釈迦ヶ岳・三池岳

2021年10月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 9.0km
• 登り: 935m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:33

7:44 岩ヶ峰登山口
7:46 7:46 太平尾根登山口
7:57 7:57 三池岳尾根道登山口
8:59 8:59 東尾根・福王山難路分岐
9:18 9:18 三池岳 三角点
9:20 9:35 三池岳山頂
9:45 9:47 八風峠
9:55 9:57 The rest rock
10:01 10:02 八風中峠
10:05 10:08 仙香池
10:11 10:11 南峠
10:21 10:21 段木尾根分岐
10:25 10:25 大平尾根分岐
10:52 10:52 岩ヶ峰尾根分岐
11:02 11:28 釈迦ヶ岳
11:36 11:41 岩ヶ峰尾根分岐
11:56 12:00 岩ヶ峰
12:09 12:11 鏡岩
12:27 12:27 北山
13:17 岩ヶ峰登山口

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八風キャンプ場を過ぎて、道路左脇の広いところに駐車。7〜8台は停められそうかな。さらに上部に駐車している車もありました。

コース状況／危険箇所等

【八風駐車地点〜三池岳】
よく整備されており危険箇所はありません。指導標も充実しており、道迷いの懸念はないでしょう。

【三池岳〜釈迦ヶ岳】
快適な稜線の県境尾根で、指導標も充実しており道迷いの懸念はありません。何度も峠を通過するアップダウンのある道ですが、鎌ヶ岳〜入道ヶ岳と比べると圧倒的に楽ちんなルートです。東側が切れ落ちているところがあるのでそこを通過するときだけ要注意ですが、難易度は低いと思います。

【釈迦ヶ岳〜八風駐車地点（岩ヶ峰尾根）】
尾根を下るルートですが急登が多く、ちょいちょい、気を遣うところを通ります。指導標はありません。基本は尾根を降りますが、わかり難いところには古い赤ペンキがあるのでそれを追います。登りで使う方が良いと思います。

写真

10/16 7:46

八風キャンプ場を過ぎたところ、道路左脇のスペースに駐車。

10/16 7:51

林道を上って、ここを右に。

10/16 7:51

三池岳へ向かう印し。

10/16 7:56

名残のアケボノソウ。

10/16 7:57

ここから林道を離れて登山道に入ります。

10/16 8:35

いいお天気なのかと思いきや・・・

10/16 8:35

釈迦ヶ岳方面は下からガスが湧いていました。

10/16 8:49

小ぶりなアキノキリンソウ。

10/16 8:53

本日のオオセンチコガネ。大峰のと比べると、なんだか地味(~_~;)

10/16 9:00

福王山への分岐。釈迦ヶ岳まで、このフォーマットの指導標が充実しています。

10/16 9:04

急登も終わり。よく整備されていて登りやすいルートでした。

10/16 9:04

小さな池が2つ、出てきます。これはお菊池と書いてありました。

10/16 9:05

気持ちのいい広尾根ですが、偽ピークにだまされました。

10/16 9:07

三池岳かな。この後さらにもう1回、偽ピークにだまされました。

10/16 9:20

着いたと思ったら三角点。ピークはまだ先(~_~;)

10/16 9:22

三池岳に着きました＼(^o^)／

10/16 9:22

これから向かう県境尾根。左奥に釈迦ヶ岳があるはずですが、ガスってますね(~_~;)　ちょいちょい白い地面が見えているのは、花崗岩がザレているところ。手前の赤いのはシロヤシオ。紅葉具合はイマイチか。

10/16 9:24

本日の冷凍ゼリーで小休止です。

10/16 9:39

足元に咲いていた小さなアザミ。

10/16 9:43

毒々しい色のマムシグサの実。完熟したものは甘いそうですが、毒が残っていたらいやなので口にはしたくないなぁ。

10/16 9:45

八風峠。壊れたカメラがもの悲しい風情を醸し出しています(>_<)

10/16 9:47

赤い鳥居がありました。

10/16 9:48

進行方向から外れて鳥居の横を登ってみましたが、山座同定は無理(@_@)

10/16 9:51

これからむかう中峠方向から若いお兄ちゃんが叫ぶ声が聞こえた来ました。

10/16 9:51

どうやら岩の上に立って大声を出しているようです(^_^;)　気持ちよかったのかな？

10/16 9:55

シロヤシオのアップ。紅葉する前に茶色くなっている部分が目立ちます。

10/16 9:58

さっきお兄さんが立っていた岩の上に立ってバンザイしてみました＼(^o^)／

10/16 9:58

岩の向こうはこんな風景が広がっています。ガスがなぁ・・・(~_~;)

10/16 10:00

反対方向（西側）はきれいな青空。東側（伊勢湾）から風が吹いてガスが発生してるってことなんでしょうね。

10/16 10:02

今日イチの紅葉。

10/16 10:03

なんとイワカガミが残っていました。

10/16 10:03

中峠通過。

10/16 10:05

ツルアリドウシの実。

10/16 10:07

仙香山通過。

10/16 10:10

登山道からやや離れたところに仙香池が見えます。看板等はないので気付かず通り過ぎてしまうかも。

10/16 10:12

南峠通過。

10/16 11:03

南峠から約50分で、漸く釈迦ヶ岳に到着。

10/16 11:03

ガスにお手上げの奥様。今日は調子が悪いと仰る。

10/16 11:09

ピークから僅かに進んだところでお昼ごはん。漸くお目にかかったネコ耳のカップヌードルです。

10/16 11:13

食後のデザートはパイナポー。疲れた体に酸っぱいフルーツが染みます。

10/16 11:22

何と今回は冷凍ミカンもありました。

10/16 11:30

テント泊の跡かな。

10/16 11:38

下山はここを右。いきなりロープ有りの急降下。その後も降り難いルートが続きます。

10/16 11:56

岩だらけの岩ヶ峰。

10/16 12:09

岩ヶ峰の看板からちょっと降ったところから見えるのが岩峰かなぁ？？？　この辺り、大岩の下をトラバースしたり、垂直に近いところを木の根っこを頼りに降ったりと、大変気を遣う嫌らしいところの連続でした。

10/16 12:29

北山通過。

10/16 12:57

白砂青松（海ではないけど）

10/16 13:10

急下降を終え、栃谷に到着してホッとしました。

10/16 13:14

花崗岩の白い砂の上を流れる水はきれいに見えますね。

10/16 13:15

栃谷を渡って、釈迦ヶ岳登り口。

10/16 13:19

左上の林道から出てきて駐車地点に帰還。お疲れ様でした〜

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

あめおやじ🐟

鈴鹿セブンマウンテン＆鈴鹿10座に選ばれている釈迦ヶ岳に登りました。ちなみにWikipediaによると「釈迦ヶ岳」という名の山は7座あって、さらに「釈迦岳」と付く山も4座もあります。大峰の釈迦ヶ岳と比良の釈迦岳には登ったので、都合、3座目の釈迦ヶ岳になります。

当初の予定では、まず釈迦ヶ岳に登って県境尾根を北上して三池岳から下山するはずだったのですが、駐車地点からなにも考えずに車道を上ってしまったら三池岳の登山口に着いたので、そのまま三池岳から周回することにしました。が、これが大誤算。結果的に釈迦ヶ岳から岩ヶ峰尾根で下山することになったのですが、急な部分が多く、登りに使った方がいいと思われるルートでした。踏み跡はそれなりにあって危険箇所や道迷いしそうなところにはロープもありましたが、「みんなの足あと」では別の尾根に向かってしまっているケースもあって、注意が必要です。木の幹に赤丸の目印があるので、わかり難いところでは目印を探した方がいいと思います。

県境尾根は東からの霧を吹くんだ風が心地よく、快適に歩くことができました。鎌ヶ岳〜入道ヶ岳間の縦走ではクタクタに疲れましたが、今回は余裕のよっちゃんでした。なお、縦走路全体に西の滋賀県側が緩やかですが東の三重県側は急峻なところが多いので、ちょいちょい、注意が必要なところがありました。その滋賀県側はシロヤシオが大変多く、その時期は見応えがあるんだろうなと思います。今の時期はまだ紅葉にちょっと早いようですが、盛期には真っ赤な森が見られるのかな？

さて、鈴鹿セブンマウンテンも残すところ雨乞岳のみになりましたが、ヤマレコの「挑戦中の山リスト」に鈴鹿セブンマウンテンが無いんですね(゜д゜)　なんで無いんだろう・・・