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Yamareco

記録ID: 3668253
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

安平路山(東沢林道ロープゲートより往復)

2021年10月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:52
距離
24.1km
登り
1,484m
下り
1,486m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:06
休憩
0:45
合計
11:51
5:34
5:35
64
6:39
6:45
30
7:15
7:23
84
8:47
8:53
38
9:31
9:31
56
10:27
10:38
48
11:26
11:26
37
12:03
12:07
73
13:20
13:26
26
13:52
13:54
48
14:42
14:43
66
15:49
摺古木自然園休憩舎登山口
天候 曇り☁️のち晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道(飯田IC)〜県道15号線〜県道8号線〜東沢林道

※東沢林道は最初舗装された道が続くが、やがて荒れた未舗装の道になる。
※ロープゲートから先は通行控えるよう要請されているが、ロープは簡単に外すことができる。ロープゲートから先の道は、ロープゲートまでの未舗装の道を延長した感じ。
コース状況/
危険箇所等
■東沢林道ロープゲート〜摺古木山
東沢林道のロープゲートから摺古木自然園休憩舎まで5kmほど道なりに進む。休憩舎の100m手前にトイレと水場あり。休憩舎の向かい側から笹道の登山道に入る。笹は登山道の上にかぶさっているだけなので迷うことはない。最初は緩やかに登るが、やがて急登となり、右にトラバース状に振れた後に、眼前のピークを大きく左巻きにして進む。左巻きにしながら、崩壊地、水場、梯子を過ぎ、分岐点に至る。直登ルートは九十九折状に登り、登り切ったら奥に進むと摺古木山の山頂に出る。

■摺古木山〜安平路避難小屋
摺古木山から笹藪の道を下る。笹は背丈ほどあるが、登山道に覆い被さっているだけだが、途中不明瞭な箇所もあるので、リボンと道を確認しながら進む。2回ほどアップダウンを繰り返した後、2度登り、奥に進み、さらにひと登りした後、奥に緩やかに進むと、やがてシラビソ山に至る。シラビソ山から避難小屋の手前までは笹が少なくなる。シラビソ山から緩やかに下ると避難小屋が見えてくる。

■安平路避難小屋〜安平路山
安平路避難小屋の左側を腰から肩の高さの笹道を進み、緩やかに登っていく。安平路山の尾根に取り付いてから急坂に汗を絞られる。急坂が緩むと藪漕ぎをしながら安平路山山頂に至る。
その他周辺情報 砂払温泉七色の湯 ¥600
長丁場になることを覚悟して、まだ暗い中、東沢林道ロープゲートからスタートです。
2021年10月24日 03:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 3:52
長丁場になることを覚悟して、まだ暗い中、東沢林道ロープゲートからスタートです。
暗闇の中、林道を歩き続けて初めて建物が出てきました。トイレです。
2021年10月24日 05:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 5:27
暗闇の中、林道を歩き続けて初めて建物が出てきました。トイレです。
トイレからすぐに摺古木自然園休憩舎が現れました。ここに1台停まっていました。
2021年10月24日 05:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 5:35
トイレからすぐに摺古木自然園休憩舎が現れました。ここに1台停まっていました。
休憩舎の向かい側から登山道が始まります。
2021年10月24日 05:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 5:36
休憩舎の向かい側から登山道が始まります。
急坂を登ります。前方にピークが見えたので、これを登るのか、と思いましたが、これを左に巻いて進むことになります。
2021年10月24日 05:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 5:38
急坂を登ります。前方にピークが見えたので、これを登るのか、と思いましたが、これを左に巻いて進むことになります。
笹薮がありますが、登山道がしっかりあるので迷いはありません。
2021年10月24日 05:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 5:53
笹薮がありますが、登山道がしっかりあるので迷いはありません。
アザミ岳でしょうか。山頂部に雲がかかってきています。今日の天気はどうなるのでしょうか?
2021年10月24日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 5:57
アザミ岳でしょうか。山頂部に雲がかかってきています。今日の天気はどうなるのでしょうか?
前方にあったピークを左に巻いてトラバース状に進みます。笹薮から解放された区間もありました。
2021年10月24日 06:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 6:05
前方にあったピークを左に巻いてトラバース状に進みます。笹薮から解放された区間もありました。
左巻きに進みながら、レコでお馴染みの崩壊地が現れました。砂地なので崩れないように進みます。
2021年10月24日 06:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 6:23
左巻きに進みながら、レコでお馴染みの崩壊地が現れました。砂地なので崩れないように進みます。
2度目の沢またぎですが、ここが水場のようでした。水量が豊富でした。下りで水が少なくなったので、ここで水を汲みました。
2021年10月24日 06:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 6:25
2度目の沢またぎですが、ここが水場のようでした。水量が豊富でした。下りで水が少なくなったので、ここで水を汲みました。
梯子が現れました。梯子の桁が不均一なので足を合わせます。
2021年10月24日 06:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 6:35
梯子が現れました。梯子の桁が不均一なので足を合わせます。
分岐点に差し掛かりました。直登コースを選びます。
2021年10月24日 06:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 6:40
分岐点に差し掛かりました。直登コースを選びます。
再び笹が濃くなりました。九十九折状に登っていきます。
2021年10月24日 06:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 6:45
再び笹が濃くなりました。九十九折状に登っていきます。
摺古木山らしきピークはガスで見えません。
2021年10月24日 06:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 6:48
摺古木山らしきピークはガスで見えません。
九十九折を登りきると奥に進みます。
2021年10月24日 07:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 7:07
九十九折を登りきると奥に進みます。
どうやら山頂でしょうか?
2021年10月24日 07:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 7:16
どうやら山頂でしょうか?
摺古木山山頂に到着です。あいにくガスで展望はありません。
2021年10月24日 07:16撮影 by  iPhone 11, Apple
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10/24 7:16
摺古木山山頂に到着です。あいにくガスで展望はありません。
こちらが摺古木山の三角点
2021年10月24日 07:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 7:18
こちらが摺古木山の三角点
シラビソ山を目指して先に進みます。
2021年10月24日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 7:22
シラビソ山を目指して先に進みます。
摺古木山から先は腰から肩の高さの本格的な笹が待っていました。登山道は下にしっかりとあるので、不明な場合は笹をかき分けて登山道を確認しながら進みます。
2021年10月24日 07:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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10/24 7:23
摺古木山から先は腰から肩の高さの本格的な笹が待っていました。登山道は下にしっかりとあるので、不明な場合は笹をかき分けて登山道を確認しながら進みます。
途中ロープ場が1ヶ所だけありました。
2021年10月24日 07:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 7:45
途中ロープ場が1ヶ所だけありました。
下りのときは段差がある場合があるので、結構気を遣いながら進む必要があります。この頃からガスがとれて晴れてきました。
2021年10月24日 07:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 7:58
下りのときは段差がある場合があるので、結構気を遣いながら進む必要があります。この頃からガスがとれて晴れてきました。
笹薮は続きます。
2021年10月24日 08:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 8:00
笹薮は続きます。
登りがあると、そろそろシラビソ山か、と思いますが、
2021年10月24日 08:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 8:06
登りがあると、そろそろシラビソ山か、と思いますが、
登りは続きます。
2021年10月24日 08:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 8:15
登りは続きます。
これを登ると、まだシラビソ山ではありませんでした。
2021年10月24日 08:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 8:35
これを登ると、まだシラビソ山ではありませんでした。
登りが終わった後も奥に奥に進みます。
2021年10月24日 08:41撮影 by  iPhone 11, Apple
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10/24 8:41
登りが終わった後も奥に奥に進みます。
ようやくシラビソ山に到着しました。意外と遠かった。
2021年10月24日 08:48撮影 by  iPhone 11, Apple
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10/24 8:48
ようやくシラビソ山に到着しました。意外と遠かった。
シラビソ山から先は笹が薄くなりました。
2021年10月24日 09:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 9:08
シラビソ山から先は笹が薄くなりました。
しかし倒木箇所があるので気をつける必要があります。
2021年10月24日 09:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 9:25
しかし倒木箇所があるので気をつける必要があります。
笹が再び高くなると、見えました、避難小屋越しの安平路山。これが見たかったのです。
2021年10月24日 09:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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10/24 9:29
笹が再び高くなると、見えました、避難小屋越しの安平路山。これが見たかったのです。
避難小屋はすっかり笹に埋もれているように見えます。
2021年10月24日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 9:31
避難小屋はすっかり笹に埋もれているように見えます。
避難小屋の左を奥に進みます。目指すは安平路山。
2021年10月24日 09:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 9:32
避難小屋の左を奥に進みます。目指すは安平路山。
笹に埋もれるように水場の標識がありました。
2021年10月24日 09:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 9:34
笹に埋もれるように水場の標識がありました。
肩から腰の高さの笹をかき分けて進みます。
2021年10月24日 09:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 9:40
肩から腰の高さの笹をかき分けて進みます。
なかなか安平路山が近くなりませんね。
2021年10月24日 09:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 9:45
なかなか安平路山が近くなりませんね。
山頂部に取り付きます。笹は薄くなりました。
2021年10月24日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 10:00
山頂部に取り付きます。笹は薄くなりました。
山頂に向けて急坂を直登します。息が切れて何度も立ち止まります。
2021年10月24日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 10:04
山頂に向けて急坂を直登します。息が切れて何度も立ち止まります。
傾斜が緩むと再び笹薮に。
2021年10月24日 10:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 10:23
傾斜が緩むと再び笹薮に。
一瞬どこが山頂なのか、分かりませんでしたが、左前方にありました。
2021年10月24日 10:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 10:29
一瞬どこが山頂なのか、分かりませんでしたが、左前方にありました。
手前に三角点
2021年10月24日 10:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 10:29
手前に三角点
その奥には山頂標がありました。安平路山山頂にようやく到着。出発から6時間半もかかってしまいました。
2021年10月24日 10:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 10:29
その奥には山頂標がありました。安平路山山頂にようやく到着。出発から6時間半もかかってしまいました。
ゆっくりする場所もないので下山します。再び笹薮に突入です。
2021年10月24日 10:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 10:39
ゆっくりする場所もないので下山します。再び笹薮に突入です。
先に見えるのが、シラビソ山か?
2021年10月24日 10:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 10:44
先に見えるのが、シラビソ山か?
斜面を下っていると木々の隙間から御嶽山
2021年10月24日 10:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 10:53
斜面を下っていると木々の隙間から御嶽山
こちらは乗鞍かな?
2021年10月24日 10:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 10:54
こちらは乗鞍かな?
雪が少し残りますが、チェーンスパイクを履くほどではありません。山頂部の下りで登山者2名に会いました。休憩舎に車を停めていた人かな?
2021年10月24日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 10:56
雪が少し残りますが、チェーンスパイクを履くほどではありません。山頂部の下りで登山者2名に会いました。休憩舎に車を停めていた人かな?
薮の中に地図にはない水場のサイン。確かに沢が流れている音がする。
2021年10月24日 11:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 11:12
薮の中に地図にはない水場のサイン。確かに沢が流れている音がする。
山頂部を降りると再び笹薮に突入
2021年10月24日 11:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 11:18
山頂部を降りると再び笹薮に突入
避難小屋近くの水場のサイン。埋もれていますね。
2021年10月24日 11:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 11:25
避難小屋近くの水場のサイン。埋もれていますね。
避難小屋まで戻ってきました。
2021年10月24日 11:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 11:27
避難小屋まで戻ってきました。
避難小屋越しの安平路山の見納めです。
2021年10月24日 11:28撮影 by  iPhone 11, Apple
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10/24 11:28
避難小屋越しの安平路山の見納めです。
倒木箇所を振り返って。ここはくぐる必要があります。
2021年10月24日 11:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 11:37
倒木箇所を振り返って。ここはくぐる必要があります。
シラビソ山です。避難小屋から40分ほどでしたが、遠く感じました。
2021年10月24日 12:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 12:04
シラビソ山です。避難小屋から40分ほどでしたが、遠く感じました。
樹木の隙間から、赤石岳と聖岳かな?
2021年10月24日 12:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 12:21
樹木の隙間から、赤石岳と聖岳かな?
悪沢岳と赤石岳かな?
2021年10月24日 12:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 12:22
悪沢岳と赤石岳かな?
さらに先に進むと、北アルプスが見えました。乗鞍岳、笠ヶ岳、穂高ですね。
2021年10月24日 12:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 12:49
さらに先に進むと、北アルプスが見えました。乗鞍岳、笠ヶ岳、穂高ですね。
木曽駒ヶ岳も見えています。宝剣は目立ちますね。
2021年10月24日 12:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 12:50
木曽駒ヶ岳も見えています。宝剣は目立ちますね。
アップダウンを繰り返しながら進むと摺古木山が見えてきました。
2021年10月24日 13:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 13:11
アップダウンを繰り返しながら進むと摺古木山が見えてきました。
これが最後の登りのはず
2021年10月24日 13:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 13:19
これが最後の登りのはず
摺古木山まで戻ってきました。
2021年10月24日 13:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 13:21
摺古木山まで戻ってきました。
登りでは見えなかった展望がありました。御嶽山かな。
2021年10月24日 13:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 13:21
登りでは見えなかった展望がありました。御嶽山かな。
乗鞍から穂高にかけて
2021年10月24日 13:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 13:22
乗鞍から穂高にかけて
木曽駒ヶ岳
2021年10月24日 13:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 13:22
木曽駒ヶ岳
塩見と悪沢かな
2021年10月24日 13:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 13:26
塩見と悪沢かな
白峰三山
2021年10月24日 13:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 13:26
白峰三山
当初の計画では展望台に向かうつもりでしたが、登りに時間がかかりすぎたので、直登コースを戻ります。
2021年10月24日 13:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 13:27
当初の計画では展望台に向かうつもりでしたが、登りに時間がかかりすぎたので、直登コースを戻ります。
摺古木山からの下り。恵那山は雲の中のようです。
2021年10月24日 13:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 13:36
摺古木山からの下り。恵那山は雲の中のようです。
分岐まで戻ってきました。ここでお会いした方は摺古木山登山のようでした。
2021年10月24日 13:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 13:53
分岐まで戻ってきました。ここでお会いした方は摺古木山登山のようでした。
再び崩壊地
2021年10月24日 14:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 14:12
再び崩壊地
カラマツとアザミ岳
2021年10月24日 14:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 14:28
カラマツとアザミ岳
へとへとになりながら休憩舎まで戻ってきました。休憩舎には3台停まっていました。ここで先ほど分岐で出会った方から乗車のありがたいオファーをいただきましたが、この頃には毒を食らわば皿までの気持ちになっており、ロープゲートまで歩いて帰ることにしました。
2021年10月24日 14:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 14:43
へとへとになりながら休憩舎まで戻ってきました。休憩舎には3台停まっていました。ここで先ほど分岐で出会った方から乗車のありがたいオファーをいただきましたが、この頃には毒を食らわば皿までの気持ちになっており、ロープゲートまで歩いて帰ることにしました。
休憩舎近くには大岩がいくつかありました。
2021年10月24日 14:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 14:47
休憩舎近くには大岩がいくつかありました。
ご参考までに林道の写真をいくつか。休憩舎の近くは、ほとんどデコボコのないきれいな区間もあります。
2021年10月24日 14:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 14:47
ご参考までに林道の写真をいくつか。休憩舎の近くは、ほとんどデコボコのないきれいな区間もあります。
片側がえぐれて傾きそうな区間もままあります。
2021年10月24日 14:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 14:53
片側がえぐれて傾きそうな区間もままあります。
林道からアザミ岳が見えました。
2021年10月24日 15:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 15:02
林道からアザミ岳が見えました。
岩や大きめの石がむき出しになった区間
2021年10月24日 15:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 15:10
岩や大きめの石がむき出しになった区間
ここも岩や大きめの石がむき出しになっていますね。
2021年10月24日 15:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 15:38
ここも岩や大きめの石がむき出しになっていますね。
印象ではロープゲートから入ってすぐが一番荒れているような気がします。
2021年10月24日 15:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 15:42
印象ではロープゲートから入ってすぐが一番荒れているような気がします。
何とか出発から12時間以内に帰ってこれました。帰りの林道はやや下りなので少し時間短縮できたようです。本日は結局ロープゲートに停めたのは僕だけでした。いやあ遠かった。
2021年10月24日 15:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/24 15:50
何とか出発から12時間以内に帰ってこれました。帰りの林道はやや下りなので少し時間短縮できたようです。本日は結局ロープゲートに停めたのは僕だけでした。いやあ遠かった。

感想

緊急事態宣言明けの第3弾の登山は、引き続き静かな山に向かうことにしました。目的地は藪漕ぎで知られる安平路山。かつて西吾妻山から一切経山まで縦走した際に藪漕ぎを経験し、ナルゲンボトルを失う痛手を負いました。さらに上には安平路山があると聞き、安平路山を登らずして藪漕ぎについて語る資格なしと思ってきました。

摺古木自然園休憩舎まで車で進むかどうかについては、各種情報に照らしても東沢林道のロープゲートから先の詳しい状況がよくわからないので、ここは安全策をとり、ロープゲート手前に車を停めて歩くことにしました。この結果、歩行距離が倍近くになり、歩行時間が大幅に伸びてしまいました。このため早出することにしました。林道部分は暗くても歩けますが、登山道部分は明るい間に歩けるようにした方がよいと判断し、朝4:00過ぎに出発の計画としました。

前日にロープゲートの手前で前泊しましたが、月明かりがとても明るく、あまり眠ることができませんでした。このため足が進まず、ペースダウンの要因となりました。天気予報では山頂部は氷点下の予報でしたので、冬用のタイツやフリースを着込み、サーモスにお湯を用意しましたが、不要でした。暑すぎて、これもペースダウンの要因の一つとなりました。

およそ1時間半ほどかけて摺古木山自然園休憩舎に着きました。休憩舎の横に1台停まっていました。ここから笹藪ですが、登山道の上に覆いかぶさっているだけなので迷うことはありません。ストックで笹を払いながら進みましたが、これもペースダウンの要因となりました。途中で気がつきましたが、足元を確認する以外は、身体で押していけば、道があるので、自然と笹が開かれていくため、ストックを振り回す必要はなかったですね。天気は日が差すときもありましたが、薄くガスが立ち込め、摺古木山からの展望はありませんでした。

摺古木山までは笹の少ない区間がありますが、シラビソ山までは腰から肩くらいの笹がびっしりと生えており、平坦な部分も多いのですが、距離もあり、なかなかシラビソ山に着かないので、消耗しました。この間にガスがとれ始め、青空が広がりました。避難小屋越しの安平路山の景色を楽しみに一歩一歩進みました。シラビソ山から避難小屋の手前までは倒木箇所がありますが、比較的笹が少ない区間でした。避難小屋手前から再び笹が濃くなり、再び肩から腰の高さとなりました。

ついに避難小屋が姿を現すと、青空の下、安平路山が眼前にどっしりとした山容を現しました。これが見たかったのです。我慢して笹を押し分けてきた甲斐がありました。避難小屋から先は最初笹を押し分けながら緩やかに進みますが、笹が少なくなると、山頂部の急坂の尾根が待っていました。ここまで体力を使ってきたので、何度も止まりながら、息を整えて登っていきました。傾斜が緩むと再び笹が濃くなりました。山頂が近いのですが、どこなのか判然としません。道に迷ったかと思っていたら、左前方に山頂標を確認しました。出発から6時間半もかかってようやく山頂に辿り着きました。予定より30分かかってしまいました。

レンタカーの返却時間が気になるので、すぐに折り返しにかかりました。山頂部を下っていると2名の登山者に会いましたが、本日安平路山登山で出会ったのはこの2名だけでした。他に3名摺古木山登山の方に会いました。帰りもアップダウンが続くのでなかなか大変でした。帰路は摺古木山の展望所に行く予定でしたが、すでに予定時間をかなりオーバーしていたので、直登コースから戻ることにしました。

休憩舎まで戻ると、摺古木山の分岐で出会った方からロープゲートまで乗せていってあげるとお誘いがありましたが、この頃には毒を食らわば皿までの気持ちになっており、丁重にお断りをし、最後の林道も歩くことにしました。行きでは暗闇のためよく分かりませんでしたが、林道の状態はロープゲートまでの状態とさほど変わらず、荒れているものの、ロープゲートまで来ることができ、慎重に進めば、休憩舎まで行けると思いました。この日ロープゲートに車を置いたのは僕だけでした。

ヘロヘロになりながら、出発から12時間弱でゴールイン。レンタカーの返却時間が気になり、山ではゆっくりとした時間はとらなかったのですが、結局帰りの中央自動車道が大月から小仏峠まで渋滞に巻き込まれ、レンタカーの返却時間に間に合わないというオチがつきました。

噂に違わない笹山だった安平路山。面白かったと言えば、面白かった。しっかりとした登山道が笹の下にあり、笹が覆い被さっているだけなので、笹を刈れば、もっと人気が出るのではと思いましたが、でもあえて笹を刈らないことで面白くしているような気がしました。緊急事態宣言による体力低下は否めず、影響が大きいと実感しています。通年山に登れる日が早く来ることを願っています。

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