焼岳(42)


- GPS
- 03:43
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 834m
- 下り
- 833m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口の駐車スペース |
コース状況/ 危険箇所等 |
北峰頂上は、南風だったので、噴気で硫黄臭が酷かった。道などは危ない場所はない。 |
写真
感想
台風の合間に、焼岳へ行ってきました。
今年の10月は記録的な台風の日本接近だそうです。
予報では、21日の朝だけ晴れる予定だったので、思いきって行ってきました。
平日だったので、友人は会社だったので、一人で行きました。
久しぶりの単独行だったので、少々緊張しました。
一人だとオーバーペースとなるので、ゆっくりと言い聞かせながら登りました。
でも、やはり早くなり、上りはコースタイムの3時間のところ2時間、
下りは2時間のところ1時間と大幅なハイペースとなりました。
小淵沢から登山口までは霧雨の中を走行しました。
途中で、大丈夫かと心配になりましたが、
安房トンネルへの分岐へ出た途端、霧が晴れました。
登山口につく頃は、雲海の上で、日の出で山が赤くなり始めました。
思わずガッツポーズとなりました。
焦る心を抑えながら準備をして出発。
途中、霞沢岳の端から日の出。山肌が赤く染まります。
広場までは、前日の雨で濡れて滑りやすい道でした。
広場からは焼岳が見え始めます。
右に奥穂と前穂が見える場所もありました。
山肌は赤と黄と緑で埋め尽くされ感動しました。
岩がゴロゴロした道を歩いて行くと南峰と北峰の分岐に上がります。
分岐から緑色した火口湖が見えました。
分岐直上には蒸気が噴き出す噴火口が近くです。
北峰を回り込むように登っていくと焼岳小屋の分岐でます。
ここから北峰は直ぐでした。
頂上からは360度の展望でした。
北は槍・穂高連峰、吊り尾根が美しい。
西側には笠ヶ岳、白山も遠くに見えました。
東側には、上高地と霞沢岳。上高地は黄色く染まっていました。
遠くに中央アルプスと南アルプス。高ボッチの奥には八ヶ岳。
南は、乗鞍岳がどっしりと構えます。
頂上から、FaceTimeで北杜市長坂町にいる妻と電話。
風景も実況することができました。世の中変わりました。
いつまでも見ていたかったのですが、
硫黄臭が厳しくなってきたので撤退しました。
下りの途中、岩の上で朝食を食べました。
お茶を飲みながら、雲海と秋の山を眺めました。
なんでこんなところにいるんだろうと思っていました。
下りは走りながら。
途中登ってくる人とすれ違いながら下りました。
登山口に着いた時には汗でびっしょり。
今回は単独行でした。
気を付けて歩いたので、滑ることもなく、
無事に下りてくることができました。
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