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Yamareco

記録ID: 3640966
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

入道ヶ岳、水沢峠、鎌ヶ岳(宮妻峡起点)

2021年10月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:49
距離
11.1km
登り
1,364m
下り
1,362m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
1:18
合計
8:47
6:52
94
8:42
8:43
2
8:54
8:54
2
8:56
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44
9:40
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3
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7
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21
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7
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2
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5
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3
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14:23
29
14:52
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30
15:22
15:23
15
15:38
15:38
1
15:39
ゴール地点
天候 晴れ、曇り、晴れ、曇り

低気圧から延びる前線が通過するのに伴って午後の降水確率が高かったので早めに登り始めましたが、幸い雨が降ることもありませんでした。滋賀県側は晴れ、三重県側は曇りでした。
朝晩涼しくなり、上のほうは寒いかと思いましたが、夏服でちょうどよい風が吹いていました。良い季節になってきました。
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス 宮妻峡のキャンプ場駐車場。無料。30台〜40台くらい停められそうです。

アクセス道路はかなり狭く、離合できないところがあります。バックして広いところで離合することもあります。ゆっくりいきましょう。
コース状況/
危険箇所等
【宮妻峡〜入道ヶ岳】
 最初の渡渉箇所は杖があった方が安全です。いきなりの急登はガレ場で落石も多い模様。山ヒル情報も多いですが、今回は見かけませんでした。朝早かったのと曇っていたのでわかりませんでしたが、広葉樹の森なのでたぶん明るい道だと思います。尾根に出ると見晴らしもあるし、登りやすい道です。

【入道ヶ岳〜水沢峠】
 強烈なアップダウン多数。激下り、激登り個所もありました。宮妻峡駐車場から水沢峠まで5Km ほどしかないのですが、10Km も歩いたような疲労感でした。痩せ尾根もあり、注意箇所もあります。ゆっくり歩けば問題ありません。

【水沢峠〜鎌ヶ岳】
 最初の水沢岳への登りが激登り。水沢岳を過ぎてすぐにキノコ岩のザレ場があります。滑りやすく危険なので私は左側の迂回路を使いました。
 こちらもアップダウン多数。激下り、激登り個所有り。鎌ヶ岳の雄姿が見えてからの最終段アップダウンが5,6回あって、まだかー、ってなります。岳峠からが最後の登りになります。

【鎌ヶ岳〜宮妻峡】
 最初、木や草や笹の張り出しがあって、ダニの心配あり。その後しばらくは花崗岩が風化したしろ砂をまぶした滑りやすい道があり、その下は手の入った道になります。全体的に角度も緩く歩きやす道です。
 あまり山ヒルがいそうな道に見えないですが、下のほうは石灰岩の露出した道でしたので、水質が山ヒルの好みなのかもしれません。
朝、良いお天気でした。
左、入道ヶ岳、奥、鎌ヶ岳。車を停めて撮影しました。
2021年10月16日 06:24撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
10/16 6:24
朝、良いお天気でした。
左、入道ヶ岳、奥、鎌ヶ岳。車を停めて撮影しました。
宮妻峡の駐車場。初めてきました。早く来たつもりでしたが、もう10台くらい停まっていました。みなさん早い。
2021年10月16日 06:38撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 6:38
宮妻峡の駐車場。初めてきました。早く来たつもりでしたが、もう10台くらい停まっていました。みなさん早い。
お隣に停めておられた方から、駐車場の裏から登山道へアクセスできると教えていただいて、その通りに出発。案内板とかは無いです。本来の登山口は林道を少し登ったところにあるのですが、降りてきた時に見たところ急で細い道を入っていくので、こちらの方が歩きやすいです。
2021年10月16日 06:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 6:52
お隣に停めておられた方から、駐車場の裏から登山道へアクセスできると教えていただいて、その通りに出発。案内板とかは無いです。本来の登山口は林道を少し登ったところにあるのですが、降りてきた時に見たところ急で細い道を入っていくので、こちらの方が歩きやすいです。
渡渉箇所を渡って振り返ったところです。杖がないと滑って危なかったかもしれません。
2021年10月16日 06:58撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 6:58
渡渉箇所を渡って振り返ったところです。杖がないと滑って危なかったかもしれません。
いよいよ登ります。番号1番の看板。宮妻新道というコース名です。
2021年10月16日 06:58撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 6:58
いよいよ登ります。番号1番の看板。宮妻新道というコース名です。
いきなりの急登。気温は低めですが風が無いのでまた大汗です。
しばらく石の多い道で、こんな落石のところもありました。
2021年10月16日 07:09撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 7:09
いきなりの急登。気温は低めですが風が無いのでまた大汗です。
しばらく石の多い道で、こんな落石のところもありました。
尾根にでました。いい感じです。
2021年10月16日 07:57撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 7:57
尾根にでました。いい感じです。
すでに雲が低く垂れこめていましたが、伊勢湾が見えました。
2021年10月16日 08:02撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 8:02
すでに雲が低く垂れこめていましたが、伊勢湾が見えました。
たまに紅葉も鑑賞できます。
2021年10月16日 08:04撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 8:04
たまに紅葉も鑑賞できます。
6番のところ。これって何合目とかの表示ではないんですよね。
2021年10月16日 08:06撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 8:06
6番のところ。これって何合目とかの表示ではないんですよね。
山頂エリア手前の斜面。なだらかに見えますが、実際は結構急な斜面です。
2021年10月16日 08:23撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 8:23
山頂エリア手前の斜面。なだらかに見えますが、実際は結構急な斜面です。
7番の看板。右、宮妻林道と書いてあります。登ってきた宮妻新道コース以外に林道を登るコースもあるようです。林道なので角度は緩やかなんでしょうね。
2021年10月16日 08:27撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 8:27
7番の看板。右、宮妻林道と書いてあります。登ってきた宮妻新道コース以外に林道を登るコースもあるようです。林道なので角度は緩やかなんでしょうね。
8番、9番はなくて10番。もう山頂エリアの緩やかな草原です。
2021年10月16日 08:34撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 8:34
8番、9番はなくて10番。もう山頂エリアの緩やかな草原です。
北の頭(かしら)のはずですが看板がないですね。
ここから鎌ヶ岳、御在所岳がみたかった。
2021年10月16日 08:34撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 8:34
北の頭(かしら)のはずですが看板がないですね。
ここから鎌ヶ岳、御在所岳がみたかった。
あせびの森を抜けて、山頂です。
2021年10月16日 08:42撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 8:42
あせびの森を抜けて、山頂です。
山頂のとりい。本来の絶景がまったく見えずがっかり。
三月の梅のころに来て以来です。前回は絶景だったのですが。
2021年10月16日 08:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
10/16 8:43
山頂のとりい。本来の絶景がまったく見えずがっかり。
三月の梅のころに来て以来です。前回は絶景だったのですが。
奥の院のほうへ向かいます。
2021年10月16日 08:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 8:46
奥の院のほうへ向かいます。
奥の院。前回は奥の院があることを後で知ったので、今回初の訪問になります。
2021年10月16日 08:54撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 8:54
奥の院。前回は奥の院があることを後で知ったので、今回初の訪問になります。
登山道に戻って、すぐ近くに入道ヶ岳最高峰があるのですが、それらしき表示がないですね。
2021年10月16日 08:56撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 8:56
登山道に戻って、すぐ近くに入道ヶ岳最高峰があるのですが、それらしき表示がないですね。
けっこう急な下りです。せっかく登ったのに。
登山道の名前はイワクラ尾根と書いてありました。
2021年10月16日 09:09撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 9:09
けっこう急な下りです。せっかく登ったのに。
登山道の名前はイワクラ尾根と書いてありました。
あれ登るの? とビビっていたら、左側に巻き道がありました。巻き道もかなり急でしたけど。
2021年10月16日 09:12撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
10/16 9:12
あれ登るの? とビビっていたら、左側に巻き道がありました。巻き道もかなり急でしたけど。
崩落危険個所もあります。
アップダウンがきつい稜線です。
2021年10月16日 09:21撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 9:21
崩落危険個所もあります。
アップダウンがきつい稜線です。
県境稜線、こっち、の看板。
2021年10月16日 09:40撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 9:40
県境稜線、こっち、の看板。
奥の谷、こっちの看板。奥の谷って、知らなかった。
2021年10月16日 09:51撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 9:51
奥の谷、こっちの看板。奥の谷って、知らなかった。
激登り
2021年10月16日 10:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 10:01
激登り
曇っていたのに、鎌ヶ岳が見えてきました。
2021年10月16日 10:04撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
10/16 10:04
曇っていたのに、鎌ヶ岳が見えてきました。
ようやく県境稜線。左へ行くと宮指路岳と書いてあります。右へ行きます。
2021年10月16日 10:22撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 10:22
ようやく県境稜線。左へ行くと宮指路岳と書いてあります。右へ行きます。
2021年10月16日 10:30撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 10:30
2021年10月16日 10:40撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 10:40
水沢峠に到着。ここまで5Km ほどしか歩いていませんが、急激なアップダウンのおかげでもう10Km は歩いたような疲労感です。足がもつかな。
2021年10月16日 10:44撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 10:44
水沢峠に到着。ここまで5Km ほどしか歩いていませんが、急激なアップダウンのおかげでもう10Km は歩いたような疲労感です。足がもつかな。
水沢岳への登りはいきなりのかなりな急登。
2021年10月16日 10:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 10:52
水沢岳への登りはいきなりのかなりな急登。
滋賀県側は良く晴れています。あれは雨乞岳? 遠くに三上山?
2021年10月16日 11:16撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 11:16
滋賀県側は良く晴れています。あれは雨乞岳? 遠くに三上山?
水沢岳に到着。地図では宮越山と書いてあるのですが、看板にはすべて水沢岳と書いてあります。
2021年10月16日 11:22撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 11:22
水沢岳に到着。地図では宮越山と書いてあるのですが、看板にはすべて水沢岳と書いてあります。
また激下り。水沢岳をすぎてすぐにキノコ岩があります。滑りやすい道であぶないので左の巻き道を降りました。
2021年10月16日 11:27撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 11:27
また激下り。水沢岳をすぎてすぐにキノコ岩があります。滑りやすい道であぶないので左の巻き道を降りました。
しかし最後はロープを頼りにザレ場を下ります。
2021年10月16日 11:30撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 11:30
しかし最後はロープを頼りにザレ場を下ります。
県堺稜線ながら鎌尾根という名前になていました。
2021年10月16日 11:51撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 11:51
県堺稜線ながら鎌尾根という名前になていました。
行く手に待ち受ける数々のピーク。
三県側は雲、滋賀県側は快晴。
2021年10月16日 12:02撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 12:02
行く手に待ち受ける数々のピーク。
三県側は雲、滋賀県側は快晴。
衝立岩についたって。
2021年10月16日 12:10撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 12:10
衝立岩についたって。
ダジャレを言うのもつかの間、強烈な登り。
2021年10月16日 12:11撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 12:11
ダジャレを言うのもつかの間、強烈な登り。
岩と雨乞岳。イブネ、クラシも見えます。そのうちまた行こう。
2021年10月16日 12:20撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 12:20
岩と雨乞岳。イブネ、クラシも見えます。そのうちまた行こう。
鎌ヶ岳の雄姿。あんなとこ、どうやって登るのだろうか。
このときはあともう少しと思っていたのですが、甘かった。強力アップダウンが何回も待ち受けてます。
2021年10月16日 12:30撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 12:30
鎌ヶ岳の雄姿。あんなとこ、どうやって登るのだろうか。
このときはあともう少しと思っていたのですが、甘かった。強力アップダウンが何回も待ち受けてます。
「迂回路」ってどういう意味なのかいまだ不明。道は一本道です。
2021年10月16日 12:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 12:46
「迂回路」ってどういう意味なのかいまだ不明。道は一本道です。
まだー? って感じのピークをいくつも乗り越えて、ようやく岳峠分岐点。ここから最後の登り。
2021年10月16日 13:07撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 13:07
まだー? って感じのピークをいくつも乗り越えて、ようやく岳峠分岐点。ここから最後の登り。
こんなの登れるの?と思っていたら、右に巻き道がありました。巻き道と行っても急な道です。
(ひょっとして左から直に登る道があるのかもしれません。)
2021年10月16日 13:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 13:13
こんなの登れるの?と思っていたら、右に巻き道がありました。巻き道と行っても急な道です。
(ひょっとして左から直に登る道があるのかもしれません。)
鎌ヶ岳山頂到着。
バックは御在所岳。良いお天気です。
朝食べた納豆ひとパックでここまで来ました。燃費いいな。
2021年10月16日 13:29撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 13:29
鎌ヶ岳山頂到着。
バックは御在所岳。良いお天気です。
朝食べた納豆ひとパックでここまで来ました。燃費いいな。
鎌尾根を見ながら昼食休憩。歩いて初めて分かる自分が通ってきた道。時折ちょっと強くなる風が、暑くなく寒くなく、とても心地よい。
2021年10月16日 13:36撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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10/16 13:36
鎌尾根を見ながら昼食休憩。歩いて初めて分かる自分が通ってきた道。時折ちょっと強くなる風が、暑くなく寒くなく、とても心地よい。
休憩を終えて、ぼちぼち帰ります。岳峠へ降りる途中、ふと歩いてきた道を見るといくつもの最終ピークが連なって見えました。きついよなあ。
2021年10月16日 13:58撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 13:58
休憩を終えて、ぼちぼち帰ります。岳峠へ降りる途中、ふと歩いてきた道を見るといくつもの最終ピークが連なって見えました。きついよなあ。
ザレ道を下ってここは雲母峰への分岐点。道の傾斜はゆるいので、ざくざく下れます。カズラ谷、というルート名みたいです。
2021年10月16日 14:22撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 14:22
ザレ道を下ってここは雲母峰への分岐点。道の傾斜はゆるいので、ざくざく下れます。カズラ谷、というルート名みたいです。
ザレ道の次は整備された道。歩きやすいです。
2021年10月16日 15:14撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 15:14
ザレ道の次は整備された道。歩きやすいです。
登山口入り口の写真。カズラ谷 登山口って書いてありました。
2021年10月16日 15:33撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 15:33
登山口入り口の写真。カズラ谷 登山口って書いてありました。
林道を下ります。
2021年10月16日 15:34撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 15:34
林道を下ります。
宮妻新道登山道の入り口の看板。しかしその先を覗いてみるとかなり細い道がかろうじてわかる程度にあるのみでした。
2021年10月16日 15:38撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 15:38
宮妻新道登山道の入り口の看板。しかしその先を覗いてみるとかなり細い道がかろうじてわかる程度にあるのみでした。
駐車場に到着。
一つの旅が終わった感じです。
2021年10月16日 15:39撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
10/16 15:39
駐車場に到着。
一つの旅が終わった感じです。
撮影機器:

装備

備考 ●朝ねぼけていたのか、間違って冬用のズボンをはいてしまい、現地でスパッツをつけるまで気が付かなかった。朝晩涼しくなったせいもあるのかな。冬用とはいっても生地は薄めなので気が付かなかったようだが、歩き始めるとやっぱり暑かった。
●今回もうちわを持っていけばよかった。登りの最初は暑かった。あと、入道ヶ岳の中盤でやたらと虫が多いところがあり、ハエたたき代わりに使いたかった。
●今回のカメラはポンコツPanasonicをやめてCANON IXYに変更。

感想

 以前から歩いてみたいと思っていた入道ヶ岳〜鎌ヶ岳の縦走路。この日でなくともよかったのですが、涼しくなってきたのも手伝って、なんとなく”この日”に気分が盛り上がり。ただ天気予報では低気圧から延びる前線が通過するとかで、午後から夕方にかけて確実に雨の予報でした。なんとか降られないうちに、と朝早めに出ました。結果、むしろ朝のうちは曇りで(三重県側だったので曇っていた)、滋賀県側に近づいた鎌尾根では晴れていました。鎌ヶ岳も晴れて言うことなし。風もさわやか。

 入道ヶ岳〜鎌ヶ岳はGPSの軌跡で予想していた以上にアップダウンが強烈で、ルート全体で10Km そこそこの距離しかないのに、歩いた感じでは20Kmもあるいたような疲労感でした。

 山ヒル注意情報も事前に拝見していましたが、季節も終わったのか見かることはありませんでした。

【ぜんぜん密とは程遠く】
 緊急事態宣言も解除になって半月ほどたっているし、宮妻峡の駐車場も思ったより駐車車両多かったし、道中混んでいるのかなと思いましたが、時折対向して歩かれる方にお会いするだけほとんどの時間一人歩きでした。並走して歩かれる方もおらず、かなり静かな山歩きとなりました。おひとり追い越していかれた方がいらしたかな。対向されるかたがいらっしゃらなければ貸し切り感のある歩きでした。

【当日の朝の睡眠不足】
 たまに夜中に目が覚めてそのまま眠れず、夜明け前になってようやくうつらうつらしはじめる、などということがあります。この日の前夜もちょうどそういうことが起きてしまい、寝入って1時間半ほどした夜中に目が覚めてそれから寝入ることができず、ごろごろしていたらもう5時まえ。ようやく眠くなってきたと思ったのにもう予定の起床時間。どうしようかな、と思いつつも、思い切って起床し、お出かけ準備を開始しました。しかし体がずーんと重たい感じ。重ーい体を引きずって出発しました。歩き始めて体調が悪そうだったら即刻帰る気持ちで出発しまし。
 歩いているうち、登っているうち、いつもの調子で歩けているようでしたので、そのまま歩くことにしました。完歩できてよかったです。

【筋力トレーニングのコース】
 アップダウンが相当効いたようで、いままでになく太ももの筋肉が鍛えられた感じです。六甲山全山縦走をめざすならこのコースはちょうどよいトレーニングコースだと思いました。

【後記の後記】
 最近の私の興味は”縦走路”にあるみたいで(自分でもなぜそうなのかよくわかりませんが)、鈴鹿の場合、鈴鹿十座よりも県境稜線のことを考えてしまいがちです。次の目標は屈指路岳へ至る縦走路、あるいは霊仙から国見、倉掛峠への道です。屈指路岳へいくなら仙ヶ岳へも回りたいし、かと言ってこの縦走はかなり大変そう(と、皆さんのレポートで拝見しました)。この弱い足で歩ききれるのか。日帰りで行けるコースを模索中です。
 ま、そういいながらも、今回の経験で鈴鹿山系の縦走路は場所によってはかなり手ごわくて、行くなら次の日はぐったりなることも覚悟しないといけないということがわかったので、実行はだいぶさきになるかもです。しばらくはまったりコース+温泉というのもいいなあと思う気持ちもあります。例えば御在所+湯の山温泉。ここ二年ほどいけてないなあ。
 高島トレイルも行ってみたいし、久しぶりに京都一周トレイルも歩きに行きたい。京都一周トレイルは紅葉見物のころかな。

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