皇海山へクラシックルート銀山平より(10/17-18)

2021年10月17日(日) 〜 2021年10月18日(月)

• GPS: 14:39
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,313m
• 下り: 2,319m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:12

13:38 スタート地点
14:21 14:21 笹美木橋
14:39 14:39 一の鳥居
14:45 14:46 庚申七滝
15:40 15:41 猿田彦神社跡
15:50 庚申山荘

2日目

• 山行: 10:25
• 休憩: 1:57
• 合計: 12:22

5:14 庚申山荘
5:42 6:05 大胎内(分岐)
6:32 6:37 庚申山
6:39 6:42 庚申山展望台
6:52 6:52 御岳山
7:15 7:15 駒掛山
7:25 7:28 渓雲岳
7:50 7:59 薬師岳
8:07 8:07 白山
9:18 9:25 鋸山
9:55 9:57 不動沢のコル
10:44 11:19 皇海山
11:55 11:55 不動沢のコル
12:26 12:37 鋸山
13:18 13:18 女山
13:25 13:28 六林班峠
15:39 15:40 天下の見晴分岐
15:46 16:01 庚申山荘
16:07 16:07 猿田彦神社跡
16:43 16:43 庚申七滝
17:01 17:01 笹美木橋
17:36 ゴール地点

【コース】
銀山平⇒庚申山荘(泊)⇒庚申山⇒鋸山⇒皇海山⇒鋸山⇒女山⇒庚申山荘⇒銀山平

天候

1日目曇り、2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/18 5:38

◆石門「初の門」

10/17 15:27

◆石門「仁王門」

10/17 15:48

◆庚申山荘に到着。7名の先客がいました。

10/18 5:51

◆石門「一の門」

10/18 6:13

◆富士山が見えました

10/18 6:15

◆雲海が広がっていました

10/18 6:30

◆庚申山

10/18 7:51

◆薬師岳

10/18 8:14

◆縦走途中からよく見える皇海山

10/18 8:30

◆薬師岳手前の鎖場

10/18 8:40

◆薬師岳手前の上り

10/18 8:52

◆薬師岳手前の上り

10/18 8:55

◆鎖場を振り返って

10/18 8:58

◆梯子もあります。上って下ってのところ。

10/18 9:15

◆鋸山から大きな皇海山が見えます。

10/18 9:22

◆鋸山先の下り

10/18 10:41

◆12年ぶりの皇海山

10/18 11:11

◆皇海山三角点

10/20 20:48

◆皇海山の剣にて記念写真

撮影機器：

PowerShot D30 CANON

感想

mieyama

山の同好会の方々と、百名山の皇海山へ行ってきました。
皇海山は現在皇海橋への道路が通れないため、銀山平からのコースとなっている。
皇海山へは今回が2回目で、前回は12年前に沼田からの悪名高き道路を通って
皇海橋から登っています。

銀山平の国民宿舎かじか荘で、庚申山荘泊の手続きと支払いをして、庚申山荘へ
向かいました。2時間半くらいで到着します。
避難小屋(時々管理人がいる)なので、食事は持って行く必要があります。
水場、トイレはあり。

他の宿泊者は10名くらい。我々は6名で2階の部屋を使いました。
8時ころ就寝時間のため、4時〜8時ころまでの小宴会となりました。
もちろんコロナ対策をしながらです。
ビールは重いのでなしで、ワイン、シャンパン、日本酒、焼酎、ハイボールなど
各々持ち寄り、夕飯の代わりとなりました。

この日は各地で初冠雪を記録するほどの寒さ・・・・夜は少し冷え込みました！
朝も寒かったが、思ったほどでもなく、準備して5時すぎに出発しました。
まだ暗いのでヘッデンをつけて登っていきます。岩場や石門もあって険しい。
ライトに2色に反射(蛍光色)するひし形の印があり、暗くても登山コースが
よく分かった。

日の出とともに雲海が広がっていた。朝のうちは富士山も見えていました。
庚申山から薬師岳を越えると鎖場や梯子が現れます。地図では地蔵岳や蔵王岳と
なっているが、剣ノ山などとそれぞれ違った名前の看板があった。
鎖場など核心部を越えると鋸山へ到着する。目の前に大きな皇海山が見える。

ここから皇海山をピストンする。激下りした後アップダウンがあり、皇海橋からの
登山道の分岐に到着する。ここから登りは続き、昔なかったような急登の岩場を
越えると緩やかな傾斜となり、すばらく進むと山頂に到着する。山頂は見晴らしが
ありませんが、木々の間から北関東の山々が見えます。山の同定はできませんが
尾瀬にある双耳峰の燧ヶ岳はわかった。

お昼を取ったあと下山しました。鋸山へ帰ってきてから、六林班峠から周回する
コースにて庚申山荘まで帰ってきました。六林班の登山道は長くて疲れました。
庚申山荘にデポしていた荷物を詰めなおし、銀山平へ帰ってきました。
ヘッデン必要な時間に食い込みました。
このあと温泉で汗を流し、夕飯に焼肉を食べてから帰ってきました。

皇海橋への道路修復の目途が立っていないようなので、百名山を目指す人は
この銀山平のクラシックルートからアタックする必要があり大変だと思いました。
ちょっと疲れましたが、楽しい山行をありがとうございました。

コメント

熊取のおっちゃん

おはようございます
小生も10年前最短コースの皇海橋から登りました
銀山平からは厳しいルートですが三重の山男さんには
丁度良いルートですね　コウシンソウが咲くころは
混雑しているようですね　お疲れ様でした

mieyama

kumatoriさんへ
昔は通常、皇海橋からでしたよね。
今はあの悪名高かったアクセス道路が通行止めとなっていて
このクラシックルートからしか山頂は踏めないようです。
このコースなかなか疲れましたよ(^^;
ありがとうございました。

yamatake01

mieyamaさん
こんにちは。庚申山荘で同宿した年寄ソロ男性（後期高齢者）です。
三重グループのリーダーさんだったのですね。私を1階の宿泊室に誘導頂いた方かと推測します。
皇海山山頂でもお会いできました。
岩場の下りでも的確な誘導ぶりが聞こえてきました。皆さん統制がとれてきっちりと歩かれているのはリーダーさんの統率の賜物かと。

当日はほんとに素晴らしい天候でお互いにクラシックルートならではの皇海山の魅力を堪能できましたね。

貴殿のブログも拝見しました。
100名山、100高山も完登済みで凄い山のプロであられると感服しました。
ところで過去レポを拝見していると、10月4日にジャン往復ののちに下山されて紀美子平で奥穂へ向かう途上の私と遭遇しているではないですか。時間的にあっていますし、前穂から紀美子平に下りた時に岳沢側へ下っていかれる方がお話しているのを覚えています。奥穂側の道の状況を教えて頂こうかと声をおかけしようかと思っているうちに下降されました。
2週間後にお会いできるとは不思議な縁です。
まだお若いですので引き続き沢山のお山をお楽しみください。
ではまたどこかのお山でお会いできればと思います。

なお、私のブログは下記のとおりです。
http://yama200.blog110.fc2.com/
ご笑覧いただければ幸いです。

yanmatake01

mieyama

yanmatake01さんへ
コメントありがとうございます。
後でみえた方でしたか。１階へ誘導いただいた方は、75歳のベテランの方です。
私はリーダーではありませんでしたが、岩場だけ先頭を歩きました。
今回のリーダー(女性)も百名山94座目となり、残り６座だそうです。
いい天気でよかったです。
ジャン往復のとき、どこかでお会いしていますか。あのときは、今回コメントをいただいている
KUMATORIさんとご一緒でしたので、ソロではありませんでした。
でもすれ違っていますね。私もまだまだ若いと思っていましたが、還暦となりました。
危ない岩場のコースはもう最後かなと思っています。またどこかでお会いすることもあろうかと思います。
ありがとうございました。