【053】『秀麗富嶽十二景��』(紅葉真っ盛り) 角研山→本社ヶ丸→清八山
aruaru
- GPS
- 07:56
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,235m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況 一般道、要所に道標あり ・笹子駅→ヤグラ 山道に入ってから船橋沢の渡渉があり、水量の多い時は注意です。 ・稜線 歩き易い道、但し、本社ヶ丸〜清八峠には、岩場あるので慎重に ・清八峠→笹子駅 歩き易い道。林道歩きが長いです。 |
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感想
紅葉も見ごろの時期なので富士山のビューポインで紅葉狩りという事で、秀麗冨岳十二景12番 本社ヶ丸、清八山に。
高尾で甲府行きに乗り込みますが、座れないほど相変わらず混んでいます。大月でやっと座れました。相模湖を過ぎ電車の窓からは、朝もやで山々がもやっていますが、今日は、富士山が拝めるでしょうか。
今日は、笹子駅で下車する人が多いのに驚きです。が 殆ど滝子山方面に向かい、船橋沢方面に進む人は前にも後ろにも誰もいません。
しばし林道を歩き林道終点から山道に、取っ付きから渡渉です。水量が多いようですが、何とか渡れます。この後4箇所渡渉があり、飛び越えられず1箇所は水に浸かってしまいました。
沢から離れると植林の中の急登です。広葉樹林帯に入り1000mを越えると、綺麗な紅葉を眺めながらの登りです。鉄塔を過ぎプラスチック製の土留め階段を登り林道に出ると、視界が広がり、目を見張る紅葉が広がっています。
ここで景色を眺め一服していると、山登りに慣れた女性(旧山ガール?失礼)の2人連れが登ってきました。話を聞くと鶴ヶ鳥屋へ向かうとの事で、渡渉では苦労しやはり水に入って渡渉したようです。
林道を横切り稜線まで一登り、ヤグラに到着。調べたところ尾根の南側にある宝鉱山から笹子まで鉱石運搬に使用した索道跡で滑車等当時の面影を垣間見れます。昔はすごいことをしたものです。
本社ヶ丸へは、気持ちの良い稜線です。天気も朝より雲も少なくなり、所々で展望も開け周りの紅葉した山並みも見られます。角研山(辛うじて消え掛った手書きの山頂標が)を過ぎ新道分岐です。
鉄塔がありますが、ここでも展望が開け周り紅葉が映えています。さらに進むと石切山となるはずですが、気が付かず通過してしまったようです。この辺りから左手の木々の間から三峰山の右側に富士山が見えてきます。
稜線をこちらから登ると進みながら富士山が木々の間からですが、見えるので足が進みやすいのではと思います。で 本社ヶ丸に到着。狭い山頂なのですぐ人で一杯になります。写真を撮って時間をつぶし、空きを待ちますがそれにしても雪を被った富士山と紅葉が最高です。
山頂で食事をして清八峠に下山です。こちら側は、岩場があちこちに。また、造り岩では、山頂より広く、富士山は言うに及ばす八ヶ岳・奥秩父・南アルプス等遠くの山々の景色をゆっくりと楽しめます。
清八峠から清八山をピストンし、清八峠からの下りも黄金色に染まった山道を退屈しないで下りました。最後に、登山口近くの伐採地からの赤・青(緑)・黄色の絶妙な色合いの風景が楽しめました。チェリッシュの”テントウ虫のサンバ”が思わず浮かんできました。
ここからの林道は、長いですが今日の余韻で何とか笹子駅まで到着。いろいろ楽しめた一日でした。
補足 トンネルを抜け国道20号に出る(公民館前、追分BS)と時間によってはバスを利用出来ます。
時刻表 http://www.yamanashibus.com/noriai_ippan_otsuki_01.htm
■宝鉱山 黄鉄鉱・銅・鉛・亜鉛（閉山）都留鉱山
http://www.geocities.jp/yasushinara/kinndai35.htm
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