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Yamareco

記録ID: 3678877
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

奥多摩 🚙八丁橋ゲート前駐車場-酉谷山-水松山-長沢山-コヤセドノ頭(犬落ノ頭)-天祖山

2021年10月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:18
距離
23.6km
登り
2,263m
下り
2,251m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:37
休憩
0:41
合計
13:18
5:45
5:45
126
7:51
7:53
47
8:40
8:49
16
9:05
9:06
12
9:18
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17
9:35
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22
9:57
10:02
41
10:43
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24
11:07
11:15
11
11:26
11:27
40
12:07
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6
12:13
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20
12:33
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17
13:10
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31
13:41
13:46
22
14:29
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34
15:03
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18
15:53
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10
16:03
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23
16:26
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16
16:42
16:43
4
16:47
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9
16:56
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27
17:23
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4
17:28
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25
17:53
17:53
2
17:55
17:56
42
18:44
18:44
3
18:47
ゴール地点
今回の山行きは今までで一番長く辛いものでした。冬が来る前にどうしても行かなければと選びましたが、やはり東京の最も北、最果ての山は甘くありませんでした。還暦を過ぎてみっともないことはしたくなかったので精いっぱい下りることができたことを神に感謝します。ルートを最短に変更したのですが、ダウンロードし忘れ、ルートを追い掛けられなかった。天気予報が外れ、風が凄く、体温を奪われそうになりました。山は自己責任と唱えながら、一度崖から落ちそうになりながらも気を落ちつけながら、ヤマレコを携帯電話で確認し、自分の歩いている方向だけは間違えないように漆黒の闇を下りました。ライトだけでは落ち葉に埋もれた山道は分かりません。まして岩場や倒木で道は消えます。ライトは道を探すため上を向けます。一番危険なのはガレで、闇で下は見えないので、足元で崩れるとガレと一緒に奈落の底に行くのではと恐怖心に苛まれました。山はくれぐれも日が暮れる前と言うことでしょう。然もこの山行きで他のハイカーに遇うことなく、鹿の鳴く音、狸のごそごそが恐怖心を更に煽りました。何故誰も来ないの?
天候 晴天なれど風強く寒い1日(尾根北面霜確認)、夕方風止み、暖かくなったのが救い。
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八丁橋(ゲート)前駐車スペース、朝5時過ぎで2台既に駐車。5台くらいまで駐車可。しかし奥多摩からの日原街道は危険。崖と川に挟まれ、一台のみ通過可の場所あり。林道に入ると獣が跳び出してくる。轢かないように。今回、アナグマ、テンが飛び出してきた。
コース状況/
危険箇所等
篶坂ノ丸までのオロセ尾根は道があるような無いような。落ち葉を踏みしめズリ落ちないように歩くこと。タワ尾根沿いも道は途中不明確になる。満谷ノ峰に登ると大変なことになる。岩場の先は地獄の行き止まりが続く。酉谷山からコヤセドノ頭までの長沢背稜は道を間違わなければ歩きやすいが辛い高低差。天祖山尾根は兎に角長い。下りても下りても、一歩間違えば奈落の底が...最後に待っている。
その他周辺情報 奥多摩温泉もえぎの湯が20時に閉まるが、19時まででそれ以降入店不可には参った。
ゲート近くの駐車スペースに車を停め、通行禁止の八丁橋を越え、林道に向かいます。通行禁止のゲートを越える時、本当に入っていいのかななんて思う次第です。正面の山に名はありません。何となく不気味で、怖いのですが、このような山を越えて行くのがオロセ尾根になります。
2021年10月29日 05:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 5:33
ゲート近くの駐車スペースに車を停め、通行禁止の八丁橋を越え、林道に向かいます。通行禁止のゲートを越える時、本当に入っていいのかななんて思う次第です。正面の山に名はありません。何となく不気味で、怖いのですが、このような山を越えて行くのがオロセ尾根になります。
橋から日原川が望めます。美しい流れ。
2021年10月29日 05:38撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 5:38
橋から日原川が望めます。美しい流れ。
美しい風景に見惚れていると時間を忘れ、後で大変なことになります。
2021年10月29日 05:38撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 5:38
美しい風景に見惚れていると時間を忘れ、後で大変なことになります。
こんなのんきに写真なんか撮っている暇ではなかったのです。靴が登山靴ではないことに気付き、急ぎ車に戻りました。履き替えてやっと登り始めたところ、山の端に朝日が射してきたので思わず撮っていました。
2021年10月29日 05:51撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 5:51
こんなのんきに写真なんか撮っている暇ではなかったのです。靴が登山靴ではないことに気付き、急ぎ車に戻りました。履き替えてやっと登り始めたところ、山の端に朝日が射してきたので思わず撮っていました。
いよいよ紅葉です。日原の山々の美しさが更に増すことでしょう。
2021年10月29日 06:01撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 6:01
いよいよ紅葉です。日原の山々の美しさが更に増すことでしょう。
木々の紅葉と緑、見とれてしまいました。これが地獄の始まりとは...。この時はのんびりしたものです。
2021年10月29日 06:03撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 6:03
木々の紅葉と緑、見とれてしまいました。これが地獄の始まりとは...。この時はのんびりしたものです。
名もなき山にも美がある。
2021年10月29日 06:08撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 6:08
名もなき山にも美がある。
林道からいよいよ登山道へ、取り付きは分かり易いのが救いです。しかし、この後はガレと落ち葉と倒木との格闘が待っています。
2021年10月29日 06:18撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 6:18
林道からいよいよ登山道へ、取り付きは分かり易いのが救いです。しかし、この後はガレと落ち葉と倒木との格闘が待っています。
登山道が分かりますか?ずっとこのようなガレと落ち葉がこの登山道の特長です。
2021年10月29日 06:18撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 6:18
登山道が分かりますか?ずっとこのようなガレと落ち葉がこの登山道の特長です。
木々の間を只管登り続けます。これでもか!
2021年10月29日 06:40撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 6:40
木々の間を只管登り続けます。これでもか!
魔法使いの木!コワッ!実はこの左側の道は行ってはいけない。甘い誘惑に誘われ、行きたくなったけれど我慢しました。まだ登る。王道を歩むのです。生来、まき道が好きなたちなのですがここは我慢。
2021年10月29日 07:04撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 7:04
魔法使いの木!コワッ!実はこの左側の道は行ってはいけない。甘い誘惑に誘われ、行きたくなったけれど我慢しました。まだ登る。王道を歩むのです。生来、まき道が好きなたちなのですがここは我慢。
秋を感じさせます。晴れた空は気持ちいいのですが、尾根沿いに台風の影響か、風が吹き始めました。汗をかいた体に応えてくる。ジャケットを羽織る。この風の状況で耐えられるか。風次第と思っていました。風が止むと暖かいのです。
2021年10月29日 07:40撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 7:40
秋を感じさせます。晴れた空は気持ちいいのですが、尾根沿いに台風の影響か、風が吹き始めました。汗をかいた体に応えてくる。ジャケットを羽織る。この風の状況で耐えられるか。風次第と思っていました。風が止むと暖かいのです。
遂に着いた篶坂ノ丸。スズサカと読むんです。スズタケの意らしい。ヨメネ!ここで一息!おにぎり一個。最初の食事。食事は小分けにしました。最悪の場合を考えていたかもしれません。この時点で予定より1時間20分遅れていました。無謀な計画だったと今思います。私以外誰もこの道に入っていないかもしれません。他にハイカーを見ることはありませんでした。いるのは跳びはねる鹿のみ。隔絶された世界で我何を想う。ここからタワ尾根に入ります。
2021年10月29日 07:51撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 7:51
遂に着いた篶坂ノ丸。スズサカと読むんです。スズタケの意らしい。ヨメネ!ここで一息!おにぎり一個。最初の食事。食事は小分けにしました。最悪の場合を考えていたかもしれません。この時点で予定より1時間20分遅れていました。無謀な計画だったと今思います。私以外誰もこの道に入っていないかもしれません。他にハイカーを見ることはありませんでした。いるのは跳びはねる鹿のみ。隔絶された世界で我何を想う。ここからタワ尾根に入ります。
ウトウの頭、ウトウはアイヌの言葉で突起の意らしい。海鳥の名前となり山の名ともなったようです。絵がうまい!
2021年10月29日 08:40撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 8:40
ウトウの頭、ウトウはアイヌの言葉で突起の意らしい。海鳥の名前となり山の名ともなったようです。絵がうまい!
尾根沿いに下り、また上る。岩の突起にぶつかると堪らない。下りるには勇気がいり、まき道を探しまくる。この繰り返し。タワ尾根の厳しさです。
2021年10月29日 08:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 8:48
尾根沿いに下り、また上る。岩の突起にぶつかると堪らない。下りるには勇気がいり、まき道を探しまくる。この繰り返し。タワ尾根の厳しさです。
大京谷ノ峰。不思議なのは頂上標のデザインがそれぞれ違う。意図を掴みたいが無理でしょうね。
2021年10月29日 09:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 9:17
大京谷ノ峰。不思議なのは頂上標のデザインがそれぞれ違う。意図を掴みたいが無理でしょうね。
この看板の通り行けば何も問題は起きなかったのです。GPSが何故か狂いだした。何を血迷ったか、この先の坂を登ることにしました。登ると確かに酉谷山まで距離は近く、景色も良くなりますが...
2021年10月29日 09:41撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 9:41
この看板の通り行けば何も問題は起きなかったのです。GPSが何故か狂いだした。何を血迷ったか、この先の坂を登ることにしました。登ると確かに酉谷山まで距離は近く、景色も良くなりますが...
登ると満谷ノ峰。富士山がお出迎え。しかし、この道なき道は尾根沿い、吹きっ晒し、寒い。隠れる場所がないのです。霜が降りてました。0℃以下になっていたようです。
2021年10月29日 09:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 9:58
登ると満谷ノ峰。富士山がお出迎え。しかし、この道なき道は尾根沿い、吹きっ晒し、寒い。隠れる場所がないのです。霜が降りてました。0℃以下になっていたようです。
両神山まではっきりくっきり見える。秩父奥の山だ。エライ所へきたものだ。この尾根は都県境、長沢背陵。東京の一番北の山は雲取山、一番西は酉谷山。この尾根沿いを歩いているのです。
2021年10月29日 10:06撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 10:06
両神山まではっきりくっきり見える。秩父奥の山だ。エライ所へきたものだ。この尾根は都県境、長沢背陵。東京の一番北の山は雲取山、一番西は酉谷山。この尾根沿いを歩いているのです。
遠くに飯能、秩父の街並が望める。この尾根は心に余裕のある方にお薦めします。
2021年10月29日 10:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 10:11
遠くに飯能、秩父の街並が望める。この尾根は心に余裕のある方にお薦めします。
やっと見えた酉谷山、あともう少し、登ったら最短ルートで帰ろう。最早、先は諦めていた。素人の来る山ではない。寒さで指も悴んでいた。まだ10月なのに。東京の秘境に一人。
2021年10月29日 10:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 10:22
やっと見えた酉谷山、あともう少し、登ったら最短ルートで帰ろう。最早、先は諦めていた。素人の来る山ではない。寒さで指も悴んでいた。まだ10月なのに。東京の秘境に一人。
遥か秩父の山並み。右は武甲山
2021年10月29日 10:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 10:33
遥か秩父の山並み。右は武甲山
朽ち果てた道標がもう頂上が近いことを告げている。
2021年10月29日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 10:43
朽ち果てた道標がもう頂上が近いことを告げている。
着いた!酉谷山。後に行く長沢山の頂上標よりあまりにも貧弱なのは何故?時間を見ると予定より1時間ちょっと遅れているだけになっている。何とか先に進むか、そう思うと元気が出た。しかし、この決意は最悪の暗闇下山を生むことになろうとは。この1時間遅れの意味が山では違うのです。2個目のおにぎりを食べました。あと1個。サンドイッチも残してあります。
2021年10月29日 11:07撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 11:07
着いた!酉谷山。後に行く長沢山の頂上標よりあまりにも貧弱なのは何故?時間を見ると予定より1時間ちょっと遅れているだけになっている。何とか先に進むか、そう思うと元気が出た。しかし、この決意は最悪の暗闇下山を生むことになろうとは。この1時間遅れの意味が山では違うのです。2個目のおにぎりを食べました。あと1個。サンドイッチも残してあります。
大岳山が見えます。その先に見えるのは高尾、陣馬の山々。
2021年10月29日 11:07撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 11:07
大岳山が見えます。その先に見えるのは高尾、陣馬の山々。
富士山もデーンと。黒富士より白富士がやはり絵になりますね。
2021年10月29日 11:08撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 11:08
富士山もデーンと。黒富士より白富士がやはり絵になりますね。
あれが最終目標の天祖山か。酉谷山より高いのです。
2021年10月29日 11:08撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 11:08
あれが最終目標の天祖山か。酉谷山より高いのです。
嘗て登った天目山、蕎麦粒山、棒ノ折山まで望めます。来た甲斐がありました。
2021年10月29日 11:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 11:09
嘗て登った天目山、蕎麦粒山、棒ノ折山まで望めます。来た甲斐がありました。
さあ下りて向かいましょう。太陽の光は暖かく、風さえおさまれば大丈夫と思われました。自分の運の強さは風が最後的におさまったことにあります。
2021年10月29日 11:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 11:27
さあ下りて向かいましょう。太陽の光は暖かく、風さえおさまれば大丈夫と思われました。自分の運の強さは風が最後的におさまったことにあります。
長沢背稜は既に秋深く、紅葉が色づいていました。
2021年10月29日 11:39撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 11:39
長沢背稜は既に秋深く、紅葉が色づいていました。
難なく元来た道に、全てまき道で、風景はありませんでした。満谷ノ峰の選択は風景を堪能するには良い選択だったと思います。お薦めはしませんが。
2021年10月29日 11:57撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 11:57
難なく元来た道に、全てまき道で、風景はありませんでした。満谷ノ峰の選択は風景を堪能するには良い選択だったと思います。お薦めはしませんが。
天祖山の向こうに富士山が覗いています。
2021年10月29日 12:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
10/29 12:11
天祖山の向こうに富士山が覗いています。
遥か彼方に甲武信ヶ岳が望めます。
2021年10月29日 12:12撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 12:12
遥か彼方に甲武信ヶ岳が望めます。
この先が水松山。アララギヤマと読みます。読めねえ。
2021年10月29日 12:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 12:27
この先が水松山。アララギヤマと読みます。読めねえ。
可愛い頂上標です。本当に皆それぞれ違いますね。だから面白いのでしょう。私の影も一緒に撮って見ました。咳をしても一人。回りに誰も居ません。静かなものです。
2021年10月29日 12:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 12:33
可愛い頂上標です。本当に皆それぞれ違いますね。だから面白いのでしょう。私の影も一緒に撮って見ました。咳をしても一人。回りに誰も居ません。静かなものです。
さあ尾根沿いに長沢山へ。どうもこの山の名前は谷や沢が行きつく先の山とした名前にしているようです。酉谷や長沢の先の山ということですな。
2021年10月29日 12:38撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 12:38
さあ尾根沿いに長沢山へ。どうもこの山の名前は谷や沢が行きつく先の山とした名前にしているようです。酉谷や長沢の先の山ということですな。
この道標は天祖山尾根とぶつかるところ、ここで長沢山に行かず、そのまま天祖山に向かう選択が正解だったかも。しかし風がおさまってきたことが予定をくずさなかった理由。この時点で、予定よりやはり1時間遅れています。天祖山には神社があるので参道が開けているのではと言うのが理由。これが結果として一番甘かった。
2021年10月29日 12:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 12:48
この道標は天祖山尾根とぶつかるところ、ここで長沢山に行かず、そのまま天祖山に向かう選択が正解だったかも。しかし風がおさまってきたことが予定をくずさなかった理由。この時点で、予定よりやはり1時間遅れています。天祖山には神社があるので参道が開けているのではと言うのが理由。これが結果として一番甘かった。
天祖山が笑っている。天祖山は酉谷山より高いのです。
2021年10月29日 12:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 12:56
天祖山が笑っている。天祖山は酉谷山より高いのです。
長沢山到着、本当に立派な頂上標ですね。酉谷山とは大違い。理由が知りたい。今日見た山頂標のデザインは皆違うには何故?山への思い入れの違いかな?大した山とは思えないけど...
2021年10月29日 13:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 13:11
長沢山到着、本当に立派な頂上標ですね。酉谷山とは大違い。理由が知りたい。今日見た山頂標のデザインは皆違うには何故?山への思い入れの違いかな?大した山とは思えないけど...
両神山が見事、その先にうっすら見えるのは浅間山かな。
2021年10月29日 13:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 13:42
両神山が見事、その先にうっすら見えるのは浅間山かな。
さあ先を急ごう。先ず長沢背稜の一番面白かった山頂標がこれ。柱谷ノ頭、山道を示すピンクのテープに手書きで書いてありました。
2021年10月29日 13:44撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
10/29 13:44
さあ先を急ごう。先ず長沢背稜の一番面白かった山頂標がこれ。柱谷ノ頭、山道を示すピンクのテープに手書きで書いてありました。
更にご期待通りコヤセドノ頭も同じ山頂標、しかし、標高が1,821m、今日のハイキングで一番高いところではないか!ヤマレコでは1593.8mになっている。道理で登るのに疲れるはずだ。勘弁してよ。ヤマレコさん。最後のおにぎりを頬張る。
2021年10月29日 14:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
10/29 14:09
更にご期待通りコヤセドノ頭も同じ山頂標、しかし、標高が1,821m、今日のハイキングで一番高いところではないか!ヤマレコでは1593.8mになっている。道理で登るのに疲れるはずだ。勘弁してよ。ヤマレコさん。最後のおにぎりを頬張る。
戻りは兎に角まき道を見つけ天祖山尾根に入りました。もう夕闇が迫る。ヤバイ!大岳山、そして青梅の街並が幽かに見える。私がいるのは西の果て。
2021年10月29日 15:47撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 15:47
戻りは兎に角まき道を見つけ天祖山尾根に入りました。もう夕闇が迫る。ヤバイ!大岳山、そして青梅の街並が幽かに見える。私がいるのは西の果て。
この先が天祖山か?甘いまだ先だった。何せ酉谷山より高いのだ。
2021年10月29日 16:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 16:17
この先が天祖山か?甘いまだ先だった。何せ酉谷山より高いのだ。
見えた!山頂が夕日に映えている。明るいうちに着くだろうか?
2021年10月29日 16:29撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 16:29
見えた!山頂が夕日に映えている。明るいうちに着くだろうか?
着いた。嫌に寂しい神社だ。勿論誰もいない。然し驚くのは山頂に近くは嫌にピンクのテープが多い。助かるが、離れると無くなるのも怖いものだ。どうしても探すから。
2021年10月29日 16:41撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
3
10/29 16:41
着いた。嫌に寂しい神社だ。勿論誰もいない。然し驚くのは山頂に近くは嫌にピンクのテープが多い。助かるが、離れると無くなるのも怖いものだ。どうしても探すから。
朽ち果てた山頂標。何故?日原の文字も何かを消して手書きになっている。不可解?
2021年10月29日 16:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 16:42
朽ち果てた山頂標。何故?日原の文字も何かを消して手書きになっている。不可解?
アルミ板をピンクのテープで木に括りつけた手書きの山頂標。天下の神社のある天祖山ではないのですか?
2021年10月29日 16:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
10/29 16:42
アルミ板をピンクのテープで木に括りつけた手書きの山頂標。天下の神社のある天祖山ではないのですか?
ここで気付く、この神社に参道はない!あるのは山道。更に厳しく危険な下山道であることを。
2021年10月29日 16:43撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
10/29 16:43
ここで気付く、この神社に参道はない!あるのは山道。更に厳しく危険な下山道であることを。
最後に夕映えの赤富士。安全を祈願、このあと一度、掴んだ木が折れ、突き指をしたうえ。崖近くにダイブ、しかし何とか事なきを得て、夕闇から漆黒の闇に変わる中、一番落下事故の多い下山道をライトと携帯のヤマレコソフト頼りに何とか下りられました。一歩間違えばな奈落の底の闇の道でした。倒木と岩が道を判り辛くしていました。風が止み、体に支障がなかったのも救いでした。車に戻れたのは19時前、サンドイッチは車の中でかぶりつきました。
2021年10月29日 16:46撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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10/29 16:46
最後に夕映えの赤富士。安全を祈願、このあと一度、掴んだ木が折れ、突き指をしたうえ。崖近くにダイブ、しかし何とか事なきを得て、夕闇から漆黒の闇に変わる中、一番落下事故の多い下山道をライトと携帯のヤマレコソフト頼りに何とか下りられました。一歩間違えばな奈落の底の闇の道でした。倒木と岩が道を判り辛くしていました。風が止み、体に支障がなかったのも救いでした。車に戻れたのは19時前、サンドイッチは車の中でかぶりつきました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック

感想

多摩百山を制するためには避けて通れない、酉谷山。東京の最西、最果ての山行き。キツイ。山小屋に泊まれる身ではなく、日帰りで最短の道を選びました。八丁橋からオロセ尾根からタワ尾根そして長沢背稜に抜けるルートです。危ない選択は、欲を出し、長沢山からコヤセドノ頭まで寄り道し、天祖山尾根を下りたことです。更に今回の山行きでの勘違いが、まず長沢背稜最終目的のコヤセドノ頭が1821mと一番この山行きで高かったこと、そして何より天祖山の下山道が非常に危険な道とは思いも及ばなかったこと,神社の参道なので整備されていると勝手に思い込んでいました。廃墟の大日天神の堂宇を見た時は腰を抜かしそうだった。暗闇に廃墟は恐怖の何物でもない。戦後失われた神道、天学教の廃墟とは...。天気予報では報じられなかった風にも悩まされ、尾根沿いは寒く、零下になっていたにもかかわらず、満谷ノ峰に入ってしまったことも大きなミス。寒く、怖かった。何れにしても最大の難関を乗り越えたことは喜び以外の何物でもない。珍しく23.49kmの最長距離を踏破した割には2日経っても筋肉痛に襲われていない。年取って体の進化はあるのだろうか?

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ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
日原鍾乳洞〜タワ尾根〜水松山〜天祖山 周回ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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