃ暑かったのに、ちょっと場所が変わるとこの気温。 だんだんと冬が近づいてきたのかもしれない。

登山口について、いよいよ登りに入る。 今回なぜこの山、このコースを選んだのか。
目的は二つあり、まず一つ目は、面河ルートの再確認のため。 今年の冬に面河ルートから登ったが、雪に阻まれて愛媛大学小屋まで行くのが精いっぱいだった。 その先のルートの確認のために、今回は登る。
もう一つは、石鎚の稜線ルートを歩きたいから。 弥山〜天狗岳〜土小屋に抜ける稜線ルートがあるのだけど、そこをぜひ歩きたかった。 土小屋からピストンすれば早いのだけど、土小屋からはとても登る気にならない。 なので、今回は下りだけそのルートを使用し、あとは自転車で面河まで下るだけ。
そんな理由でこのルートを選んだ。

ゆっくりと霧ヶ迫を目指して歩いていく。 予想通り、すぐに暑くなる。 手袋とかつけないでよかった。 霧ヶ迫までは1時間ほどで到着。 ここで少し休憩をする。 さて、次は1525m地点まで。 そのあたりまで登れば、石鎚山が綺麗に見えたはず。 少し歩くと尾根に出た。 尾根を登っていく。 このあたりから雪がすごかったっけ?
1525m地点に到着。 愛媛大学小屋は、ここから45分の距離となっている。 水分だけ補給してそのまま行ってしまおう。 この45分の距離、前回は1時間半くらいかかっているはず。 積雪期にこのルートを選定したのは正直失敗だったかもしれない。 次回は、おそらくこのまま尾根を登っていくと思う。
夏場はほぼ想定通りのタイムで愛媛大学小屋まで到着。 さて、ここで休憩しようかな。 今日は風が結構強い。 立派な小屋があるのだけど、せっかく天気もいいので外で食べることに。ラーメン作って、石鎚山を眺めながら栄養を補給する。

さて、早く山頂を目指さなくては。 出発した時間がだいぶ遅いので、山頂に着くのも遅くなってしまう。 時刻はすでに12時を過ぎている。

ここからはきれいな笹原の中に、一文字にひかれている登山道を登っていく。 のだが、遠くから見ると、緑の中に一本の線が書いてあるように見えるのだkが、実際はそんな綺麗なものではない。 足元はこぶし大の岩がゴロゴロしてるし、ところどころ土砂崩れもあって、登山道が寸断されているし、笹が深くなったり。
そんな道を歩くこと1時間、成就や土小屋ルートの登山道と合流。 そして人が一気に増えた。 これまで5パーティくらいにしか遭遇していないのだが、合流地点で数分休んでいるだけで100人以上が前を通っていく。 さすが三連休の百名山、すごい人だ。

人の行列に並んで歩きながら山頂到着。 山頂も人がすごすぎた……
さて、今日は稜線ルートで降りるので、山頂からは天狗岳に行かないといけない。 が、天狗岳方面に降りる道が大混雑。 しかし並んでいかないと話にならないので並ぶ。 待つこと20分くらい、ようやく鎖を降りることができた。 すごい人だなぁ……
稜線歩きは、腹這いになって進んでいるような人もいた。 そんなに怖いなら来なければいいのに…… 天狗岳で写真を撮って、そのまま先に進む。 南尖峰と呼ばれる場所から、北斜面にロープが下ろされている。 さて、ここから先は未知の領域。 まぁ大人気の石鎚だし、難易度が高いルートとはいえ、人はだいぶ歩いているだろう。 実際降りてみると大したことないのだけど、ぱっと見はすごい険しく見える道をどんどん降りていく。 振り返ると、すごい岩山だな、石鎚って。 笹が深く足元の見えない急な箇所が続いたり、途中で道を見失って稜線まで這い上がったりしながら、どんどん降りていく。 1時間ほどで、土小屋ルートと合流。 なるほど、こういう道だったのか。 これは一度登りでも使ってみたいなぁ…… けど、土小屋のピストンはしたくないので、ルートを考えなくては。

土小屋ルートは大混雑。 行列に並んで歩いていく。 しかしこんな人がいるとは…… 土小屋まで約3kmの整備された道を歩いて、登山口に到着。
ここからは自転車なので、ウエストポーチをしまったり、防寒で上着を着てボタンを閉めたり、手袋を装着したり。
さて、面河までは18kmの道のり、3km上り坂で15km下り坂。 車がだいぶ多いので気を付けなくては……

出だしの8kmくらいは下り坂なので、快適に走れるな。
走り出して2kmくらい、快適に走っていた。 道は右に曲がっていく。 下り坂でけっこうスピードが出るので、ブレーキを掛けながら走っているのだが、まぁ曲がれるだろうとそのまま右カーブに突入。 だが、カーブが思ったよりきつく、曲がり切れない。 急いでブレーキを掛けるがブレーキも効かず…… そのまま車道を外れ、路肩の側溝に突っ込んでいった…… タイヤが落ちる寸前までは「やばい、落ちる」と思いながら意識はあったのだけど、落ちた瞬間、衝撃を受けた瞬間が、全く何が起こったのかわからない。
ふと気が付くと、側溝に自転車が倒れていて、そのうえにうつ伏せになっていた。 側溝には落ち葉と、夕べ降ったのか? 多少の水たまりができていた。
「やってしまった」というようなことは思ったが、とりあえず脱出しなくては。
自転車は軽いので簡単に路肩に戻すことはできた。 体のチェックをしなくては。
瞬間は特に痛みとかなかったような気がしたけど、全身を触っていくと、まず右の肋骨がかなり痛い。 咳き込んだりしたらやばい。 左の肋骨も痛いが、右ほどではない。 左目の下も打ったらしく、一気に腫れてきた。 なんか冷たい感じがしたけど、触っても血とかは出てないのでただ打っただけか? 左の手袋には2箇所穴が開き、ズボンの左膝付近は泥だらけ。 右膝付近は泥はあまりついていないが、膝を打ったらしく、膝から血が。 体はそんなもの。 とりあえず肋骨が痛い。 まだスカイラインが16kmの残っているし、3kmの上り坂も待っている。 スカイライン終わった後は、駐車地点まで1kmくらいの緩やかな登りも待っている。
自転車は、ベルが壊れてしまった。 LEDのライトも衝撃でどこかに吹き飛んでいったらしく、見当たらない。 側溝の中も探したが見当たらない。 まぁ2000円もしないものなのでいっか。 自転車の被害はそれくらいで、タイヤやフレームは無事だった。 それが幸いだった。 自転車が壊れてしまったらここから先、かなりつらい。

とりあえず帰ろうか…… ここから先はかなり慎重に下っていく。 スピードもあまり出さないように…… 上り坂は登れず。 3kmのうち2kmくらいは歩いていたかな。 立ちこぎすると、肋骨が痛い……

負傷しながらも、なんとか車まで戻ってくることができた。 家までは200kmくらいあるが、とりあえずは一安心。 変える準備をして、高松に向けて走っていく。
力を加えなきゃ肋骨は痛くないので、運転は大丈夫だった。 国道11号線まで戻り、ガソリンが無いので川内ICではなく、いよ小松ICの方に走っていく。 途中でガソリン入れて、高速で高松西ICまで。
まぁ無事帰ってこれて良かった……

夜、寝ようと思ったら肋骨が痛くて眠れず。
夜間の救急外来にかかろうと、市の受付電話に電話するが、「対応できる病院がないので、119に電話してください」と言われた。 病院にはかかりたいが、119にかけるほどのものではないしなぁ…… 家にあった痛み止めを飲んで寝た。 枕を外したら、だいぶ楽だった。


今日の登山、登山自体は天気も良く、コースも充実して最高の登山だった。
歩きたかったコースを歩くことができて大満足。 だが、帰りの自転車で事故&負傷してしまい、全てが台無しになってしまった気がする。
遠足じゃないけど、家に帰るまでが登山だし、今回は人の多い車道&軽傷で済んだけど、これが人のほとんど通らないような道で、自力で帰れないほどの負傷だったらと思うと恐ろしい。 山道は電波がつながらないところがかなり多いので、そうなってしまったら、どうなるんだろうな…… 登山中の事故ではないのだけど、このあたりも自己責任の領域なので、そういった部分も考えていかなくては、と思う。

※後日談ですが、2日後に病院行ってきて、骨折はしてないとのことでした。
今30歳なのだが、生まれてからコンスタントに4〜6年周期で骨折していて、最後に骨折したのが25歳。 それから5年経っており、そろそろ骨折の時期なので、今回のでまさか……と思ったけど、今回は違かった… 骨折しないように気を付けます。

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