寄大橋から周回〜雨山峠〜檜岳山稜〜シダンゴ山〜寄〜栗ノ木洞
- GPS
- 07:37
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,119m
- 下り
- 2,111m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:13
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
現在、寄大橋〜雨山峠は通行止め 通行は自己責任 途中、橋が傾斜し使用不能になっている所が一箇所有った他、雨山峠直前の鉄製階段が流失しているが、いずれも通行自体は可能だった 雨山峠〜檜岳〜秦野峠間は踏み跡が薄い場所あり 特に伊勢沢ノ頭の下りは微妙な場所が有った 秦野峠〜シダンゴ山〜寄:整備されたハイキングコース 寄〜栗ノ木洞〜後山乗越:整備されたハイキングコースだが、栗ノ木洞の下り (北面)は滑りやすい急斜面 栗ノ木洞〜寄沢(ウシロ沢経路):登山詳細図では実線バリのこのコース 標識には作業路行き止まりと書かれているが、整備中ではあるものの、大変立派な登山道だった 整備レベルでは本日のコース中間違いなくTOP |
その他周辺情報 | 寄自然休養村管理センター食堂 寄バス停横 ちょうど昼時だったのでほぼ満席 鶏唐揚げ定食\850 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:Monbell Flat Iron Pack25
靴:Salomon ROCKBOUND WIDE MID GTX【NEW】
ウェア+キャップ:Workman
|
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感想
今年3月の丹沢グルリンパの際に、スタート地点として検討した寄。
チャンスがあれば寄起点で歩いてみたいと思っていたのだが、
自粛も明けたし、そろそろ蛭も出なくなる頃なので、
寄大橋起点で周回してくることにした。
当日、朝5時過ぎに寄大橋についていたのだが、
車の中でグダグダしているうちに寝落ち・・・
気付いたらすっかり明るくなっていた。
そんな訳で6時半スタート。
寄大橋から雨山峠の間は現在通行止めになっている。
通過できたと言うレコは拝見しているので行ってみる。
寄沢の左右を渡渉を繰り返しつつ登るルートだが、
渡渉か所も明示され、ルートに悩む場面もほとんど無かった。
結局、橋が落ちている場所が1か所、階段が落ちている場所が一か所で、
それぞれ問題なく通過可能だった。
雨山峠には8時過ぎに到着。小休止後、檜岳方面へ。
雨山峠から最初のピーク「雨山」へは、かなり狭い尾根を登っていく。
踏跡は全体的に薄いが、適宜テープもある。
1時間ほどで雨山に到着。
登ってしまえば歩きやすいトレイル。
眺望が利く開けた場所はあまりないが、コースの雰囲気はとても良い。
一旦下って同じくらい登り返すと檜岳到着。
山頂は木に囲まれて眺望は無い。
ベンチで小休止。
暖かいものでも飲もうと湯沸かしKITを取り出すが、
何とライターが無い・・・orz
ライターが無い事は気付いていて、コンビニでわざわざ買ったのだが、
車に置いてきてしまった。
いつも持ち歩いているツールキットの中にはマッチも常備しているのだが、
徐々に肥大化・重量化してきたので今回は持ってこなかった。
ちょっと装備品の再点検が必要だなと反省。
結局、おにぎり一つチャージして出発。
檜岳から伊勢沢ノ頭の間は鹿柵沿いの稜線歩き。
途中南側の眺望が良い。
伊勢沢ノ頭は林の中の地味なピーク。
何もないので写真撮ってスルーするが、この辺り、踏跡が不明瞭な箇所あり。
小ピークを過ぎて、秦野峠まで下る。
ちょっと逆回りでは歩きたくないほどの急斜面。
秦野峠から林道に出て、少し林道を歩くとシダンゴ山と書かれた取り付きがある。
林道から取り付いてすぐに急坂を登り、一旦下って階段攻めw
階段を登りきるとダルマ沢ノ頭到着
山頂にはたくさん標識が立っていた。
折角稼いだ標高をあっさり吐き出して再び林道へ。
林道超えると今度はシダンゴ山への階段・・・まぁ、登るけど。
杉林の階段を登りきると、開けたシダンゴ山山頂へ。
山頂に11時過ぎに到着したので、寄に昼前には戻れるかな、と
ちょっと早めのペースで下山
11:40位に寄到着。まずは自販機でコーラ。
一息ついて、バス停の奥の食堂に行ってみる
席があったので昼食を食べていくことに・・・鶏唐揚げ定食¥850
寄を中間地点にしたルートにしたが、昼にちゃんとしたものが食べられるとは
自分でも想定外・・・これはこれで良かった。
昼休憩が40分にもなったが、エネルギーチャージが完了したので再出発。
今度は寄の東側の稜線へ。
舗装路だが結構急な道を登っていく。
舗装路から登山道になり、一山超えてもう一度林道を渡った後、
櫟山への登りが今回最大の登りだった。
標高が低いからと言って登りがゆるい訳ではないという典型・・・
結構汗かきながら登る斜面
・・・路面は良いので淡々と登ればそのうち終わるのだが。
ようやく登りきると櫟山山頂。山頂には松が生えていた・・・。
ここからラスボス栗ノ木洞へは100m程登るのだが
そんな急斜面でもなく割とあっさり到着。
栗ノ木洞山頂も栗の木は無かった。
で、栗ノ木洞からの下りは、地図にも書いてある「急坂」。
こちらは櫟山側と違って路面がよろしくないので、結構足元に気を遣う。
ここも登りたくはないな…
急坂とは言え距離はそんなにないので、コル迄降りてしまえばあとは普通の道。
残すは後沢乗越からの下りのみ。
後沢乗越には何故か大集団・・・
集団を横目に後沢乗越手前から降下開始。
登山詳細図では実線バリとなっている「ウシロ沢経路」
下り始めてすぐ、路面の整備工事中と気づく。
路面はならされ、階段も作られ、急斜面のジグザグ道だが非常に快適。
今回の山行で一番良い路面だった。
整備された急斜面を下り切り、沢に出ると今度は沢沿いに下る。
暫く下ると、ありました・・・見たいと思っていた鉄製の橋
単管とクランプ、足場板で組まれているのだが、何と言うか、
「良く組んだな」という言葉しか出てこない。
それが三か所・・・これが見れただけで今回の山行は満足だわ。
鉄製の橋を渡り、そのまま沢沿いに下ると、
朝通った雨山峠への道に出た。
後はゲートに戻って山行終了・・・お疲れ様でした。
EK=24.18+19.41+19.30/2=53.24
距離の割に獲得標高が多かった
水(ハイドレ):0.5L 0.2L消費
水(PET) :0.5L 0L消費
スポドリ :0.5L 0.5L消費
コーラ:0.35L 0.35L消費(寄の自販機で購入)
おにぎり:2個 1個消費
鶏唐揚げ定食:1(寄の食堂)
また、なんというか……
寄で終わらないところが、さすがです。
丹沢、崩落地が多くて、なかなか手が出せないんですよねえ。
今日も良きレコ、ごちそうさまでした♡
毎度コメントありがとうございます
寄で終わっちゃうと半日コースになっちゃうし、
どうせ寄大橋まで戻らなきゃだったので、
寄大橋から周回にしてみました
後半にそこそこキツイ登りを入れると、M度がUPしてお勧めですww
まぁ、最近特にルート作成時の基準がおかしくなっている自覚はあります
丹沢は冬の間しか行けないので(個人的に蛭的な意味で)
これからが旬ですね
あちこち行ってみたい山が多すぎて困りますわ・・・
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