上高地から霞沢岳

2021年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 09:26
• 距離: 25.3km
• 登り: 1,796m
• 下り: 1,797m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:27

5:33 上高地バスターミナル
5:42 0:00 小梨平
6:06 0:00 明神館
7:23 7:39 徳本峠
8:16 0:00 ジャンクションピーク
9:46 9:51 Ｋ１ピーク
10:02 0:00 K2
10:16 11:06 霞沢岳
11:18 0:00 K2
11:28 11:30 Ｋ１ピーク
12:43 13:06 ジャンクションピーク
14:18 0:00 徳本口
14:22 0:00 明神館
14:49 0:00 小梨平
14:55 0:00 河童橋
15:00 上高地バスターミナル

天候

晴れ。山頂ガス時々晴れる

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡第三駐車場下段に駐車、上段は満車。1日700円
沢渡バスターミナルからシャトルバス。何とか5:00の始発に乗れた。補助席使って満員。
往復乗車券2,400円 AM5:00始発は今日が今シーズン最後。

コース状況／危険箇所等

霞沢岳はジャンクションピークとかK1、K2とかのピーク名から、岩場があって険しいイメージを持ってたけど割と普通の山でした(汗)
それでも急斜面をトラバースしたり直登したりする所や、切れ落ちた尾根の縁を歩くことがあるので、転倒やスリップで滑落する可能性があり注意が必要。

徳本口から白川、黒川に沿って緩く上ってくとだんだん斜度が上がってくる、峠までの中盤以降は急斜面となるけどつづら折りに行くので緩く感じます。
小さな沢を2回徒渉する。徒渉は問題ないけど沢に降りる斜面が滑りやすいので注意。

峠から少し平坦な尾根を進むとジャンクションピークへの登りとなりそこそこ急。
ジャンクションピークからは一旦下る。雨水で登山道が深く掘れて滑りやすい。
下りきってからK1までいくつかピークを越えてくけど、それぞれ登り下りが急でしんどくザレてて滑りやすい。
特にK1への登りは急で滑りやすい、補助ロープが有ります。

K1から霞沢岳山頂へはK2挟んでアップダウンがあるけど高低差があまりなくて助かります。
少し岩場っぽい所や片側切れ落ちた稜線の縁を歩くので気を付けて、最後ピークの左側を巻くように登って山頂です。

写真

10/10 5:33

朝の上高地バスターミナルは直行便で来た人たちでしょうか？賑やかに朝食中でした。

10/10 5:37

明るくなりかけの河童橋前から岳沢方面。

10/10 5:39

小梨平のキャンプ場には色とりどりのテントが沢山。

10/10 6:02

朝日が当たる明神岳。相変わらずカッコいい。

10/10 6:02

静かな林道歩き。10月にしては暖かく爽やかな気持ちのいい朝です。

10/10 6:05

明神館に到着。すでにかなり賑やか、さすが秋のピークシーズン。

10/10 6:09

朝の上高地は快晴で穏やかだった。

10/10 6:09

徳本口から林道を離れます。

10/10 6:12

徳沢方面に向かう人は結構いたけどこちらには誰も来なさそう。

10/10 6:28

静かすぎて逆に怖い(笑) 獣の気配が(汗)

10/10 6:28

橋を渡って少し行くといよいよ登山っぽくなってくる。

10/10 6:49

振り返れば西穂の稜線。

10/10 6:54

小さな沢を渉る。

10/10 6:55

あちらこちら紅葉(黄葉)がキレイです。

10/10 6:57

奥穂も見えてきた。楽しい道です。

10/10 7:04

第二の徒渉。

10/10 7:17

しっかり整備された歩きやすい道です。

10/10 7:19

霞沢岳と徳本峠の分岐まで来た。小屋によって行きます。

10/10 7:22

緩くまっすぐ小屋へ向かう道。

10/10 7:29

峠に出てトイレを借りに小屋の裏に回り込んだ図。奥はジャンクションピーク？

10/10 7:29

雰囲気のいい小ぢんまりとした小屋です。

10/10 7:31

小屋のすぐ横がテント場でした。

10/10 7:44

尾根伝いに霞沢岳へと向かう。

10/10 8:02

段々斜度が上がってしんどくなってきた。梓川の西側と雰囲気が違う。

10/10 8:15

平坦になってほぼ登り上げた感じ。

10/10 8:16

ジャンクションピークに出たけどガスも出てきちゃった。

10/10 8:23

ピークから下り始めると山肌がキレイでした。雲が無ければ御嶽なども見えるんだけど。

10/10 8:36

ジャンクションピークから下りきった辺りが紅葉も有って良い雰囲気。

10/10 8:57

山頂が見えた。この時は晴れてたのに……。

10/10 8:58

霞沢へ繋がる大きなナギ。縁を通るけど近づかない方がよさそう。

10/10 9:06

ザレた急斜面、ちょっと荒れ気味です。

10/10 9:14

奥穂だ♫

10/10 9:15

蝶から大天井も。

10/10 9:20

アップダウンが続いて大変な尾根。

10/10 9:21

でも時々展望が良くなって嬉しい。

10/10 9:31

いよいよK1へ(左のピーク)

10/10 9:33

荒れ気味の急斜面を登る。

10/10 9:47

K1に登り上げた。下から吹き上がってくる雲に覆われてしまった。

10/10 9:46

向こうは晴れてるんだけどなぁ。

10/10 9:50

K2に向かう。

10/10 9:52

少し離れただけなのにK1が見えなくなってきたよ。

10/10 10:05

K2を過ぎて振り返る。

10/10 10:05

楽しいハイマツの道を山頂へ。やっぱり雲が残念。

10/10 10:16

登頂しました。実はガスでどれが山頂が分からず「あっ…着いた」って感じ(笑) K1K2の方がピーク感有った(汗)

10/10 10:35

休んでたら時々雲が切れて焼岳が見えた♫ これを見に来たと言っても良いくらい、凄く嬉しい。

10/10 10:40

乗鞍岳ももう少しで見えそうなんだけどなぁ。

10/10 10:41

でもK1着いたときは諦めてた景色をこれだけ見られれば満足です。

10/10 11:00

おっ先週行った双六が見えた♫

10/10 11:10

これ以上回復しなさそうなので山頂を後にする。バスの時間も気になるし。

10/10 11:10

プチ縦走感のある楽しい稜線をズンズン戻る。

10/10 11:44

キレイに並んだダケカンバ？縞枯みたいに見える。

10/10 12:09

紅葉は見頃でした。

10/10 12:15

霞沢を見下ろす。

10/10 12:38

終盤ジャンクションピークへの登り返しがしんどかった。

10/10 12:44

ジャンクションピークでは少し雲が晴れて松本の町が見えた。

10/10 13:27

峠へと下山路の分岐、帰りはそのまま下ります。

10/10 13:34

大天井岳と屏風ノ頭。

10/10 13:36

下りも楽しいよ。

10/10 13:45

向こうも雲かかってきたね。

10/10 14:18

徳本口に出た。林道は人の列、いきなり世界が変わった。

10/10 14:21

明神館はねやねやしてた。※ねやねや ー 飯田弁で混んでるの意

10/10 14:25

やっぱり上高地は楽しいね。

10/10 14:41

人の列(汗) 団体さんじゃ無いです。

10/10 14:54

河童橋周辺も凄い人出。

10/10 14:56

リゾートですねぇ。

10/10 14:59

ターミナルも凄い賑わい。

撮影機器：

Xperia XZ Premium SO-04J docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ティッシュペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ アルコール除菌シート 不織布マスク

感想

Usshie

今年春に焼岳から眺めてて行きたいなぁと思ってた霞沢岳にやっと行ってこられました。
沢渡からのシャトルバス5:00始発が有るのは今日まで、これを逃したら早出したかったらタクシーになっちゃうので天気崩れなくて良かったです。

上高地では早朝から結構賑わってて、この土日はかなりの人出になったみたい。おそらく周りの山は大賑わいだったと思われる中、霞沢岳はとても静かで穂高連峰や紅葉を眺めながら贅沢な山歩きが出来ました。
朝の沢渡でも暖かいなと感じてたけど、日中気温が上がったせいか山頂では下からの強い風で雲が湧いて展望は今ひとつ。
でも時々雲が薄れて焼岳がバッチリ見えて嬉しかった。先週行った双六岳も見えたしのんびり景色楽しめました。

変化に富んだ楽しいルートと間近に穂高連峰を眺められる展望台、静かに楽しめた霞沢岳で今日も幸せな山歩きが出来ました。