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Yamareco

記録ID: 3624457
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根

2021年10月09日(土) 〜 2021年10月10日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
sayako_nrt その他1人
GPS
32:00
距離
16.8km
登り
2,412m
下り
2,406m

コースタイム

1日目
山行
6:15
休憩
0:10
合計
6:25
9:25
130
11:35
11:45
95
13:20
25
13:45
65
14:50
55
15:45
2日目
山行
8:25
休憩
1:22
合計
9:47
6:20
105
8:12
8:24
6
8:30
110
10:20
11:10
50
12:00
12:10
60
13:10
10
13:20
60
14:20
14:30
90
16:07
ゴール地点
天候 10/9曇りのち晴れ、10/10晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
10月9日(土)朝9時少し前に尾白川渓谷駐車場着。スタッフの方が誘導してくださっていました。私たちの車を止めて、あと2台だね、とおっしゃってました。
コース状況/
危険箇所等
駐車場にトイレ、売店、自販機、登山靴を洗える水道がありました。登山口に登山届のポストあり。

登山口から笹ノ平分岐までは、苔むす森の中、比較的緩やかな登り。
笹ノ平分岐から刃渡りまでは少し傾斜は増すものの難所なし。
刃渡りから五合目までは、何か所かハシゴが登場するけれど、一つ一つは短いし、合間は緩やかな登山道。
五合目から七丈小屋まではハシゴと鎖場が続きます。足の置き場はしっかりしてるし難しくはないけれど、疲れてる足で垂直な長いハシゴはちょっと怖い。

七丈小屋でテント泊。テント場は、小屋から5分くらい登山道を歩きます。ハシゴもあるので夜トイレに行くのが怖かった。
水場は小屋の目の前。
ちなみにビールはスーパードライ500ml800円、プレモル350ml700円、一番搾り350ml600円。

七丈小屋から山頂までは、ハシゴは一か所。岩場、鎖場の連続で、急登です。岩場に慣れていない私は苦労して登りました。

全体として、登山道はとてもよく整備されています。鎖もハシゴもしっかりしています。岩にステップが切ってあったり、補助的にロープが張られていたり。
その他周辺情報 下山後、登山口から車で数分の日帰り温泉尾白の湯で入浴。広々した露天風呂。大人830円。北杜市民は割引があるようでした。併設の食堂は新型コロナの影響か休業中。
予約できる山小屋
七丈小屋
一合目の祠
笹ノ平分岐
これは何合目だったんだろう
これは何合目だったんだろう
ハシゴが始まります。
ハシゴが始まります。
こうして祠や石仏、刀剣があちこちにあります。
こうして祠や石仏、刀剣があちこちにあります。
合間の緩やかな道で息を整えながら歩きました。
合間の緩やかな道で息を整えながら歩きました。
あともうちょっとで五合目というところ。
あともうちょっとで五合目というところ。
やっと山容が見えます。
やっと山容が見えます。
五合目。ここからすぐにハシゴ。
五合目。ここからすぐにハシゴ。
修験の道だなあ。
修験の道だなあ。
木の橋。板の合間から下が見えて高度感あります。
1
木の橋。板の合間から下が見えて高度感あります。
朝、小屋の前から。
1
朝、小屋の前から。
あーいい天気。
雲海を見るの久しぶり。
1
雲海を見るの久しぶり。
日の出は、テントの中で朝ごはん食べてて見逃したんですけどね。
1
日の出は、テントの中で朝ごはん食べてて見逃したんですけどね。
テントを置いて、山頂に向かって出発
1
テントを置いて、山頂に向かって出発
烏帽子岩の二本剣。光が重なってしまった。
3
烏帽子岩の二本剣。光が重なってしまった。
雲海に浮かぶ二本剣、かっこいい。
1
雲海に浮かぶ二本剣、かっこいい。
八合目から見上げた甲斐駒ヶ岳、かっこいい。
八合目から見上げた甲斐駒ヶ岳、かっこいい。
山頂!わらじが納めてある。
1
山頂!わらじが納めてある。
見えているのは八合目かな。
1
見えているのは八合目かな。
どこを見てもいい天気。
どこを見てもいい天気。
仙丈ヶ岳
下りてきた八合目
下りてきた八合目

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック シェラフ
共同装備
テント

感想

黒戸尾根往復で甲斐駒ヶ岳に登ってきました。七丈小屋にテント泊。

2016年に鈴木みきさんの『あれを食べに、この山に行ってきました』というエッセイ漫画を読んで、黒戸尾根と七丈小屋の存在を知りました。
そのときはぼんやりと、渋くて玄人好みのルートなんだなと思い、自分でいつか登ろうなんて思わず。
その後、2017年から小屋の運営が変わって、登山家の花谷泰広さんが管理人に。花谷さんの情報発信を見ていたら、ハードだけど魅力的なルートに見えてきて。いつか登りたいなあ、そして花谷さんに会えたらいいなー、と。

今年は新型コロナや膝の怪我のせいで、山歩きもその他運動もあんまりできていなくて。
体力が落ちている中、ロングコースの黒戸尾根歩ききれるかなあ、と不安ながら、一緒に行ってくれるという先輩と行ってきました。

1日目の登りは案外余裕だったのですが、2日目の下山はヘロヘロでした。
余裕がなくて、下山中は全く写真も撮れず。
せっかくの、久しぶりの高い山、南アルプス、快晴!先輩に車出してもらってテントも持ってもらってるのに、ぐったりした気分で歩いている自分が情けなくてもう……
余裕のない登山は楽しくないし安全じゃないよなあ、と反省。
膝もだいぶ回復してきたし、ちゃんとトレーニングしようと思います。

辛かったけど、甲斐駒ヶ岳がますます好きになりました。
ちなみにテント場の受付をするときに花谷さんにも会えましたが、シャイな私はおしゃべりできず。
次来るときがあったら、七丈小屋に泊まりたいな。

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コメント

sayakoさん、ちょーお久しぶりですね!

 甲斐駒黒戸尾根に行ってきましたか!
確かに、コロナで運動不足の後に行くにはキツイですね〜。
それにテン泊装備で挑んだとは、あっぱれです。
山頂に到達したときの感激は大きな山ですよね。
 私は、黒戸尾根はちょっと躊躇する状況ですね。

 ありゃー、花谷さんと話できませんでしたか。
それじゃ、次回は七丈小屋泊まりですね〜
2021/10/13 14:41
eagleさん、お久しぶりです!コメントありがとうございます。
高尾や奥多摩など近場の山にはちらほら出かけていたのですが、レコを書くのは約一年ぶりになってしまいました。

黒戸尾根を歩いてみて、甲斐駒ヶ岳は穏やかさと鋭さが共存している素敵な山だなあと感じました。
北沢峠から往復するのとは印象が全然違いますね。
一緒に行った人と山頂を眺めながら、山に神様がいると思うのなんだかわかるねー、と話しました。
とはいえ、今回は森や景色をゆっくり楽しむ余裕がありませんでしたが……

花谷ガイドは爽やかな笑顔がとても素敵でした!!
ほんとに、今度は七丈小屋に泊まりに行かないと😁
2021/10/14 8:13
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甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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