大源太山 初ピストン♪・・・まさかの雪で撤退!・・・七ツ小屋山〜シシゴヤノ頭周回出来ず・・・(泣)
- GPS
- 04:55
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 910m
- 下り
- 896m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあり。危険箇所は渡渉ポイント(前日までの雨でこの渇水期にしては水量少し多い)のスリップに注意。コケるとずぶ濡れになります。このルートでは一部痩せ尾根箇所や、登山道の一部が崩落している箇所がありますが、注意して歩けば問題ありません。鎖場やロープが沢山ありますが、しっかり握って三点支持での上り下りで問題ありません。 |
その他周辺情報 | 下山後は「岩の湯」(タオル無しで500円)がお勧めです。今日もここで、汗を流しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 久し振りに紅葉の大源太山〜七ツ小屋山〜シシゴヤノ頭周回コースを歩く予定でした。あわよくば、武能岳まで足を延ばそうかな?・・・位まで考えていました。寒波が下りて来ているのは分かっていましたが、先日(10/17)の様に、標高1,800mから上・・・位までに雪が降り、標高1,598mの大源太山はまだまだ雪の心配は無いと思っていたんですが・・・。急登を上り、かぐらスキー場方面は雪で真っ白け・・・。これは、想定内・・・。しかし、稜線に出るとシシゴヤノ頭方面と七ツ小屋山方面の上部には やはり、雪が・・・。イヤーッな予感・・・。大源太山の山頂方面が見えてきたら・・・何か変・・・。山頂付近に白いものが・・・雪です・・・。想定外です・・・。頭の中がフル回転・・・どうする?どうする?・・・ここで、撤退か・・・。山頂からの鎖場は下れるか?・・・七ツ小屋山まで雪の中を歩けるか?・・・。武能岳は止めておこう・・・。通常の周回が出来るのか?・・・。結局、色々考えて・・・取り敢えず大源太山山頂まで、行ける所まで行って見る事にし・・・。山頂までの間で雪が深くなったり、凍結しているようなら、即、撤退する事に・・・。北斜面には海老の尻尾みたいなものも見られましたが、登山道上はほぼ問題無く、山頂まで到着出来ました。
しかし、雪が付いて滑りそうな鎖場を七ツ小屋山方面に下る勇気が無く、日も差さず、風が少しあり寒い・・・。七ツ小屋山方面への登山道は まだ誰も歩いていない・・・新雪が少し積もっているのが良く見えます。谷川連峰の眺望も良く無いので、今日は先には進みません。そこで、山頂でおかかのおにぎりを一個食べてピストンで下山開始。よく考えたら、今まで大源太山には10回以上登っていますが、ピストンは初めてです。過去は全て七ツ小屋山〜シシゴヤノ頭〜謙信ゆかりの道を下っての周回コースばかりです。ロープ・・・ロープ・・・の連続の急登を下るのはやはり、不得手です。ましてや、上部は雪あり・・・濡れていて滑る箇所多数ありですので、下りは緊張感の連続でした。後続の方々とスライドです。まずは、男性のソロ1名、次は男性1名と女性の2名のトリオ、その次も同じく男性1名と女性の2名のトリオ、その次は男女のカップルが二組続いて・・・合計11名の方々とスライドしました。
紅葉は急登を登り上げて、稜線に出て標高1,400mから上が色付き始めですが、何か今年はイマイチな感じがします。青葉は多いし、色付きも甘い・・・。このまま、終わっちゃうかもしれません・・・。そんな年も過去にはありました。
AM6:00前のスタート時間には旭原駐車場には僕の車だけでした。下山時AM11:00前にはは僕の車以外6台停まっていました。
ここ最近、渡渉でコケる事が多く、渡渉のトラウマになっているので、渡渉ポイントでは多少濡れてもコケない事を優先的に考えているので、最後の渡渉では靴はびしょびしょになっちゃいました。第一渡渉ポイントには ちょうどいい所に石が配置してあり、ロープと併用でほとんど濡れずに渡れます。第二渡渉ポイントは巨大な石とロープをうまく使えば ほぼ問題ありません。
眺望は南側はほぼ全滅。西と北はまずまずで、七ツ小屋山、武能岳、巻機山、金城山、飯士山、当間山、刈羽三山etcが良く見えました。
尚 今日はクマ本体もクマの鳴き声やクマの糞は見ませんでしたが、クマが生息しているエリアですので、クマ避けの鈴、ベル、笛、ラジオetcの対策をお願いします。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
寒くなりましたね~
雪も思ったより降ったように見えますね。
週末に尾瀬か志賀高原なんて思っていましたがスタッドレスでないと危なさそうです。
追いかける花もなくて、紅葉と思っていましたが、今年は色がはっきりしないまま落葉しそうなのでどこに行こうか悩んでいます。
谷川岳は天神尾根上部では昨日20〜30cmの積雪があったそうです。八海山も雪のラインが下がって来ました。
尾瀬や志賀高原はスタッドレスタイヤ必須だと思います。
このままだと、あまり紅葉を楽しめないで冬が来ちゃうのかな?
ではまた〜
ステキな面白げな山ですね!
寒さと雪の心配のない時期に行こうかと思います。
色々情報もらい、感謝感謝です
東洋のマッターホルンと言われているくらい、カッコイイ山容の大源太山・・・谷川連峰の北端に位置する名峰で・・・知る人ぞ知る・・・お手軽に登れる人気のお山です。但し、ちょっとリスキーな箇所がありますので、晴れていて登山道が乾いている状態で歩かれた方が安全です。
そして、七ツ小屋山〜シシゴヤノ頭〜謙信ゆかりの道を周回する事をお勧めします。(プラス武能岳ピストンも・・・)この周回コースには、雪解けの6月にはシラネアオイを始めとする春の花々が咲き乱れています。そして今の時期には錦繡の絶景が広がります。単独峰ですので、晴れていれば360度の大パノラマが望めます。七ツ小屋山付近では超気持ちの良い馬蹄形縦走路の一部を歩きます。
いつも言っていますが・・・山は逃げません・・・。来年、スケジュールを調整して、是非チャレンジして下さい。
ではまた・・・。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する