大天井岳 テント泊でのんびり秋山満喫

2021年09月27日(月) 〜 2021年09月30日(木)

• GPS: 80:00
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,968m
• 下り: 1,968m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:00

8:20 中房温泉登山口
12:20 12:40 合戦小屋
14:20 燕山荘

2日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:30

9:00 燕山荘
10:20 10:40 大下りの頭
13:30 大天荘

3日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 3:40
• 合計: 8:20

5:00 大天荘
5:20 5:20 大天井岳
5:30 9:00 大天荘
9:40 9:40 小林喜作レリーフ
11:40 11:50 大下りの頭
13:20 燕山荘

4日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:00

8:30 燕山荘
10:10 10:10 合戦小屋
12:30 12:30 中房温泉登山口
12:30 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ　最終日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉第三駐車場に駐車。コロナ過の平日なので第一に止められるかと期待していたが甘かった。

コース状況／危険箇所等

危険個所特になし。踏み跡しっかりあるので迷うこともない。

その他周辺情報

下山後は有明荘の露天風呂にゆっくり浸かりましょう。
燕山荘グループの山小屋泊で200円引き。テント泊で100円引き。

写真

9/27 10:49

4日分の食料を詰め込んだザックはパンパン。合戦小屋までもう少しだ。

9/27 11:33

登山者が歩くと雨水で掘れやすくなる典型的な姿。

9/27 12:07

合戦小屋手前の花崗岩が露出した登山道。奇岩とは言えないが楽しい。

9/27 13:48

合戦小屋を過ぎると低木帯になる。かわいいシラタマがたくさん。

9/27 15:57

一日目のお宿は燕山荘。ガスの中テントを張る。
今年はテント場も予約制になっていた。

9/27 17:45

夕方、夕陽はきれいに見えなかったが、雲間から槍ヶ岳が一瞬顔を出してくれた。

9/28 5:32

二日目。
朝日が昇る前。雲海の彼方に富士山がぼーっと。

9/28 6:20

雲海は山の景色として素晴らしいが、太陽の光が射して思わず、ウォー。

9/30 5:56

楽しみにしていた槍ヶ岳の朝焼け。ここまで登ってきたご褒美なんです。

9/28 6:16

朝方は冷え込み、テントに霜が降りていた。

9/28 8:54

燕山荘出発前に槍ヶ岳をバックにパチリ。雲は多め。

9/28 8:22

時々だけど、雲間から陽が射すと色づいたダケカンバが美しい。

9/28 10:41

ザ,　ナナカマド。

9/28 10:41

少しばかりの青空をバックに赤い実。

9/28 9:46

目的地の大天井岳を眺めながら歩く。のんびり景色を楽しみながら。

9/28 12:38

切通しのあたりまで来るとガスに覆われてきた。しっかり休憩して最後の登りに備える。

9/28 15:21

二日目のお宿は大天荘の前。ガスっていたのですることもなく、夕飯までコーヒータイム。

9/29 5:47

3日目の朝。雲海と上空の雲の間から数分だけ輝いていた太陽。

9/29 5:43

穂高が燃えた。わずかの時間だったが、夢中でシャッターを押していた。

9/29 5:41

期待していたモルゲンロートは数分か。それにしても絵になる。

9/29 5:56

YouTuberの「こつぶ」さん。小柄でかわいらしい女子なんですが、バイクで日本一周の旅を終えられたそうです。その途中、山も少しづつ歩いていてはまったそうです。初心者ながら燕岳ー大天井ー常念をテント泊縦走とは？　すごい　ガッツ。「こつぶちゃんねる」ぜひ登録を。

9/29 9:09

テント撤収し燕岳へ向けて下山にかかる前、これから歩く縦走路を見はるかす。そして奥の後立山方面。

9/29 9:42

切通し上部から縦走路。

9/29 11:49

大下りの頭まで帰ってきた。青空は少なめだが風は穏やかで山日和。

9/29 12:56

燕岳周辺には花崗岩の奇岩がたくさんある。これも何かに似てるんじゃないか？　私には「あれ」にしか見えなくなっていた。

9/30 8:25

燕山荘テント場下の外トイレは来年建替え予定で解体中。今どきの山のトイレは洋式化というだけでなくほんとにきれいになってきた。きれいなトイレには喜んでチップを入れたい。

9/30 7:58

20年近く使ってきたテントのポールが破損。登山経験の中で初めてリペアー部品を使うはめになる。

9/30 5:47

4日めの朝。　この日の雲海は踊りまくっていた。迫力。

9/30 5:40

燕岳も朝日に照らされて赤くお化粧。

9/30 8:26

テント撤収し下山にかかる。最終日が一番の好天で、下りるのがもったいない気分。

9/30 8:41

下山し始めてすぐにある槍ヶ岳展望所。黄色い山肌と尖った槍が秋の絵になる。

9/30 10:16

合戦小屋あたりも秋色。ちょっと長居してしまった。

9/30 12:40

暑くなり途中半袖に着替えなんとか下山。
4日間よく遊んだものだ。

9/28 12:56

イワツメクサ

9/28 15:28

キジムシロというのか？どうか？タンポポではなさそう。

9/29 6:13

朝露に光るクロマメノキ。

9/29 10:27

ミヤマコゴメグサ　大山でみかけるものより背が高い。

9/29 10:57

リンドウはほぼ終わりで、色が残っていたのはこの株だけ。

9/29 10:58

ホソバノヤマハハコ　珍しくもないがたくさん咲いていたので。

9/29 13:27

ミヤマタンポポという種類があるのかどうか？

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ シャツ ズボン 靴下 着替え 防寒具 グローブ 雨具 スパッツ 帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ シェラフ テント フライ ポール 張り綱 テントマット

感想

fukuichi

2日目の夜にしとしと雨でテントが濡れたが、それ以外まあまあ快適に山行をこなすことができた。
テント泊装備のザックは重かったけど、他者が二日で歩く行程を4日かけてゆっくり歩いたので、アルプス山行といえど体への大きなダメージは残っていないようだ。
ナナカマドの赤色がもう少し濃く深ければ、と贅沢な感想。