記録ID: 3579206
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
日程 | 2021年09月28日(火) ~ 2021年09月30日(木) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 28日 晴れ 29日 晴れ のち ガス 30日 ガス&強風 |
アクセス |
利用交通機関
往路
電車、
バス
27日 バスタ新宿22:20発の夜行バスで盛岡へ 6:00着 28日 盛岡駅6:55発の列車で安比高原駅へ 8:00着 1170円 復路 30日 おらほの温泉18:15発のバスで盛岡駅へ 19:00着 670円 盛岡23:20発の夜行バスで八重洲口鍛冶橋駐車場へ 3500円 ※備忘録※ いずれも楽天トラベルで予約 往路 桜交通(キラキラ号) 23日に予約 2400円 4列✕9列で足元ゆったり・最後部の実質10列目がトイレ リクライニング角度は約140度 足元にゆとりがあるので 前席の方がフルで倒しても圧迫感は少ない。 レッグレスト、フットレストあり。 隣席との仕切りやカーテンは無し。 復路 ジャムジャムエクスプレス 29日にダブルシートを予約 3500円 4列✕12列だったかな?足元は普通の観光バス。トイレ無し リクライニング角度は大きかった。足元にゆとりが無いので 前席の方がフルで倒すとすごく狭く感じます。 レッグレスト、フットレスト、隣席との仕切りやカーテンは無し。 「トランクにてお預かりできる荷物」の制限があります。 何も言われなかったけど…
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 7時間30分
- 休憩
- 33分
- 合計
- 8時間3分
- 2日目
- 山行
- 7時間40分
- 休憩
- 3時間40分
- 合計
- 11時間20分
- 3日目
- 山行
- 11時間15分
- 休憩
- 35分
- 合計
- 11時間50分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 安比高原駅から安比スキー場までは車道歩き約4km 安比スキー場からはやまばとコース歩き(舗装路)。 私は間違って?スキー場内と作業道を歩きました。 作業道は歩きやすい区間と歩き辛い区間があります。 安比高原が50kmトレイルの起点ですが、せっかくなので眺めのいい前森山へ。 前森山からのトレイルは明瞭ですがあまり踏まれていないのが難点かも。 茶臼岳からはハイカーも多くなります。 八幡平は観光地でした。 裏岩手縦走路は歩きやすいトレイルでした。 少しルートから外れますが、源太ケ岳は山頂標識が無いけど少し先からの展望は最高でした。 その先も三ツ石山荘までもいいトレイルです。 この日はガスが出て展望がイマイチで紅葉も残念な感じでした。それでも紅葉は綺麗でした。 三ツ石山荘からしばらくは樹林帯で雨が降ると泥濘が気になります。 ちょこちょこ寄り道の山頂を踏むと時間がかかります。 でも展望のいい日は寄り道した方がいいですよ。 鬼ヶ城コースは断崖の上を歩きます。 関東で例えるなら谷川岳〜ノゾキのような感じ。 お花畑コースは紅葉が綺麗だったそうです。 山頂エリアは強風でまともに歩けなかったのでお鉢巡りは諦めました。 焼走りコースは富士山や浅間山のような火山特有の道です。 水場は三ツ石山荘は枯れていました。 他はOK |
---|---|
その他周辺情報 | 安比高原駅周辺は何もありません。 スキー場へ向かって行くと国道にコンビニがあります。 安比高原に白樺の湯があります。 八幡平のレストハウスは日中だけ営業。 焼走り登山口は駐車場と公衆トイレのみ。 近くに日帰り温泉館「焼走りの湯」あり。600円 約7kmの所にいこいの村岩手あり。550円 (グーグルマップで作業道みたいな道が通れれば約5km) 焼走り登山口から最寄りのバス停は約6km歩いて参考林バス停だと思います。 国道沿いで近くにコンビニがあります。 参考林バス停から約2kmでおらほの温泉です。 宿泊施設が廃業して温泉のみ営業している感じです。 湯舟は多いけど湯が入っているのは2つだけ。 500円と手ごろ感があるのか地元民や作業帰りの方が多かったです。 目の前がバス停なので便利。 |
過去天気図(気象庁) |
2021年09月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by 0041
夏の縦走が天気やコロナで翻弄されて断念したので秋の縦走です。
当初は南アルプスの大無間山から光岳への縦走か、笹山から畑薙ダムまで白峰南嶺の縦走を計画していました。
いづれも3泊4日でテント装備。夏に重装備を経験しなかったので無理と判断。
台風16号も近づいていたので北を目指しました。
そこで前々から歩きたかった裏岩手連峰縦走コースを計画。
数年前から考えていたルートは玉川温泉~八幡平〜八瀬森〜秋田駒ケ岳でした。
コロナで田沢湖への夜行バスが運休なのでこちらは断念。
盛岡からバスで県民の森か松川温泉から岩手山に登り八幡平へ縦走しバスで帰る計画を立てました。
地図を眺めていたら安比スキー場から安比高原駅が歩ける距離と判明したので列車時刻を調べました。
列車とバスの時刻を吟味していたら列車は極端に本数が少ないので安比高原駅からスタートした方がいいと判断して今回のルートとなりました。
初日の楽しみは前森山からの眺め。誰も居ない山頂から素晴らしい展望を楽しめました。
その後は森の中を歩くのですが、ここは植林ではなく自然林なんですよね。
誰にも会わない登山道を鈴も付けずに自然の音を聴きながら歩くのもいいものです。
茶臼山荘からはハイカーの方とスライドするようになり、山を独り占め出来なくなってちょっと残念な気持ちにもなりました。
この日は陵雲荘に宿泊。夜行バスの疲れもあり19:00には寝てしまいました。
2日目は八幡平へ登ってから裏岩手連峰縦走コースへ。
八幡平も2日かかったけど下界から登れて個人的に満足です。
裏岩手連峰縦走コースは畚岳からしばらくは思っていた感じと違っていましたが、その後は展望も良く満足のいく山歩きができました。
そしてこの日は畚岳から三ツ石山荘まで一緒に歩いてくれた方ができました。
付かず離れずの距離感で気ままに写真を撮りながら、自分のペースで歩いて、景色を共有できる方がいて楽しかったです。
もしご一緒していなかったら、黙々と歩いて不動平避難小屋を目指していたと思います。それはそれで自分スタイルなんですけど、ゆっくり寄り道しながら景色と紅葉を楽しみながら歩けた事に感謝しています。
ありがとうございました。
小畚山から三ツ石山はたおやかや山並みで三ツ石山が紅葉の名所だったとは知りませんでした。
盛りは過ぎてガスのかかる紅葉でしたが、やっぱりきれいな紅葉はきれいですね。
三ツ石山荘の水場は涸れていましたが、溜水を浄水して食事の水だけを確保。
翌日の飲み水は歩荷している未開封の水が1.5Lあるので十分。
昼過ぎに避難小屋に着いて食事をしたら当然のように眠くなりました。
ここで寝ると夜眠れないので、三ツ石山へお散歩。
展望はあまり変わりませんでしたが、人が少なかったのでゆっくりガスの晴れるのを待ってみました。晴れなかったけど…
3日目は予報通り曇り。3日歩けば1日くらい悪い日があってもと諦めです。
4:30にスタートしましたが、同じ時間に私のルートと逆に歩く方がいました。
前日に焼走りから登り三ツ石山荘で1泊、この日に安比高原へ下山との事。
ただただ凄い!お互いに情報を交換してスタートしました。
この日は展望は期待できないのでピークハントしなが歩くのみ!
犬倉山、姥倉山、黒倉山と寄り道。
その後、お花畑コースか鬼ヶ城コースで迷ったけど煙と〇〇は高い所が好きなので鬼ヶ城コースへ。地面は濡れていたけど危険を感じる事なく歩けました。
晴れている時にリベンジして展望を楽しみたいと思います。
不動平避難小屋で前日にご一緒した方と再会。
お花畑コースを歩かれて紅葉がきれいだったと。もう1泊の予定なので山頂は風の弱くなる頃を見計らって岩手山へ登るとの事でここで別れました。
岩手山山頂は超爆風の世界でした。お鉢巡りをしたかったけど真っ白な世界では何も楽しめないので山頂に直行してすぐ下山しました。
焼走りコースは変化があり楽しめました。
やっぱり縦走は、計画中も、歩いている時も、終わっても気分がいいですね。
この秋にまた縦走してみたいけどどうだろう?
今回は避難小屋利用だったので次回はテントを担いで!
当初は南アルプスの大無間山から光岳への縦走か、笹山から畑薙ダムまで白峰南嶺の縦走を計画していました。
いづれも3泊4日でテント装備。夏に重装備を経験しなかったので無理と判断。
台風16号も近づいていたので北を目指しました。
そこで前々から歩きたかった裏岩手連峰縦走コースを計画。
数年前から考えていたルートは玉川温泉~八幡平〜八瀬森〜秋田駒ケ岳でした。
コロナで田沢湖への夜行バスが運休なのでこちらは断念。
盛岡からバスで県民の森か松川温泉から岩手山に登り八幡平へ縦走しバスで帰る計画を立てました。
地図を眺めていたら安比スキー場から安比高原駅が歩ける距離と判明したので列車時刻を調べました。
列車とバスの時刻を吟味していたら列車は極端に本数が少ないので安比高原駅からスタートした方がいいと判断して今回のルートとなりました。
初日の楽しみは前森山からの眺め。誰も居ない山頂から素晴らしい展望を楽しめました。
その後は森の中を歩くのですが、ここは植林ではなく自然林なんですよね。
誰にも会わない登山道を鈴も付けずに自然の音を聴きながら歩くのもいいものです。
茶臼山荘からはハイカーの方とスライドするようになり、山を独り占め出来なくなってちょっと残念な気持ちにもなりました。
この日は陵雲荘に宿泊。夜行バスの疲れもあり19:00には寝てしまいました。
2日目は八幡平へ登ってから裏岩手連峰縦走コースへ。
八幡平も2日かかったけど下界から登れて個人的に満足です。
裏岩手連峰縦走コースは畚岳からしばらくは思っていた感じと違っていましたが、その後は展望も良く満足のいく山歩きができました。
そしてこの日は畚岳から三ツ石山荘まで一緒に歩いてくれた方ができました。
付かず離れずの距離感で気ままに写真を撮りながら、自分のペースで歩いて、景色を共有できる方がいて楽しかったです。
もしご一緒していなかったら、黙々と歩いて不動平避難小屋を目指していたと思います。それはそれで自分スタイルなんですけど、ゆっくり寄り道しながら景色と紅葉を楽しみながら歩けた事に感謝しています。
ありがとうございました。
小畚山から三ツ石山はたおやかや山並みで三ツ石山が紅葉の名所だったとは知りませんでした。
盛りは過ぎてガスのかかる紅葉でしたが、やっぱりきれいな紅葉はきれいですね。
三ツ石山荘の水場は涸れていましたが、溜水を浄水して食事の水だけを確保。
翌日の飲み水は歩荷している未開封の水が1.5Lあるので十分。
昼過ぎに避難小屋に着いて食事をしたら当然のように眠くなりました。
ここで寝ると夜眠れないので、三ツ石山へお散歩。
展望はあまり変わりませんでしたが、人が少なかったのでゆっくりガスの晴れるのを待ってみました。晴れなかったけど…
3日目は予報通り曇り。3日歩けば1日くらい悪い日があってもと諦めです。
4:30にスタートしましたが、同じ時間に私のルートと逆に歩く方がいました。
前日に焼走りから登り三ツ石山荘で1泊、この日に安比高原へ下山との事。
ただただ凄い!お互いに情報を交換してスタートしました。
この日は展望は期待できないのでピークハントしなが歩くのみ!
犬倉山、姥倉山、黒倉山と寄り道。
その後、お花畑コースか鬼ヶ城コースで迷ったけど煙と〇〇は高い所が好きなので鬼ヶ城コースへ。地面は濡れていたけど危険を感じる事なく歩けました。
晴れている時にリベンジして展望を楽しみたいと思います。
不動平避難小屋で前日にご一緒した方と再会。
お花畑コースを歩かれて紅葉がきれいだったと。もう1泊の予定なので山頂は風の弱くなる頃を見計らって岩手山へ登るとの事でここで別れました。
岩手山山頂は超爆風の世界でした。お鉢巡りをしたかったけど真っ白な世界では何も楽しめないので山頂に直行してすぐ下山しました。
焼走りコースは変化があり楽しめました。
やっぱり縦走は、計画中も、歩いている時も、終わっても気分がいいですね。
この秋にまた縦走してみたいけどどうだろう?
今回は避難小屋利用だったので次回はテントを担いで!
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 八幡平 (1613.3m)
- 岩手山 (2038.2m)
- 大深岳 (1541.42m)
- 茶臼岳 (1578.3m)
- 黒倉山 (1570m)
- 源太森 (1595m)
- 姥倉山 (1517.3m)
- 畚岳 (1577.8m)
- 犬倉山 (1408m)
- 大松倉山 (1407.6m)
- 諸桧岳 (1516m)
- 三ツ石山 (1466m)
- 前諸桧 (1481m)
- 小畚山 (1467m)
- 嶮岨森 (1448.2m)
- 源太ヶ岳 (1545m)
- 鬼ヶ城西 (1654m)
- 恵比須森 (1496m)
- 焼走り分岐 (2000m)
- 大黒森 (1446m)
- 屋棟岳 (1397m)
- 前森山 (1304m)
- 西森山 (1328m)
- ツルハシ (1480m)
- 不動平避難小屋 (1820m)
- 切通し (1490m)
- 不動平 (1828m)
- 鬼ヶ城分岐 (1870m)
- 平笠不動避難小屋 (1775m)
- 大深山荘 (1420m)
- 黒倉山分岐 (1500m)
- 姥倉分岐 (1480m)
- 犬倉山水場 (1300m)
- 犬倉分岐 (1330m)
- 陵雲荘 (1570m)
- 黒谷地湿原
- 茶臼山荘
- 大深岳分岐 (1520m)
- 大深山荘水場まで0.2km道標 (1400m)
- 三ツ石山荘 (1281m)
- 第2噴出口跡 (1100m)
- 第1噴出口跡 (1200m)
- 岩手山焼走り登山口 (565m)
- 藤七温泉分岐 (1475m)
- 石沼 (1437m)
- 三ツ石山荘水場 (1287m)
- JR花輪線 安比高原駅
- 八幡平山頂レストハウス (1580m)
- 畚岳分岐 (1510m)
- 裏岩手縦走路入口 (1460m)
- 八瀬森分岐 (1490m)
- 三ツ沼 (1390m)
- ガマ沼 (1590m)
- 鏡沼分岐 (1560m)
- 大深山荘の水場 (1410m)
- 大深山荘水場まで0.4km道標 (1455m)
- ニセ小畚 (1448.05m)
- 安比岳分岐 (1554m)
- 熊の泉 (1442m)
- 源太分かれ (1571m)
- 2.2Km道標
- 割れ岩(仮称) (1730m)
- 鏡沼 (1588m)
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