斜里岳、雌阿寒岳
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コースタイム
6:27三井コース登山口 6:48沢登り終点 7:27ガマ岩 8:06-8:20山頂 8:25斜里神社 8:53ガマ岩 9:42登山口
<雌阿寒岳>
12:03野中温泉登山口 12:37 五合目 13:09-13:14雌阿寒岳山頂 13:39 五合目 14:11登山口
天候 | くもり 山頂はガス、強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9:55 三井コース登山口出発。車で移動 11:55 野中温泉到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<斜里岳三井コース> 玉石の沢を登っていきますが水は枯れており通行に支障ありません。続く樹林帯は緩やかな歩きやすい道です。樹林帯では比較的新しいクマの糞を見つけました。クマよけ対策必要です。山頂近くはハイマツのやせ尾根で強風となるため注意が必要です。ロープ場もあります。 <雌阿寒岳> 登山道は全体的に非常によく整備されています。1合目毎に標識があり、赤や黄色の目印が多いので迷うことはありません。9合目からは強風で急に冷えるので注意が必要です。また、活火山なのでガス発生時や異常を感じた時はすぐに下山するよう警告標識が数か所ありました。 |
写真
感想
<斜里岳>
この時期は体が冷えるとつらいため今回は渡渉のない三井コースを選択しました。登山口駐車場には車はありません。このルートを登る人はほとんどいないのでしょう。天気予報では朝は晴れとなっていましたが台風接近の影響か雲の流れが速く天候はあまり期待できません。斜里岳山頂はまだ冠雪していないようでした。
登山口から玉石の沢、樹林帯は緩やかな登りで順調に進めました。ガマ岩をすぎてからガスが多くなり風も強くなったため慎重に登って行きました。山頂手前では積雪がわずかにありました。山頂到着後もガスは取れず眺望に恵まれませんでした。斜里岳神社まで行こうと視界不良の山頂を下りていくと途中で行き止まりでした。おかしいと思いスマホGPSをみると間違って東に下りてしまったことがわかり一旦山頂に引き返しました。登山道を慎重に確認しながら南に下りていくと神社の白い祠が見つかったのでひと安心。無事参拝をすませました。強風で肌寒く、ガスも取れそうにないためすぐに下山開始しました。樹林帯に入ると風もなくなり、寒さも和らぎました。樹林帯のトレッキングロードは小走りで快調に下れました。
下山後少し休憩した後、本日二つ目の百名山である雌阿寒岳に向かい出発しました。
<雌阿寒岳>
斜里から約2時間で野中温泉到着。紅葉シーズンの最後で温泉周囲の景色は見頃でしたが、あいにく曇りで雌阿寒岳の姿は見えませんでした。
登山道は案内が行き届いており9合目までは快調に進めました。登山者3名とすれ違いました。山はあまり見えませんでしたがオンネトー湖など下界を見下ろすことはできました。9合目付近からは台風接近のためなのか風が急に強まり肌寒くなりました。山頂に到着してもガスは晴れることはなく眺望はまったくありません。余裕があれば阿寒富士まで行くつもりでしたが、強風と寒さで気持ちも萎えてしまい撤退することにしました。9合目を過ぎると風はなくなり無事に下山しました。
今回はあいにく天候に恵まれませんでしたが、積雪する前に登頂することができたのはよかったです。機会があれば斜里岳を渡渉コースから、雌阿寒岳をオンネトー登山口からまた登ってみたいものです。
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