激藪😲の霞沢岳西尾根、行っちゃいました😆

2023年11月09日(木) [日帰り]

• GPS: 13:04
• 距離: 23.2km
• 登り: 1,768m
• 下り: 1,783m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:01
• 休憩: 1:01
• 合計: 13:02

7:14 中の湯バス停
7:44 7:44 太兵衛平
11:44 11:53 霞沢岳西尾根
13:09 13:34 霞沢岳
13:54 14:00 K2
14:15 14:20 Ｋ１ピーク
16:19 16:20 ジャンクションピーク
18:03 18:03 徳本口
18:07 18:07 明神館
18:36 18:36 小梨平
18:43 18:43 河童橋
18:48 19:03 上高地バスターミナル
19:12 19:12 上高地帝国ホテル
19:34 19:34 大正池
19:46 19:46 太兵衛平
20:16 20:16 中の湯バス停
20:16 ゴール地点

天候

晴れ、時々風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

霞沢岳西尾根は通常、積雪期の登攀に利用される尾根であり、
多分、夏道として整備された事は無いものと思います。
な訳で文句は言えないのでしょうが、笹薮と這松の藪が物凄い。
私の感じだと、コースの3~4割方は藪、その内の8割は笹薮。
ただし残り2割の這松の藪が半端無い（今、腕がパンパン状態）。
また笹薮も背丈以上だったり、ピンテが笹薮の中に埋没していたり。
まぁ、ルートは尾根に沿っているので地形図をトレースすれば、
迷い様も無いかも知れないが、それにしても歩き難い。
という事で、まぁ、試される方も余りおられないでしょうが、
試される方は、心して と言って置きましょうか😵😅
※追記　写真にもある通り、徳本峠への道、高度 約2000m付近、
　雪崩対策の為、梯子が取り外され道も崩れてしまってます。
　これから向かう方はご注意下さい（11/13追記）

写真

11/9 7:13

釜トンネルをスタート

11/9 7:44

太兵衛平のこの看板を右折

11/9 7:46

程無く目印のピンテ発見。
初っ端から藪漕ぎが始まります。

11/9 7:54

尾根に乗っても藪漕ぎ

11/9 8:09

時には背丈を超すような笹薮です

11/9 8:22

笹薮の中にもぐって撮影。
踏み跡が判りますが、これは良い方で、
判り難い所も有りますよ

11/9 8:26

もう笹薮は終わったかな？
なんて思ったりします。

11/9 8:37

ピンテは そこそこ有りますが……、
経年劣化で落ちてたり、

11/9 8:39

笹の中に埋もれていたり、
落ちてるのを結ぼうかと思ったが、
簡単に切れてしまった。

11/9 8:42

今回、一番目にした植物（笹を除いて）

11/9 8:47

また笹薮です

11/9 8:57

新しい様な踏み跡は見当たりません。
動物の踏み跡も有りません。

11/9 9:06

まだ笹薮です

11/9 9:18

流石に岩場には、
笹もあまり生えたく無い様です。

11/9 9:31

ご安心下さい、
未だ未だ有りますよ〜〜😄🤣

11/9 9:34

樹間から焼岳や穂高も見えて来ます

11/9 9:54

ちょっと小休止

11/9 10:29

別尾根と合流し、
しばし歩き易い状況になります

11/9 10:57

あの植物😊が沢山有りました

11/9 11:29

這松の藪歩きが始まってます。
ここはまだ歩き易い所です

11/9 11:42

ルートは真っすぐ方向です。
ラスボスとされてる岩場が見えて来ました。

11/9 11:45

這松の枝に乗っかって、
初めてのパノラマ写真を撮りました。

11/9 11:46

腕でかき分け、押し倒し、
足で踏んで、とかとかとか〜😄🤣
私は自然破壊者😲の様

11/9 11:50

ここでは、比較的登りやすいホッとする場所です。

11/9 11:55

掻き分け掻き分け、
踏み付け踏み付け、登ります

11/9 11:58

ラスボスに到着

11/9 11:59

お助けロープ有ります

11/9 12:01

ちょっと小休止、
所で今日もワークマンの税込\2900の靴です
何も問題ないですね、今の所👍

11/9 12:01

振り返って、中央の見た目厳しい所有りますが、
特に問題無く通過。
乗鞍岳と、その左には雲の掛かった御嶽山

11/9 12:05

厳冬期は厳しいでしょうが、
今の状況ならお助けロープに頼らずとも登行可でした

11/9 12:10

お助けロープの基部は這松です

11/9 12:10

そのすぐ上は瘦せ尾根
ですが問題無く通過（岩の下を通過）

11/9 12:11

霞沢岳（右から2番目）と
K2ピーク（中央）が見えて来ました。

11/9 12:11

穂高がドーン！
岳沢ヒュッテも見えます。

11/9 12:12

縦位置でもパシャリ

11/9 12:12

眼下には梓川と赤い屋根の上高地帝国Hと上高地温泉H、
行った事は無いが田代池も見えます。

11/9 12:13

穂高とK2ピーク（右）

11/9 12:30

焼岳のエグレが凄い。
中央付近には安房山(左),アカンダナ山(中),白谷山(右)
初めて見ました。

11/9 12:33

ご安心下さい、
未だ未だ這松が沢山有りますよ😄

11/9 12:33

潜り込んで撮影してます

11/9 12:37

未だ未だ這松帯です

11/9 12:50

比較的歩き易い這松帯も有ります。

11/9 13:07

草っぱらが有りましたので、ちょっと回避

11/9 13:15

やっと霞沢岳の隣のピークに到着〜〜🎵

11/9 13:16

右が霞沢岳頂上です

11/9 13:19

霞沢岳に到着で〜す (^^♪😇

11/9 13:20

笠ヶ岳の尾根伝いには、ひっそりと錫杖岳

11/9 13:20

改めて霞沢岳より、西穂、奥穂、前穂高岳
手前には、K2とK1ピーク（右）

11/9 13:20

奥には、東天井岳、横通岳、常念岳、
蝶槍、蝶ヶ岳、大滝山も見えてます

11/9 13:21

ジャンクション・ピーク方面
そのやや右奥に小嵩沢山、更に奥に八ヶ岳

11/9 13:22

霞沢岳南尾根方面です

11/9 13:24

霞沢岳より、360度パノラマ写真を撮ってみました。
☆PCの方、360度パノラマビュアーを起動すると、動画の様に視る事が出来ます。

11/9 13:31

またまたオッサン登場😆
今日は眼が充血したのでデジ眼帯を装着
（笑ってくれよって言ってるのに〜〜😅）

11/9 13:38

では K2ピークへ向かいます

11/9 13:41

南東斜面が凄い事になってます。
30年程前にも来たのだが、その当時の事は忘却

11/9 13:56

K2ピークより、360度パノラマ写真を撮ってみました。
☆PCの方、360度パノラマビュアーを起動すると、動画の様に視る事が出来ます。

11/9 13:59

K2ピークより
右が K1ピーク

11/9 13:59

K2ピークより、ちょっとアップで、
中央やや上の3つのピークのいずれかが、
六百山だと思うのですが……、

11/9 14:15

K1ピーク到着、
左から霞沢岳、K2ピーク、焼岳

11/9 14:12

同じくK1ピークより
脆そうな尾根と、その向こうに焼岳

11/9 14:18

霞沢岳南東斜面

11/9 14:18

これから向かうJunction・ピーク方面

11/9 14:20

もう一度、六百山方面
藪漕ぎがキツそうです。

11/9 14:39

アレも沢山有ります😊

11/9 15:19

この方達も沢山いました😄

11/9 16:20

ひたすら歩いてJunction・ピーク

11/9 16:20

富士山がチョコっと出現してくれました
（スマホでは無理かも）

11/9 16:28

また今度お会いしましょう！
どうぞよろしく🙏

11/9 17:06

またちょっと小休止

11/9 18:02

明神からの入口近くにこんな物が置いて有りました。
道理で登山道が壊れてる訳だ、
行かれる方は、どうぞご注意！！

11/9 18:51

今頃になって昼飯（晩飯ですね😅）、
バスターミナルの片隅をお借りして😋

11/9 20:18

今回も充実の山歩きで御座いました。
おしまい🙏

撮影機器：

Google Pixel 4a (5G) SIMフリー Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル カメラ ヘッデン （使いませんでしたが チェンスパ）

感想

atomtobio

たまたま天気予報をチェックすると、
翌日は最高で、それ以降はあまり芳しくない。
本は逃げては行かないので、急遽、北ア行きを決定。
厳冬期用プラブーツも履き潰してしまい、
歳も歳だし単独行でもあり、冬山は控えようと思っているので、
今回が本当に今シーズン最後の北アとなる事だろうか🙄
というような訳で、前置きが長くなってしまいましたが、
ず〜っと行ってみたかった霞沢岳西尾根の順番が回って来ました。

釜トンネル前を出発して、太兵衛平まではおよそ30分。
右折して程無く、取り付きのピンテを発見。
事前情報通りの、初っ端から笹薮。
そしてその後も笹薮や這松だらけの、まさに『藪三昧😆』の尾根道。
ラスボスとされている岩場も、激藪の道と比べたら何の事は無い。
厳冬期は流石に大変かも知れないが、アッという間に通過。
その後も這松だらけのルートを散々、楽（苦🤣）しみ登り切りました。
今までの日帰り山行の中では1，2を争う登行となりましたが、
お天気にも恵まれ、最高の山歩きとなりました。
泡良くば、K1ピークから六百山方面に下山し、
『一挙両得』等と云う事も考えていた事を白状しますが、
K1から六百山方面を見渡し、這松の藪漕ぎの事を考えたら、
とてもじゃ無いが、向かう気力はどこにも残ってませんでした😵

また11/9という事もあり、
山の中でも上高地でも誰にも出会わず(小鳥には出会いました😄)、
出会ったのは釜トンネル入り口の2名の守衛さんだけという、
この地では、今まで初の体験でもありました。

ところで、六百山から K1も いつかは歩いてみたいですね😄
今回もお訪ね下さり、誠に有難うございました🙇‍♂️