記録ID: 36084
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ハイキング
房総・三浦
房総の鋸山・浜金谷駅から沢道→東の肩・車力道周回
2009年03月23日(月) [日帰り]
- GPS
- 02:10
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 383m
- 下り
- 370m
コースタイム
浜金谷駅11:00.<沢道>東の肩12:00.鋸山12:15.新展望台12:30/40.<車力道>浜金谷駅13:10/30
天候 | 朝は晴れてたがだんだん曇ってきた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
東の肩への沢道は急登が続き、なかなかきつい。 地形図に書かれていない部分のルート図は大まかなものですが沢コースのトンネルをくぐってから先は「←東の肩」という標識通りに行けば一本道です。 写真9枚目の案内板は位置関係は良いのですが鋸山の山頂329mの記載が欠けています。東の肩と地球が丸く見える新展望台のほぼ中間が一等三角点のある山頂です。 |
写真
感想
前日の、日本海の低気圧に向けて吹き込む強い南風と雨も明け方には止み、日の出がまぶしい。こんな日はまた冬型の北西風が強くなるのだが、房総の三月下旬であればそれほど寒くはない。ブレスサーモなどは論外でTシャツ一枚でも汗ばむほどだ。
安房と上総の国境を仕切る鋸山であるが、南側はなんとか寺に五百円徴収されるやに聞き及んでいたためもあり北側の浜金谷駅を起点とし、一般のハイキング道ではなく、地形図に途中まで書いてある沢沿いの道を登り、近頃できたそうな車力道を下るというコース取りとした。
沢沿いの、せせらぎを聞きながら進む道は標識もなく、そろそろ不安になった30分ほどの場所に「←東の肩」の標識を見て一安心。不気味なトンネルを下り気味に抜け、ぐねぐねとしばらく東へ進み、急な坂をぜいぜい登れば駅から1時間で東の肩に立つ。ここからは緩い尾根道を登って15分で鋸山の山頂に至るが空はちょっと曇りがち。でも一等三角点にはそれなりの有難味がある。ここから二つほど鞍部を過ぎ、500m・15分で新展望台。富士山や大島は無理でも須崎・三浦半島・箱根までは見えるし、見下ろす保田の町や富山<とみさん>も良い姿である。
分岐に戻って石の階段を下れば石切り場を見る。切り出した石を積んだ荷車の重みで敷石に轍<わだち>ができたというのがこの車力道のセールスポイントであるようだ。かつての労働者たちの苦労に思いを馳せながら駅まで30分の下りである。
小ぶりの山だけれどもなかなか面白い道である。【休憩10分含んで所要時間2時間10分】
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