戸隠山西岳

2021年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 10:47
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,570m
• 下り: 1,564m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:11
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:47

距離 13.0km 登り 1,571m 下り 1,578m

5:51 スタート地点
7:24 7:26 望岳台
8:58 9:15 無念の峰
9:37 9:38 第一峰
10:12 10:54 西岳
11:28 11:33 本院岳
13:46 八方睨
13:56 14:14 蟻の塔渡・剣の刃渡
14:59 15:00 百間長屋
15:37 15:47 戸隠神社奥社
16:02 随神門
16:20 天命稲荷神社
16:31 鏡池
16:35 どんぐりハウス
16:38 ゴール地点

天候

曇り晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鏡池駐車場　50台程　トイレ有り（男子トイレ個室の1つは故障中、もう一つは水が出ないのでバケツに水を汲み流す）　女子トイレは1つだけ使えます。
隣の「どんぐりハウス」のトイレをお借りすることも出来るらしい？

コース状況／危険箇所等

西岳P1尾根は鎖場多数有り、下草も刈り払われてルートは分かりやすい。
「無念の峰」鎖トラバースから鉄梯子への移乗が濡れていたら嫌な感じ。
「西岳」からキレットへ降り鎖の下部で1ヶ所、右足の掛かりが少なくて鎖頼りになる。
「稜線歩き」刈り払われた「笹の枝葉」が滑り捲るので滑落に要注意！！

その他周辺情報

戸隠神告げ温泉　湯行館　650円

写真

10/10 5:57

鏡池から西岳登山口へ

10/10 6:23

沢まで降り、徒渉3回

10/10 6:26

透かし絵の様な葉っぱ、何の葉っぱ？

10/10 6:48

右岸尾根に乗ると、天狗原(大平）カヤト原

10/10 7:01

ギンリョウソウ、まだ咲いていた

10/10 7:10

気持ちの良いブナの道

10/10 7:16

ヤマブシタケ、見っけ

10/10 7:24

急登が始まり望岳台で一休み、天狗原に着く前の泥濘みでドロドロ、スパッツは履いてた方が良い

10/10 7:26

ずっとガスガスだったけど、切れ間から西岳が見えて嬉しい

10/10 7:36

先へ進みましょう

10/10 7:52

P1尾根最初の鎖場10m、手足掛かりが少なくて鎖頼み

10/10 8:12

上部岩壁は、どう行くの？

10/10 8:17

岩壁下の狭い「熊の遊び場」

10/10 8:23

上部へ向かう

10/10 8:25

トラバース

10/10 8:27

こういうのが、沢山咲いている

10/10 8:30

右へ左へトラバース

10/10 8:36

上へ行くと

10/10 8:39

展望岩

本院岳が見える

10/10 8:54

「西岳登山道」看板が有り、ルートを示してくれる

10/10 9:02

「無念の峰」

10/10 9:03

トラバースから鉄梯子の下降

10/10 9:09

左鎖から右梯子へ降る、5m

10/10 9:13

ナイフリッジ、風が強くて怖い

10/10 9:18

ナイフリッジの下、落ちたらおしまい

10/10 9:18

次は、ここを登り

10/10 9:24

どんどん高度を稼ぐ

10/10 9:37

ガスの切れ間からP2が見えた、いつか行ってみたい

10/10 9:38

P1から垂れるフィックスロープ　

10/10 9:42

P1（弁慶岳）到着

10/10 9:43

相棒はトットと先へ進む

10/10 9:57

刈り払われて歩き易い稜線、右には本院岳

10/10 9:56

本院岳ダイレクト尾根を見下ろす　凄い

10/10 10:02

抉れた側壁、遠く鏡池

10/10 10:01

振り返るP1

10/10 10:06

尾根の向こうに高妻山

10/10 10:07

雲上に白馬連峰

10/10 10:15

西岳に到着　腹ペコ

10/10 10:42

昼飯後、西岳を後に

10/10 10:44

足下の刈られた笹葉が滑るので、フィックスが有り難い

10/10 10:52

そしてキレットに降る長鎖、下部が見えず不安

10/10 10:57

いざ、降りてみると足場は有り良かった

キレットで相棒のブロッケン

10/10 11:06

後続の方々も降りて来た

10/10 11:10

振り返ると西岳の凄い側壁

10/10 11:13

登山道の笹は、刈り払われて歩き易いんだけれど、この枯れ笹で滑り捲り、崖下へ転落しそうで生きた心地がしない・・

10/10 11:13

本院岳

10/10 11:16

刈り笹の滑り台を降りて来た　(T_T)

10/10 11:18

本院岳ダイレクト尾根の紅葉が綺麗だ

10/10 11:18

そして谷筋

10/10 11:29

本院岳に到着

10/10 11:30

八方睨と塔渡りが見えた

10/10 11:58

あの辺が最低鞍部かな？

10/10 12:17

鎖とフィックスの合わせ技

10/10 12:38

歩いて来た稜線を振り返る

10/10 12:41

紅もみじ

10/10 13:12

八方睨まであと少し

10/10 13:32

やっと、八方睨に着いた

10/10 13:31

わんこ岩から、西岳稜線を振り返る、本院岳から八方睨までが本当に遠かった・・

10/10 13:47

二度目の昼飯後、塔渡りへ降る

10/10 13:54

マジか・・
剣の刃渡り、立って渡り降っている

10/10 14:00

だもの、蟻の塔渡りなど平気で歩く

一方、オレはと言えば、刃渡りを四つん這いで渡り、塔渡りも怖くて腰が引けまくり・・下降がこんなに怖いとは知らんかった・・

10/10 14:05

お待たせしました、先にお願いします・・

10/10 14:11

胸突き岩　下降

10/10 14:18

この紅葉は、いつも綺麗

10/10 14:23

濡れていると嫌な鎖場

10/10 14:25

10/10 14:30

天狗の路地　見晴らし岩へ登る相棒、オレもうお腹一杯

10/10 14:35

西窟下の　石祠

10/10 14:36

西窟も登んの？

10/10 14:36

垂直鎖、ああ行きたくねぇ・・

10/10 14:41

西窟内、二畳ほど

10/10 14:41

石仏、岩と同化している

10/10 14:44

ここから飯縄山が良く見える

10/10 14:42

怖いからもう降ります

10/10 15:01

ニコイチの地蔵様と石祠

10/10 15:01

百間長屋

10/10 15:05

五十間長屋

10/10 15:05

ここからの戸隠山

10/10 15:36

結界越えて

10/10 15:44

戸隠神社奥社へお参り

10/10 15:50

参道途中、岩屋の石仏

10/10 15:51

神木

10/10 15:57

参道の杉並木、とても「気」が良いのでゆっくりと歩きます

10/10 16:03

随神門をくぐり、鏡池に向かう散策路を歩く

10/10 16:19

散策路を挟み対峙する二つの石像、この人が鬼女紅葉？

10/10 16:19

一方こちら、鬼女紅葉を退治した平維茂　鬼滅ですか？「鬼無里村」

10/10 16:20

赤鳥居をくぐり

10/10 16:22

天命稲荷神社へ

10/10 16:23

森の中を鏡池へ向かう

10/10 16:32

鏡池から歩いた西岳の稜線、ガスってるけどデコボコシルエットが見える

10/10 16:34

八方睨から戸隠山の稜線、凄いギザギザ

10/10 16:35

ここの紅葉はこれからですね

撮影機器：

EX-ZR1600 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

booko

戸隠山西岳へ
鏡池〜P1〜西岳〜本院岳〜八方睨〜戸隠神社奥社へ時計回りで周回して来ました。

「P1尾根」
手足掛かりの少ない最初の鎖場と、刈り払いされて滑る急傾斜のフィックスロープ場、それと無念の峰の鎖から梯子への移乗が少し嫌でした。
「西岳稜線歩き」
西岳直下のキレットへ降る長鎖の下部で、一ヶ所足掛かりが浅く鎖頼みで降りました。
そして何より怖かったのは、刈り払われた笹の枝葉で滑りまくり、何度も滑落しかけたことです(T_T)
「蟻の塔渡り」
以前、登りでは平気で渡れたのに、降りは怖かった・・刃渡りは四つん這いで渡り、塔渡りも風があり怖くてへこへこ渡りました。
今まで、トラバース鎖は稜線歩きよりも、かえって危ねじゃん！と思っていましたが、降りではトラバースしたい気分になりました。

そんな感じで「安近短」の私達が10時間超え・・
翌日は、ふくらはぎが筋肉痛でロボットのようです。

コメント

chii1961

bookoさん　おはようございます

予定されていた西岳の周回、お疲れさまでした。やっぱり西岳は怖そうですね！行く時はレコを参考にさせていただきます。ところで、剣の刃渡と蟻の塔渡を立って歩くのは…止めておきたいと思います。怖過ぎます！
　　　　　　　　　　　　　　　　　埼玉のchii

booko

chiiさん　こんばんは

週末は、黒姫山から妙高山へ歩かれていたのですね。暫く行ってませんが、私もとても好きな山です。

chiiさんなら、西岳登山道の鎖場は全く問題ないと思います。
ただ、痩せた稜線の、刈り払われたばかりの笹葉がとても滑るので、十分にご注意をして下さい。
そうですね、塔渡りはまだしも、刃渡りの降りは怖いですね。