秋深まる白水岳

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,349m
• 下り: 1,334m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:41

7:42 平田内温泉
8:48 9:01 阿吽の滝
9:55 9:56 白泉岳
10:32 10:33 南白水岳
10:47 10:48 中白水岳
11:16 11:53 白水岳
12:17 12:19 中白水岳
12:29 12:30 南白水岳
13:04 13:04 白泉岳
13:29 13:38 阿吽の滝
14:19 14:22 平田内温泉
14:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

熊石ひらたない荘を通り過ぎ1本道を4km弱
全線きれいな舗装路

江差方面から乙部を通っていく場合は、R229 乙部町館浦−鳥山間ががけ崩れにより通行止めのため迂回路へ
案内看板がいっぱいあって迷うことはありません
私のナビでは通行止め以来、(函館から)雲石峠経由を勧められます

コース状況／危険箇所等

nishiyanさん、daniyamaさんらの献身的なメンテもあって、藪漕ぎはもちろん笹かぶりもほぼありません
一部荒刈の竹やり状態もあるので転倒注意

写真

10/24 7:41

朝はそれなりに寒かったです
雲石峠で2℃くらい

10/24 8:09

序盤のブナはまだかなり緑っぽい

10/24 8:19

白泉の滝

10/24 8:19

と、この看板が言ってました

10/24 8:28

中盤に差し掛かると、黄金色のブナもみじ

10/24 8:29

青空も

10/24 8:42

君の名はひろむ君

10/24 8:52

毎年同じところに発生するナメコは、

10/24 8:52

今年はすでに収穫されつくした後でした

10/24 9:24

「どれここらで」
あたりからのいつもの海岸線
ここでこのアングルでつい写真撮っちゃわない人はいるのだろうか？

10/24 9:24

8号目あたりから雪がちらほら
昨日 or 今朝方ふったっぽい？

10/24 9:27

大杉さんちの森

10/24 9:29

白泉岳が見えると山頂は近い

10/24 9:35

冷水岳、堂々とした山容です

10/24 9:39

9合目からのネマガリ地帯も雪と先行者のトレールで楽々

10/24 9:43

やっぱかっこいい

10/24 9:44

そしてまた日本海のたおやかな海岸線

10/24 9:54

白泉岳とうちゃく
先行者の雪だるま
この後もう一体登場するが、置いた直後にぺしゃっと落ちた

10/24 9:54

ずーしーも同伴

10/24 9:57

遊楽部岳はかなり白い

10/24 10:04

南白水岳前衛のとんがり峰
このシェイプはかなり好物

10/24 10:30

南白水岳到着
錆びたチップソー見当たらず
雪をどけてみればすぐに見つかるはずだけど、手がちべたくなるからやらない

10/24 10:44

そして中白水岳
今日は刈払い道具も一切なしだし、お天気も穏やかだし
文句なし

10/24 10:44

こんなに雪があるとは思わずスカスカのプロノ靴できたので、足がきんきんに冷たい

10/24 11:16

白水岳到着
こんな身軽で来たのは初めて

自家用ヘリ飛ばそうかと持ってきたけど、風が微妙で離陸して少し上に上げるとひゅーんと流されるので怖くなってやめた

10/24 11:19

にゃんこヌードルであったまる

10/24 11:31

木に抱き着くようにひっつく人

10/24 11:31

このウサちゃんの名前は「なめくじ」

10/24 13:01

名残おしい…

10/24 13:02

遊楽部ちゃんもばいばい
今度また行くね

10/24 13:30

あふ〜んの滝

10/24 13:30

谷の紅葉

10/24 13:37

滝が見えるよ
あ、うん

10/24 13:51

この辺が一番の見ごろかな

10/24 13:51

枯葉の道をかさかさ歩く

10/24 14:03

まだこの姿をたもってたんですね
いつまで？

10/24 14:09

双子のキノコ姉妹

10/24 14:10

まるめたパンスト

10/24 14:10

あらおにぃさん寄ってかない？

10/24 14:16

シシガシラ、かっこえーなぁ

10/24 14:20

無事下山
熊の湯Pにて

10/24 14:21

無事下山
熊の湯Pにて

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

myu

そういえばことしは途中までだけで、白水岳までいってないなぁ
と気になっていたのですが、天気もよさそうだし紅葉もいよいよ佳境にさしかかっていそうなので紅葉狩りに行ってきました

7時半過ぎくらいに熊の湯Pに到着すると、なんと先行の車が6台
こんなににぎわっているのも初めてです

序盤はやっと色づき始めたくらいのブナの森をゆるゆると登り、白泉の滝あたりまで来るといよいよ紅葉も見頃です
派手な赤や黄色と違ってブナの紅葉は心持ち枯葉色のような落ち着いた色に染まります
陽光があたると金色に輝き、陽が陰ると沈み込むような寂しい色に変わります

8合目を過ぎたあたりからちらほらと道に雪が現れはじめ、9合目から上は数センチ程度の積雪になってました
降ったばかりらしいフレッシュな湿雪です

傾斜が緩んでくるころ、山頂からにぎやかな話し声が聞こえます
白泉岳山頂では先行する3人パーティが休んでいました

お先に白泉岳を後にし、南白水岳前峰のとんがりをめざします
右手にずっと見えている冷水岳の山腹の紅葉が見事です

南白水岳、中白水岳と過ぎて、遊楽部岳分岐までくるとまたしても山頂からにぎやかな声が聞こえます
札幌から遠征の4人パーティでした
3年がかりで登山道を復活させた話を知り、ずっと行ってみたいと思っていた、と話してました

道南の山はシブい！
道南の山頂標識には味がある！
雄鉾岳も遊楽部岳もワイルドで歯ごたえがあっていい！
などなど、なんだかこそばゆくなりました

まもなく先ほどの3人パーティも山頂に到着したのですが、
先行の4人パーティと顔を合わせるや
「あれ〜っ？！」
っと抱き合ったりして、やっぱ世間は狭いなぁと思いつつ、そこはかとなくアウェイ感を抱いて下山にかかりました

久しぶりにのんびり幸せな気分になれた白水岳だったのでした

ルート振り返り
↓

コメント

okojyosan

myuさん、大変な笹刈り、本当にありがとうございました。
笹刈りのお陰で、すっかり人気のお山ですね。
昨年は有り難く登らせて頂きました。しかし、今年は計算ミスなのか？力を使い果たしてしまいました😭
来年の紅葉シーズンには、ホッチャレの気持ちを考えながら、ホッチャレになりきって、遡上させて頂きたく思います。
その頃には、道路も治ってるかしら。

myu

okojyosanさん どもでっす

えっと、ワタシは今年この山の笹刈ははほとんどやってないんです
今年一番の功労者はにしやんとdaniyamaさんだと思います
感謝を込めながら歩きました

ところで、ホッチャレになっちゃったらもう遡上できません
遡上の際は是非イクラご持参で…
ワタシはクマちゃんになります

daniyama

　笹柱myu殿、

　寒波が多少持ち直したようで。
　昨年同時期より天候はもちろん、雪も多少少なめなような。
　おまけに3パーティ登頂とは・・・。
　これも、myu笹柱殿降臨のなせるわざなのですね。さ、さすがです。
　ずーしーほっきーの御姿も再度拝見することができ、感無量であります。
　来年も、たくさんの方々が訪れる姿を夢想し、ニヤニヤがとまりませぬ。

　ところで、私のぽんこつナビも雲石峠経由を勧めるのですが、
　つい、なにとはなしに、おトイレがとてつもなく快適になった厚沢部経由、迂回路方面を進んでしまいます。
　
　たぶん、
　最初に白泉岳へ赴いた際に通った思い出深いルートだったからなのでしょうか。
　いやいや、じつのところは
　ただの惰性と思われます。

myu

dany師匠 どもでっす

今年もダニー師匠のおかげさまで、この山も随分とにぎわっていたようです
やっぱ、笹刈しただけでは単なる刈払いで、多くの人が歩いて初めて道ができてくるのだと思います
このたびも歩きながら、あ〜これはもうすっかり道だよぉ〜、と感動しました

ワタシはどういうわけか無意識に往路は雲石経由、帰路は厚沢部になってます
早朝の雄鉾岳、岩子岳を眺めながら行くのもいいものです

nishiyan1233

白水岳お疲れさまです！
うっすらと雪まとった山々良いですね🎵
乙部岳からは、道南アルプス遊楽部は白かったです🎵
何組もミュウさんが作成した白水標識の前で記念撮影して、いいねしてる姿が想像できます。
雪をまとった美しい白水見れてよかったです😃

myu

nishiyan1233さん どもでっす

にしやん隊長のおかげ様ですっかり歩きやすい普通の登山道になってしまって、鼻歌交じりで行ってきました
ウソです、見栄はりました
ここはいつ行ってもぜぇぜぇよろよろです

Quocca

昨晩、たまたまyoutube見てたら、新たなmyuさんの動画が！🤭
お〜❗️白水岳じゃあありませんか🤗
ずーしーもいろいろ冒険できてうらめしい、じゃあなくて、うらやましい！😃
ところで、雪が解けてチップソーは無事見つかったみたいですね？よかったよかった。😆

myu

Quoccaさん どもでっす

この日白水岳に行くことは貧乏山の母船にしか連絡していなかったはずなのに、どうしてクォッカさんは知ってたんだろう？
とかなりビビってたのですが、そういうことでしたか、、、
ちょっとほっとしました