ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 367903
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
紀泉高原

紀見峠〜南葛城山〜蔵王峠〜燈明岳〜串柿の里

2013年11月09日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 和歌山県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:21
距離
24.8km
登り
1,339m
下り
1,408m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:15紀見峠駅-8:15岩湧山三合目-8:50阿弥陀山前分岐-10:00南葛城山11:00-13:10蔵王峠-14:10燈明岳-14:35堀越観音14:45-15:35東谷バス停-16:35境谷バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:6:42堺東-7:11紀見峠 (南海高野線 540円) 
帰り:16:46境谷バス停-17:00笠田駅前 (かつらぎ町コミュニティバス 150円)
   17:10笠田-17:29橋本17:32-18:10堺東 (JR,南海 810円)

コミュニティーバスは本数が少ないのでゆとりのある計画が必要です(1日5往復)
乗り遅れると次は1時間半後です
かつらぎ町コミュニティーバス:http://www.town.katsuragi.wakayama.jp/top/bus.html
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところはありません
南葛城山〜蔵王峠は枝道が多いので注意
登山ポストはありません
下山後は駅周辺まで行かないと麓には何もありません
南海紀見峠駅
高架で線路を渡ります
高架で線路を渡ります
分岐を右へ
キャンプ場は直進
分岐を右へ
キャンプ場は直進
急な階段です
本日一番きつかった場所
急な階段です
本日一番きつかった場所
岩湧山三合目
ダイトレに合流
岩湧山三合目
ダイトレに合流
根古峰(749.6m)の反射板
根古峰(749.6m)の反射板
三等三角点
プレートは少し西に行ったところにあります
プレートは少し西に行ったところにあります
南葛城山は左へ
ここでダイトレから離れます
南葛城山は左へ
ここでダイトレから離れます
ここは右の道に進みます
ここは右の道に進みます
山頂に近づくと笹原が現れます
1
山頂に近づくと笹原が現れます
南葛城山(922m)
ここで早いランチタイム
1
南葛城山(922m)
ここで早いランチタイム
今日はおでんデンデン
2
今日はおでんデンデン
1月の大雪で折れ、9月の台風で倒れた杉
1月の大雪で折れ、9月の台風で倒れた杉
蔵王峠に向けて下山開始
蔵王峠に向けて下山開始
桃ノ木ダオ
麓では祭りをやっているのか太鼓の音が響いていました
桃ノ木ダオ
麓では祭りをやっているのか太鼓の音が響いていました
蔵王峠に直結する登山道から外れたのは分かっていたのですが足元が落ち葉でフカフカで歩きやすかったので少し遠回り
1
蔵王峠に直結する登山道から外れたのは分かっていたのですが足元が落ち葉でフカフカで歩きやすかったので少し遠回り
紅葉はまだ一部
ここから蔵王峠まで車道歩き
1
ここから蔵王峠まで車道歩き
龍門山?
先週歩いた弥山・八経
1
先週歩いた弥山・八経
堺・かつらぎ線
蔵王峠に到着
堺かつらぎ線はこの先通行止
9月の台風で発生した光滝キャンプ場横の土砂崩れが未だそのままのようです
堺かつらぎ線はこの先通行止
9月の台風で発生した光滝キャンプ場横の土砂崩れが未だそのままのようです
燈明岳展望台
紀の川、高野の山々が見えます
燈明岳展望台
紀の川、高野の山々が見えます
ここでちょっとコーヒーブレーク
1
ここでちょっとコーヒーブレーク
東の燈明岳(857m)
展望はありません
東の燈明岳(857m)
展望はありません
三等三角点
堀越観音
銀杏の大木
串柿の里に下りてきました
4
串柿の里に下りてきました
ここだけを見るとそれなりに綺麗なのですが
6
ここだけを見るとそれなりに綺麗なのですが
あちこちに多量の柿の皮が捨てられていて異臭を放っていました
これは興ざめでした
あちこちに多量の柿の皮が捨てられていて異臭を放っていました
これは興ざめでした
三国山レーダー
東谷の町に下りてきました
東谷の町に下りてきました
バスの時間まで1時間もあるのでバス道に沿って歩きます
バスの時間まで1時間もあるのでバス道に沿って歩きます
柿一袋4コ入り100円!
一袋購入しました
2
柿一袋4コ入り100円!
一袋購入しました
結局停留所7個分、境谷まで歩きました
結局停留所7個分、境谷まで歩きました
かつらぎ町コミュニティーバス
かつらぎ町コミュニティーバス
「かせだ」
コウヤボウキ
今日の花はこれだけ
コウヤボウキ
今日の花はこれだけ
あとは実ばかり
フユイチゴ
あとは実ばかり
フユイチゴ
ミニチュアのトマト、ナスみたい
1
ミニチュアのトマト、ナスみたい

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
ガイド地図
1
コンパス
1
GPS
1
筆記具
1
保険証
1
飲料
2
ティッシュ
1
バンドエイド
2
タオル
2
携帯電話
1
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
水筒
1
時計
1
非常食
1
昼食
1

感想

串柿の里は一度見に行ってみたいと思っていました。
燈明岳だけ登るのはつまらないので紀見峠から南葛城山、蔵王峠を経て東の燈明岳に登り、最後に串柿の里に下りる縦走ルートを計画しました。
下山後はかつらぎ町のコミュニティーバスで笠田駅まで戻りますが、本数が少ないのでかなりゆとりを持った時間設定にしました。

7時11分。紀見峠駅を出発。これまでに何度か岩湧山まで歩いたことがあるルートですが、岩湧山三合目に至る階段がきつい。最初の1時間で大汗をかいてしまいました。南葛城山まではほとんどが林道歩き。先週の緊張が連続する双門ルートと異なり今日は緊張感のないダラダラ歩きでした。

予定より30分も早く10時に南葛城山に到着。ここで早めの昼食。ジェットボイルでおでんを温めて食べました。コーヒーを飲み終えて11時。いつものことですがその間ほかに誰も上がってきませんでした。

予定より30分早いまま11時に蔵王峠に向けて再出発。
ここから先は初めての道。桃ノ木ダオの分岐以降分岐が増えてきました。一箇所分岐を間違えたようで蔵王峠に繋がる縦走路から南へ外れたのが分かりました。しかし予定に対して30分アドバンテージがあり、気持ちの良い自然林の道だったのでそのまま進むことにしました。あまり人があるかないのか足元はフカフカの落ち葉で膝に優しい道でした。前方に野うさぎが走っているのが見えました。
山の神を過ぎるとやがて車道に下りてきました。

道を間違えて30分ロスしたことから蔵王峠到着は予定通りの時間に戻りました。蔵王峠から滝畑に通ずる堺かつらぎ線(府道・県道61号線)は光滝キャンプ場横の土砂崩れの影響で未だに通行止のままでした。

蔵王峠から向ノタワまでさらに車道を歩いた後、東の燈明岳に登りました。わずか30分ほどで東の燈明岳に到着。山頂は木々に囲まれており展望はゼロ。祠と経塚があり葛城修験道独特の雰囲気を持つ山頂でした。
少し下りたところに展望台がありそこから紀の川を見下ろすことができました。

東の燈明岳を下りたところに堀越観音がありました。入口のところにある大きな銀杏の木は、よく目立ち黄色一色で綺麗でした。

さらに車道を西進して本日の目的地、「串柿の里」の中畑地区に下りてきました。
これまで串柿の里のイメージは各家庭の軒先に串柿が吊るされているのだと思っていたのですが違いました。柿農家はたくさんあるようですが串柿が吊るされているのは見晴らしの良い場所でさらに道路に面した「観賞」が目的の場所だけにありました。串柿は渋柿の皮をむいたものを吊るしているのですが、その剥かれた皮が多量に道路脇の谷に投棄され異臭を放っているのを見ると正直興ざめしました。
「串柿の里」で観光PRするのであればもう少し考えたら、と思ったのですが麓に土産物の店等もなかったので観光客を呼びたいわけでもないようでした。

予定では串柿の里をぐるっと一周するつもりでしたが山と高原地図「金剛・葛城 紀泉高原 2006」は登山道のコースタイムがかなりゆったりと設定されている一方、車道歩きのコースタイムは早すぎて時間が足りないことがわかりました。串柿の里に対してもそれ以上の興味が失せたのでそのまま東谷のバス停に向かいました。バス停到着は発車時間の1時間前。しかし周りには飲食店も土産物屋も何もない。ボーッと1時間も待つのは寒いので、既にここまで20キロ近く歩いてきたのですがさらにバス道を歩けるところまで歩くことにしました。
結局約6キロ先の境谷の停留所まで歩きました。途中民家の外に柿が売られていたので(一袋4コ入りで100円)一袋購入しました。

今日は二本足だけで歩ける初級ルートをひたすら歩きましたが、ペースが早くなるせいか先週の双門ルートよりも疲労感は大でした。

買って帰った柿はちょうど食べ頃で美味しかったです。もう一袋買いたかったのですがちょっと重かった(笑)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3187人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら