岩湧山(高山林道〜粟山・三番叟林道)

2021年10月02日(土) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 19.1km
• 登り: 868m
• 下り: 947m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:50

8:44 紀見峠駅
12:40 13:28 阿弥陀山前分岐
14:59 15:00 札ノ辻
17:34 ゴール地点

紀見峠駅 08:44 - 12:40 阿弥陀山前分岐 13:28 - 14:59 札ノ辻 15:00 - 17:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

大部分が舗装された林道です。急坂はありません。最後の個所は、民家の軒先を通ることになるので、林道を逸れずにそのまま行った方がよかったと思います。

写真

10/2 8:50

高山林道の入口にある看板。ギョッとしますが、2年前からそのままです(もちろん、通行困難個所などはありません)。

10/2 8:53

高山林道はこんな道。退屈だと思う人もいるでしょうが、私は大好きです。

10/2 9:16

登りの途中にある、高山尾根中腹のトラヴァース道(出口近くに山の神の社があります)。

10/2 9:16

その少し上にある、尾根道らしいものの入口。林道のショートカットになるので、下山の時に下ってみたことがあるのですが、上の入口を間違えたのか、この出口からうまく出て来られませんでした。

10/2 9:22

そのまま登っていきますと・・・。

10/2 9:29

途中でさらに尾根道(林道のショートカット)の入口が見つかります。爬虫類がいなくなれば、遠慮なく立ち入るのですが・・・。高山林道には、このようなショートカット(旧作業道？)が何度も横切っています。

10/2 9:32

森林公園の建物(地元の人が集会を開くときのみ開いている模様)を通り過ぎます。振り返って撮影。

10/2 10:24

で、さらに進んでいきますと・・・、

10/2 12:42

最後には、T字路で粟山札の辻林道と交差し、そのまま登っていくと、阿弥陀山前分岐に着きます。その少し手前にある道標。

10/2 12:47

その道標の近くにあるもっと分かりやすい道標。阿弥陀山前分岐のすぐ南に、岩湧山から下ってきたダイトレが紀見峠方面向きに直角に折れる分岐があるので、その分岐を指し示しています。ところが、この分岐付近の地図(地形図、山と高原地図とも)は正確には表現されていません。この地図が不正確な個所を確かめてみたいというのが今回の山行の目的の一つです。

10/2 13:35

上記の紀見峠方法に向かう林道(ダイトレの一部)から，山田方面行きの林道が鋭角的に分岐する個所です。

10/2 13:53

その山田方面行きの林道に入って、そのまま進みますと、高山林道との分岐(T字交差点)を過ぎて、粟山札の辻林道に入ります。高山林道との分岐個所にあった標識。

10/2 14:09

粟山札の辻林道はこのような道。高山林道もそうですが、のんびり歩くと気持ちがいいですね。

10/2 14:23

たまに眺めがよいところを通ります。

10/2 14:59

札の辻の交差点。進路は直進で、645.0メートルピーク(アワ山)の西側を巻くのですが、左側(アワ山の東側)も行けそうなので、行ってみます。

10/2 14:59

札の辻の交差点には、もう一本、鋭角的に交わる実線林道が交差しています。工事中の看板があります。

10/2 15:11

東側の道を進むと、すぐに舗装がなくなりました。

10/2 15:17

草が繁茂していますが、道はハッキリしています。

10/2 15:44

最後には、もとの舗装林道に合流します。

10/2 16:07

その林道から一言主神社まで下ります。やはり眺めがよい個所があります。

10/2 16:17

途中でGPSを頼りに、農業用の作業道に入り・・・、

10/2 16:22

ずっと下りますと、

10/2 16:26

この民家の軒先を通らせていただいて、一言主神社の前に着きました。民家の軒先を通らせていただくのですから、このルートはお薦めできません。農業用の作業道に入らずに林道をまっすぐ行く(ヤマレコのみんなの足跡はそのようになっています)とよかったと思います。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

-shu-

　突然、岩湧山、南葛城山の南東側斜面の林道を歩いてみたくなり、高山林道(この道は好きで何度も歩いた)から粟山札の辻林道、三番叟林道を経由するルートを考えてみました。
　併せて、ダイトレの阿弥陀山前分岐付近の地図が地形図、山と高原地図とも混乱しているので、その様子を実地に確かめて見たいと思ったことも一つの理由です。
　上記の地図の混乱個所の様子は、私の軌跡を見ていただければお分かりになると思いますが、ダイトレが阿弥陀山前分岐で南向きに折れ、すぐ先で東向きに折れているところは正しく表現されているものの、その部分が単なるL字型の屈曲とされているところが間違っているのです(正しくは、南向きの道もそのままずっと続いていますから、ダイトレが東向きに折れるところはT字交差点になっています)。南向きの道はその先で、ダイトレ(東向きの道)の途中で鋭角的に交差している山田方面行きの林道に交わっており、さらにその先で高山林道とT字路で交差しています。
　今回の山行で残念だったことは、札の辻交差点から西向きに谷を下りている破線道の様子を確かめることができなかったこと。既にヤマレコではいくつかのご報告がありますが、前の地形図では1本の連続した破線路なのに、現在の地形図では食い違いがある2本の破線路となっているのは好奇心をそそられるのです(多分、道が崩落したか何かの理由によるのだと思いますが)。爬虫類が出なくなれば、探検してみようと思っています。