賤ヶ岳 余呉湖の外輪山を回る

2021年10月21日(木) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 14.0km
• 登り: 694m
• 下り: 683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:26

距離 14.0km 登り 694m 下り 699m

10:07 余呉湖観光館
10:21 10:22 岩崎山
10:42 10:46 大岩山
10:52 10:54 首洗いの池
11:32 11:57 賤ヶ岳
12:11 12:12 飯浦越 飯浦の切通し
12:50 大平良山
13:10 13:12 権現峠
13:40 13:41 神明山砦跡
13:52 13:53 鳥撃坂峠
14:00 堂本山砦跡
14:06 鳥撃坂峠
14:33 余呉湖観光館

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

余呉湖の駐車場に駐車。
ここがいっぱいなら少し離れたところに観光用駐車場もある。

写真

10/21 10:05

余呉湖観光館。この前の駐車場に車を止めて出発。

10/21 10:06

余呉湖は戦国時代の合戦で血の海になったという。このあたり一帯は古戦場がたくさんある。

10/21 10:11

この登山口から入り、時計回りに歩く。

10/21 10:14

登山道の雰囲気。落葉樹も多くあるが、紅葉はまだまだ先のようだ。

10/21 10:19

まずは岩崎山へ。

10/21 10:19

このような解説板が要所要所にある。
歴史好きの人、城好きの人、わくわくするんでしょうね。

10/21 10:21

山頂には三角点と山頂札がある。

10/21 10:30

この道は山本山まで管理整備されているようだ。

10/21 10:40

いったん林道に出て、ここからまた登山道に入っていく。

10/21 10:45

大岩山山頂には中川清秀主従のお墓がある。

10/21 10:50

登山道から少し外れて首洗いの池に行ってみる。

10/21 10:52

途中腕時計発見。下山後、木之本警察署に届けました。

10/21 10:52

首洗いの池。

10/21 10:57

猿ヶ馬場。

10/21 11:32

賤ヶ岳(421.13m)山頂到着。写真は余呉湖。
大勢の人が休憩していた。
顔出しパネルが複数設置してあり、これで記念写真を撮ろうと思ったが、周りに人がたくさんいたのでやめた。

10/21 11:40

反対側に目をやれば伊吹山が見る。

10/21 11:41

悲しげな武将の像。

10/21 11:41

大きな桜の木がある。春には花をいっぱいつけるんだろうな。
満開時この木の下でビールを飲みたい。

10/21 11:41

山頂には次の写真の合戦地図を見ながら解説している、赤いおそろいのヤッケを着たボランティアが複数いる。

10/21 11:42

「賤ヶ岳合戦図」by 賤ヶ岳の会。

10/21 11:42

山頂標識（？）。幼稚園児がウロチョロしていてなかなか撮れなかった。

10/21 11:44

琵琶湖。長手方向に見ているので向こう岸が遠い。

10/21 11:57

余呉湖とその左にこれから進む尾根。

10/21 12:03

賤ヶ岳からの下山は幼稚園児と同じになった。がきんちょは元気がいい。日本の将来が楽しみだ。

10/21 12:11

飯浦越　飯浦の切通し(289m)。
ここから下山できるが、自分は縦走なのでまっすぐ尾根を進む。

10/21 12:21

近江湖の辺の道として滋賀県が管理しているようだ。

10/21 12:23

こちら側の登山道は檜などの針葉樹が多い。

10/21 12:48

大平良山 (458.1m)到着。

10/21 12:48

山頂の雰囲気。何にもありません。

10/21 13:07

権現峠(383m)到着。ここを右に進む。

10/21 13:17

いったん林道に出るが、林道を進まず右側にある尾根道を進む。

10/21 13:36

杉林の向こうに余呉湖が見える。

10/21 13:40

神明山(294.5m)到着。

10/21 13:41

ここも砦跡となっている。

10/21 13:50

送電塔の下をくぐるが、ここら辺は少し草の背丈が高い。

10/21 13:51

獣よけ柵の扉を通って下山道につくが、この少し先にもう一つ砦跡があるのでそこに行ってみる。

10/21 13:58

堂本山砦跡。

10/21 13:59

あたりの雰囲気。檜がボーボー。
下山開始。

10/21 14:11

この柵を通って下山完了。田んぼの真ん中を通って駐車地に向かう。

10/21 14:33

登山終了。お疲れ様でした。

撮影機器：

DMC-TZ40 Panasonic

感想

zaikun

　三百名山の蓬莱山に登りたいと思っていたが、二日続けて晴れの予報だったので、初日に途中の適当な山に登ろうと思っていた。はじめは福井県の敦賀半島にある西方が岳と栄螺が岳に登ろうと思っていたが、登山口に着くと雨が降り出してきた。しばらく待てばやむと思ったが、スマホの雨雲予報でより天気の良さそうなこの山を選んだ。
　賤ヶ岳は古戦場としても有名。また北陸自動車道路のサービスエリアの名前にも採用されている。また山頂近くまで来られるリフトもあるため、誰でも簡単に訪れることができる。山頂には合戦のことを説明してもらえるボランティアもいるので、観光客がいかに多いか想像ができる。

　余呉湖の外輪山周回の登山道では、賤ヶ岳の山頂を除いて誰一人とも会わなかった。でも登山道は整備されていて踏み跡もしっかりしているのでこの道を歩く人は多いと多う。また、歩いていやになれば途中で余呉湖に降りるルートも複数あり、気軽に登れると思う。

　翌日長距離登山を控えてちょっと歩きすぎた気がしたが、琵琶湖と余呉湖の眺望、それに戦国時代の歴史に触れることができた素敵な登山でした。ありがとうございました。