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Yamareco

記録ID: 359213
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

笊ヶ岳

2013年10月13日(日) 〜 2013年10月14日(月)
 - 拍手
MDfreak その他3人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
18:00
距離
25.7km
登り
4,524m
下り
4,513m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

13日 老平駐車場5:30 → 登山口6:10 → 広河原 → 8:27山ノ神 → 11:25桧横手山 → 1:45布引山(幕営)
14日 布引山5:10 → 6:15笊ヶ岳7:00 → 7:50布引山8:30 → 12:40登山口 → 13:07老平駐車場
天候 13日晴
14日晴後曇
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
老平集落からしばらく往くと眼前に、オブジェ?
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老平集落からしばらく往くと眼前に、オブジェ?
林道はここまで。
林道はここまで。
地図に記載されている廃屋とするにはもったいないほどの端然とした佇まい。
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地図に記載されている廃屋とするにはもったいないほどの端然とした佇まい。
タケ沢の吊橋
広河原。
ここで渡渉します。
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広河原。
ここで渡渉します。
山の神の祠。
広河原からここまでは、つづら折りの急登が延々と。
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山の神の祠。
広河原からここまでは、つづら折りの急登が延々と。
巨大な舞茸。
天然物?
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巨大な舞茸。
天然物?
桧横手山。
ひたすら登ってきました。
この先もひたすら登るのみ。
唯一、苔むす樹林帯なのが気分を和ませる。
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桧横手山。
ひたすら登ってきました。
この先もひたすら登るのみ。
唯一、苔むす樹林帯なのが気分を和ませる。
布引崩に至り、やっとこさ眺望が開ける。
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布引崩に至り、やっとこさ眺望が開ける。
南ア南部の主稜群に見え、登ってきた甲斐があったなあと。
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南ア南部の主稜群に見え、登ってきた甲斐があったなあと。
布引山頂上。
正式な指定地ではありませんが、この先に天幕スペースあり。
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布引山頂上。
正式な指定地ではありませんが、この先に天幕スペースあり。
テント設営場所の木樹の合間から見える富士山が麗しい。
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テント設営場所の木樹の合間から見える富士山が麗しい。
この日は、我々パーティー(4名)が2人用テント二張、ソロの方が3名でそれぞれ一張ずつ。
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この日は、我々パーティー(4名)が2人用テント二張、ソロの方が3名でそれぞれ一張ずつ。
14日早朝、笊ヶ岳に向かう稜線上から見える黎明の冨士。
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14日早朝、笊ヶ岳に向かう稜線上から見える黎明の冨士。
笊ヶ岳と小笊
笊ヶ岳山頂は360°の展望。
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笊ヶ岳山頂は360°の展望。
白峰三山より連なる稜線が見やれます。
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白峰三山より連なる稜線が見やれます。
手前の小笊の向こうに、雲海の中、富士山が浮かび上がるよう。
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手前の小笊の向こうに、雲海の中、富士山が浮かび上がるよう。
南ア南部の主峰の連なる様に感動。
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南ア南部の主峰の連なる様に感動。
布引山も。
あの尾根を歩いてきたわけか。
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布引山も。
あの尾根を歩いてきたわけか。
眺望の素晴らしさに、思いのほかゆっくり過ごしてしまう。
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眺望の素晴らしさに、思いのほかゆっくり過ごしてしまう。
心地良い樹林歩きです。
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心地良い樹林歩きです。
テントを撤収して、下山の途に。
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テントを撤収して、下山の途に。
こんな眺望ともお別れ。
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こんな眺望ともお別れ。
兎にも角にも下りに下る。
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兎にも角にも下りに下る。
つづら折りの急斜面を歩ききり到達した広河原で一休み。
もう膝が笑ってます。
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つづら折りの急斜面を歩ききり到達した広河原で一休み。
もう膝が笑ってます。
林道のところまで戻ってきました。
気分的にはほぼ終了。
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林道のところまで戻ってきました。
気分的にはほぼ終了。
ゲートの所のポストから提出した山行計画書を回収。
お疲れ様でした。
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ゲートの所のポストから提出した山行計画書を回収。
お疲れ様でした。
老平駐車場に掲げられた案内図。
この案内図のイメージそのまま、ひたすら登りひたすら下る山行でした。
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老平駐車場に掲げられた案内図。
この案内図のイメージそのまま、ひたすら登りひたすら下る山行でした。

感想

連休中日から北八にでも行くかなと、いまいち気乗りもせず思案していたところ、金曜朝に会友から「笊ヶ岳に行きませんか。」とのお誘いメールが。
おおっ、これはありがたい。一も二もなく、行きます、と返信。

登り始めの標高は500mちょい。
幕営地の布引山は2583m、一気に2100mほどを登るって急登の度合いはこれまでに経験のない領域です。
いや、あるか、黒戸尾根が。
しかして、黒戸尾根は標高差2200mですけど、こちらに比べると斜度はずっと緩やか。
黒戸尾根から甲斐駒に登るよりずっとしんどかった。
同行の強力な若手二人とベテラン女史についていけるのか、不安があったものの、何とか完歩できました。

笊ヶ岳山頂に至ると、やっとこわ森林限界に達して360°の展望が。
南アルプス南端から極上の眺望を楽しむ。
小笊の向こう雲海に聳える富士山、白峰山嶺より続く尾根筋、南アルプス南嶺の山々などなど、そんな雄大有り様に感動するよりなし。
笊ヶ岳は思いのほかええ山でした。

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コメント

はじめまして!
MDfreakさん、こんばんはpaper
笊ヶ岳お疲れ様でした! 僕も以前同じコースから登ったのですが当時はアーチ状のオブジェ?は写真のように吹き付け?てはおらず落石があるから通行止め!みたいな感じでした
それにしても晴天の笊ヶ岳気持ちよかったでしょうね   
僕も晴天の笊ヶ岳を経験したみたいな
2013/10/20 18:13
kaikaireiさん、コメントありがとうございます。
なるほど、かのオブジェと見紛った代物にはそういう経緯があったんですね。
南の方へは、年初に赴き敗退したのみでご無沙汰してました。
少々きつくはあったんですが、久方ぶり南アルプスらしい樹林帯一辺倒の道行きは心地良い山行となりました。
暇がなく、南アルプス南部への山行は思うようにならず、個人的には南アへの憧憬がつのるばかり。
南アルプス深南部をベースにされているとのこと、羨ましい限りです。
2013/10/26 23:01
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