中山峠旧道探索と庚申草山


- GPS
- 12:54
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 688m
- 下り
- 766m
コースタイム
10/24 中山小屋7:23⇒7:33登山口7:42→8:24庚申草山8:30→9:01登山口9:12⇒9:15林道分岐9:27→10:13電波塔10:19→13:15国道→13:28南区・薄別
*⇒二重線矢印は車移動
天候 | 10/23:曇り 10/24:曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昭和44年に今の国道が出来る前に使われていた旧国道を歩く。
旧国道は1871(明治4年)10月に開通した本願寺道路が原型に
あったようですが、その本願寺道路はもっと西にずれていたらしい。
本願寺道路は松浦武四郎が1858(安政5年)、アイヌの人々の道案内で
踏破したルートにほぼ重なるようです。
旧道は1885年から1894年に施工、1969(昭和44年)まで
2級国道として使われていました。年配の方々からカーブが多く
車で通るのが怖かったという話をよく聞いていたので、
今回歩くのをとても楽しみにしていました。
旧国道、歩く道としては快適でした。橋が落ちた所の一歩の渡渉と
最後、薄別川に出る手前のやぶ漕ぎと、薄別川の渡渉が核心でした。
秋の黄葉・紅葉を愛でながらキノコに詳しいメンバーと採るキノコ!
巧妙に積まれた石垣や古い電柱跡など飽きることがなかったです。
道路下に落ちている車の残骸を見て、怖かった道と言うのも
うなずけました。旧道に詳しいリーダーの探査ポイント地図が
とても良かったです。kennリーダー、ありがとうございます。
庚申草山は大昔、営林署(今の森林管理局)の観察登山会で
登っていますが、とっても快適に登った記憶しかありません。
今回、半分は笹も刈りはらわれ快適ですが、あと半分は
踏み跡は分かりますが背の高い笹が覆いかぶさっているので、
やぶ漕ぎと言えるかも。岩峰への道は分かりやすいですが、
山頂手前のケルンのある岩から三角点までも踏み跡程度なので、
ピンテや足元の踏み跡を見失わないよう気を付けて歩きました。
宿泊で利用させていただいた中山小屋、初めて泊まりましたが
建物の中に井戸があり、薪ストーブとランプが快適です。
2階には20名ぐらいが寝れるよう畳がしいてありました。
今回のメンバーに山小屋管理の北海学園岳友会の方がいらっしゃり、
予約等すっかりお世話になりました。
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