紀見峠〜南葛城山〜蔵王峠〜燈明岳〜串柿の里


- GPS
- 09:21
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:16:46境谷バス停-17:00笠田駅前 (かつらぎ町コミュニティバス 150円) 17:10笠田-17:29橋本17:32-18:10堺東 (JR,南海 810円) コミュニティーバスは本数が少ないのでゆとりのある計画が必要です(1日5往復) 乗り遅れると次は1時間半後です かつらぎ町コミュニティーバス:http://www.town.katsuragi.wakayama.jp/top/bus.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません 南葛城山〜蔵王峠は枝道が多いので注意 登山ポストはありません 下山後は駅周辺まで行かないと麓には何もありません |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
GPS 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 2
ティッシュ 1
バンドエイド 2
タオル 2
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
昼食 1
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感想
串柿の里は一度見に行ってみたいと思っていました。
燈明岳だけ登るのはつまらないので紀見峠から南葛城山、蔵王峠を経て東の燈明岳に登り、最後に串柿の里に下りる縦走ルートを計画しました。
下山後はかつらぎ町のコミュニティーバスで笠田駅まで戻りますが、本数が少ないのでかなりゆとりを持った時間設定にしました。
7時11分。紀見峠駅を出発。これまでに何度か岩湧山まで歩いたことがあるルートですが、岩湧山三合目に至る階段がきつい。最初の1時間で大汗をかいてしまいました。南葛城山まではほとんどが林道歩き。先週の緊張が連続する双門ルートと異なり今日は緊張感のないダラダラ歩きでした。
予定より30分も早く10時に南葛城山に到着。ここで早めの昼食。ジェットボイルでおでんを温めて食べました。コーヒーを飲み終えて11時。いつものことですがその間ほかに誰も上がってきませんでした。
予定より30分早いまま11時に蔵王峠に向けて再出発。
ここから先は初めての道。桃ノ木ダオの分岐以降分岐が増えてきました。一箇所分岐を間違えたようで蔵王峠に繋がる縦走路から南へ外れたのが分かりました。しかし予定に対して30分アドバンテージがあり、気持ちの良い自然林の道だったのでそのまま進むことにしました。あまり人があるかないのか足元はフカフカの落ち葉で膝に優しい道でした。前方に野うさぎが走っているのが見えました。
山の神を過ぎるとやがて車道に下りてきました。
道を間違えて30分ロスしたことから蔵王峠到着は予定通りの時間に戻りました。蔵王峠から滝畑に通ずる堺かつらぎ線(府道・県道61号線)は光滝キャンプ場横の土砂崩れの影響で未だに通行止のままでした。
蔵王峠から向ノタワまでさらに車道を歩いた後、東の燈明岳に登りました。わずか30分ほどで東の燈明岳に到着。山頂は木々に囲まれており展望はゼロ。祠と経塚があり葛城修験道独特の雰囲気を持つ山頂でした。
少し下りたところに展望台がありそこから紀の川を見下ろすことができました。
東の燈明岳を下りたところに堀越観音がありました。入口のところにある大きな銀杏の木は、よく目立ち黄色一色で綺麗でした。
さらに車道を西進して本日の目的地、「串柿の里」の中畑地区に下りてきました。
これまで串柿の里のイメージは各家庭の軒先に串柿が吊るされているのだと思っていたのですが違いました。柿農家はたくさんあるようですが串柿が吊るされているのは見晴らしの良い場所でさらに道路に面した「観賞」が目的の場所だけにありました。串柿は渋柿の皮をむいたものを吊るしているのですが、その剥かれた皮が多量に道路脇の谷に投棄され異臭を放っているのを見ると正直興ざめしました。
「串柿の里」で観光PRするのであればもう少し考えたら、と思ったのですが麓に土産物の店等もなかったので観光客を呼びたいわけでもないようでした。
予定では串柿の里をぐるっと一周するつもりでしたが山と高原地図「金剛・葛城 紀泉高原 2006」は登山道のコースタイムがかなりゆったりと設定されている一方、車道歩きのコースタイムは早すぎて時間が足りないことがわかりました。串柿の里に対してもそれ以上の興味が失せたのでそのまま東谷のバス停に向かいました。バス停到着は発車時間の1時間前。しかし周りには飲食店も土産物屋も何もない。ボーッと1時間も待つのは寒いので、既にここまで20キロ近く歩いてきたのですがさらにバス道を歩けるところまで歩くことにしました。
結局約6キロ先の境谷の停留所まで歩きました。途中民家の外に柿が売られていたので(一袋4コ入りで100円)一袋購入しました。
今日は二本足だけで歩ける初級ルートをひたすら歩きましたが、ペースが早くなるせいか先週の双門ルートよりも疲労感は大でした。
買って帰った柿はちょうど食べ頃で美味しかったです。もう一袋買いたかったのですがちょっと重かった(笑)。
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