四国初遠征3日目(剣山と次郎笈・丸石・二重かずら橋)
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- GPS
- 04:40
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 974m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:39
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
つるぎ町役場本庁7:52(つるぎまちコミュニティーバス)→つづろお堂8:42 つづろお堂(トイレ有)8:42→9:30見ノ越 2000円 (土日祝日のみ) 帰り 二重かずら橋15:13(三好市営バス)→久保15:45(土日祝日のみ期間あり) 久保16:44(四国交通バス)→大歩危駅17:59 大歩危駅18:06(JR特急南風)→19:41岡山駅 参考資料 ●ぐるっと剣山登山バス情報 https://nishi-awa.jp/topics/tourism/1379.html http://shumiyama.com/images/2021tozanbus-20210719.pdf ●高松空港から日帰り剣山 無料実験バス(アンケートに答える必要あり) 実験なので9/1〜11/30のみ https://nishi-awa.jp/topics/tourism/2333.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
丸石避難小屋から二重かずら橋は、不明瞭な場所あります |
写真
時間より早めに行ったら、バスが待機していたので先に乗せてもらいました
本来は貞光駅に行った後、町役場のバス停に来るのですが運転手さんの計らいで、私を乗せたまま貞光駅に向かいました
隣の席に地元の方が座ったので、貞光の町が昔はどんなに栄えていたか、映画館や劇場があったとか。。
今は人口が8000人を割ってしまった話、松茸狩りの話などたくさん聞かせていただきました
急に霧が出てきました
あと少し遅かったら広々した広場が見えなかったと思うので、リフトを使って上がって来て良かった♪っと思いました
さっぱりしていてとても美味しかったです(*^^*)
お茶も何杯もお代わりしてゆっくり休むことが出来ました
ここで食事を食べておかないと、岡山まで食べる機会がないので、絶対に食べておかなければなりません!
時間に余裕があってよかったです
バスの窓からはリアルな案山子があちこちにあり、集まったり農作業をしているのが見えました
村人以上の数のリアルな案山子が有名らしいですね!
しぐさがリアルで本物かと思うほどでした
ここには屋根と椅子しかありません
ここで1時間の待ちぼうけ
もっとも、ここのバスは片方のバスが遅れても、次のバスは待っていてくれないそうなので、ギリギリの乗り換えも危険なので、難しい所ですね(^^;
感想
四国初遠征最終日
ここまでかなりタイトなスケジュールでしたが、なんとか最終日まで無事にスケジュール通りにできて一安心といったところでした。
この日は天気予報が今ひとつで、『てんきとくらす』も前日の朝の時点ではC。
剣山は中止して香川でうどん三昧&栗林公園観光にしようと何度も思いました。
ところが、貞光に向かう列車の中で天気を確認すると、昼過ぎから弱雨に変わっています。
天気の事はずっと頭から離れなかったために、移動時間に何度も確認していて迷っていたので、天気がいい方に変わって本当にほっとしました。
それでも途中で雨が降ったら、見ノ越から山頂のピストンに変更しようと思いながらスタートしました。
剣山に登るためには、見ノ越からスタートするのですが、行き方は3パターン
・穴吹木屋ルート
・貞光ルート
・池田東祖谷ルート
その中で一番早い時間に見ノ越に到着するのは貞光コースで、土日祝日のみの貞光コースで見ノ越まで行くというのが、今回一番頭を悩ませたところでした。
前日、石鎚山で早く歩けなかったり、途中で電車に乗り遅れたりしたら貞光の町にたどり着けず、予定を変更する必要がありました。
出発する前からこの事が心配だったので、当日の朝に貞光から見ノ越行きのバスに乗った時に本当に感慨無量と言った感じでした。
天気の事を考え、剣山の山頂まではリフトを使って早めに行動することにしました。
おかげで、山頂に到着した時までは何とか景色も見る事ができ、とてもラッキーだったと思います。
ジロウギュウ辺りも景色が素晴らしいはずだったのですが、こちらは残念(>_<)
でもこの山域らしい、笹に覆われた丸い山の雰囲気は十分に堪能することができました。
ジロウギュウから先は人も少なく、霧に包まれた幻想的な雰囲気を味わえました。
丸石避難小屋くらいから小雨が降り始めましたが、森の中なので全く気にならず。
二重かずら橋のバス停近くの食堂に入ってから雨が強くなったので、本当についてるな〜と思いました。
バスの時刻までは1時間以上あったのですが、ぶっかけ蕎麦を食べたり二重かずら橋の受付のおじいちゃんとお話をしたり、他の登山の方とお話をしているうちにあっという間にバスの時刻になりました。
その後、久保というバス停でバスの乗り継ぎ
屋根と椅子しかないバス停で1時間も待たなければならなかったのですが、ここでもご夫婦の登山の方と話が弾みあっという間に一時間が過ぎてしまいました。
その後は岡山に移動して、美味しい物を食べ、ネットカフェでシャワーを借りて23:10発の高速バスで東京駅に帰りました。
岡山までお風呂に入る時間が無く、岡山駅近くで日帰り湯を探したのですが見つからず困りました。
仕方なくネットカフェのシャワーを初めて利用しましたが、女性用だけでも4部屋もシャワールームがあり、バスタオルやドライヤーも使い放題。
お風呂が見つからずに苦肉の策でしたが、今後も利用できるなと思いました。
バスの出発が23:10で、外は雨が降っていたので、ドリンク・ソフトクリーム食べ放題で温かい場所で一人きりになれるスペースが確保できるのはありがたかったです。
今回は、あちこちで本当に人に助けてもらいました。
女性一人だからか、あちこちで声をかけてもらい、いろいろなお話を聞けて楽しかったです。
3日間でしまなみ海道🚲・石鎚山・剣山
計画は立てられても、そう簡単に計画通りできるわけもなく、正直剣山に登れる確率は50%も無いと思っていました。
人に助けられながら、全ての計画を実行できとても充実した3日間になりました。
●最終日の朝に東京に帰着する予定だったので、3日目に剣山に登れなくても一日延泊して日曜日に剣山に登り、岡山から新幹線で帰るパターンも想定していましたが、ホテル代+高速バスのキャンセル料+新幹線代と痛い出費になる上に、日曜の深夜帰宅となると翌日の仕事のこともあり避けたいところです。
予定通りできて本当に良かったです。
●大歩危駅
最終日の最後に寄った駅です。
観光地である祖谷のかずら橋に一番近い駅だし、祖谷かずら橋には巨大駐車場のある夢舞台もあるというのに、駅の方は無人でとても寂しい感じで驚きました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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こんばんは😄
もう疲れも取れた頃だと思いますが
つくづく公共の交通機関で行く山旅大変だなとレコを拝見して思いました。
初日のレンタサイクルは快適でしたね^o^
まぁ、石鎚山も^_^
三日目の剣山はちょっとだけ残念❓な後半でしたが、それでも三日間充実した山旅だったのではないでしょうか(^。^)
待ち時間での地元の方や同じ山旅のご夫婦etc,
香さんの人柄ですね^o^
遠征の日程も天気とかを考慮して決めたと思います。流石ですね^o^
私達も四国の剣山から石鎚山へ行きましたが
天気には恵まれず、両山とも山頂は真っ白。
特に剣山は暴風雨で殆ど人の居ない山頂で証拠写真を撮っただけ、トイレは綺麗でした^o^
登山口迄の国道は、酷道でした。香さんは軽自動車が良いかもです。
石鎚山も何も見えず、香さんと同じルートでしたが果てしなく続く階段には参りました。
登りも降りもガスってて何も見えなかったので階段の段数を数えながら下山しました。
スマホにメモりながら、降りの段数は3,700程有りました(°▽°)
あっ、石鎚山には残雪も有りました^o^
何も見えない山頂で横浜からいらした若いご夫婦と暫し山談義、然も奥様はバイクに乗ってると^o^、コロナ禍前の話しですが、、。
おはようございます!
今回の3日間は、かなりドキドキしましたが、終わってみればゲーム感覚で楽しかったなと思っています。
無事にクリアできて良かったです
不思議と疲れが無く、日曜日の朝に家に帰ってから洗濯・写真の整理・美容院まで行きました
この日程は、実は実家に行く予定にして有休を申請していました。
でも、お天気もいいし石鎚山の紅葉も終わってしまうし・・・
行きたくてたまらなくなり急遽実行する事にしました。
下調べは充分してあったので、バスとホテルの予約だけ急いでやって、細かい電車の時間を確認して計画表を作って実行しました。
駅前の様子はグーグルマップで確認して、食事ができるかどうかまで調べました。
実家の父の温かい布団を出す事と、芝犬のももちゃん
teheさんも石鎚山も剣山も行っているんですね!
四国の国道は本当に酷道ですね
私には軽自動車でも無理そうです
石鎚山の階段は、同じ時間に登っていた方が大きな声で「階段はもういいよ〜!やめてよ〜」と言い続けていたので、心な中で「うんうん」とうなずきながら歩きました
やり遂げましたね〜
四国百名山を公共交通機関で、というのは私も考えたものの実行できず。
そこを、何ですか
お疲れ様です。
岡山のネットカフェまで汗を流さず蕎麦だけで繋げららるところもサバイバルです。
いいトライを見せて頂きました
奥祖谷の「二重かずら橋」は私も行きましたよ。
籠みたいなロープウエーも当時はありました。剣山から次郎笈までのピストンでしたが。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-652232.html
おはようございます!
籠みたいなロープウェイ、野猿ですね!
今は故障中で使えなくて残念です。
まあ、いい年したおばさんが一人で野猿に乗ってたらちょっと引くな。。
と思うので、どうせ乗れませんでしたが
今回の四国遠征、終わって見ればとても充実していました。
二泊三日とは思えないほど『盛りだくさん』で、帰りのバスの中では、しまなみ海道サイクリングは遠い昔のような気持になっていました
こんなに念入りに計画を練ったのは昔行った白山夜行日帰り以来で、
あの時には山から職場に直行しなければならず、時間的にギリギリだったので今回よりももっと大変でした。
今回は最終日がフリーだったので、少しは心に余裕が持てたと思います。
もう1泊増やして新幹線を使うと予算が跳ね上がるため、予定通りできてよかったですけどね!
今回は、食事を別にすれば4万円に収まり、
その点でも
『どう安く行くかゲーム』みたいで楽しかったです
三日間のレコにまとめて…遅コメにて失礼します
公共交通利用派の真骨頂のような山行記録ですね
拙者は幼少(山口県住まい)の頃の家族旅行で面河渓谷(愛媛)へ、社会人になって広島勤務時代の職場一泊二日旅行(⇒今は死語?)で四国全域へ行ったことがあるぐらい。
職場旅行でかずら橋に行ったなぁ…と30年近く前のことを思い出しました。
従って四国のお山にはまだ登ったことがありません。
綿密な計画…素晴らしいですね。
最終日を無事に迎えられるか不安だったとのことですが、自分の脚力・体力だけでなく、天候推移・鉄道バスダイヤの乱れ…など波乱要素はそこかしこに転がっています。
拙者の青春18乗り継ぎ旅も、拙者もいつも気を揉みながらですから。
今回は恐らく日曜日を温存したことが安定剤となり、成功の一つのカギだったかもしれませんね。
合間での食事のこと、買い出しのこと、コインロッカーのこと、お風呂やネットカフェのこと…、途中での出会いのこと…。
それぞれに一言コメントはありますが、長くなるので止めます
ただいつも思うのは、計画段階では順調にコトが運ぶとの大前提が頭の中に勝手にあり「乗り継ぎ時間が長すぎる!」と思うのに、実際には「トイレに行く」「飲食物を買う」などの諸事情が生じ「助かった!!!」と思うことがしばしばです。
まぁ、そこもゲーム感覚の一つかもしれませんね
コメントありがとうございます。
職場の社内旅行、ありましたね〜
私も何度も行きましたよ!
課ごとに出し物をやったり、準備も大変でしたが楽しかったです。
いい時代でしたよね。
さて、四国ですが隊長が登ってないなんて意外です。
私も、四国は母とのツアー旅行でしか行ったことが無く、土地勘が全くないため計画には大変苦労しました。
しかも、公共交通機関で石鎚山と剣岳両方に登った記録が見つからず、
一から計画するのは楽しくもあり、大変でもありでした
今回は不安要素が多過ぎたので、計画段階で一日余裕を持つ事は絶対に外せませんでした。
緻密な計画の裏に、『雨が降ったらうどん三昧♪』的な適当な心の余裕は必要ですよね。
初めて行く場所では、時間通りに歩けてもバス停が見つからない!とかトイレが無い!とかトラブルが起きやすいため、早めに行動する必要があるのでギリギリすぎる計画が立てられないですよね。
でも、今回は待ち時間に、話し相手がたくさんいて飽きることがありませんでした。
そんな人に恵まれた旅でした
私の日記(ヤマレコを有り難う)に拍手を有り難うございました。
私も今冬友人に連れて行って貰い1/8 剣山と次郎笈に行きました。四国の山も素敵なところがいっぱい有ります。また来て下さいね。
igus01234さんの日記に同じ気持ちだったので拍手させていただいたので、お礼なんて言われてびっくりです!
いいお友達がいて幸せですね!
私も自分の昔のレコを見て、懐かしかったり、その時の感動を思い出したり・・
写真付きの記録に残ってるのっていいですよね
1/8の剣山・次郎笈、見させていただきました。
雪の剣山・次郎笈もいいですね!
特に次は晴れた次郎笈から三嶺までをのんびり歩いてみたいです。
香川というと金毘羅さんと栗林公園しか行ったことが無いので、また遊びに行きたいです♪
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