行者還岳（行者還トンネル西口からの往復）【紅葉が見頃】

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 9.3km
• 登り: 879m
• 下り: 874m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:56

10:04 行者還トンネル西口
10:57 10:58 しなの木出合
11:13 11:16 R309 90番分岐
11:40 11:40 天川辻
11:50 11:51 行者の水場
12:00 12:00 行者還岳分岐
12:03 12:04 行者の水場
12:08 12:09 行者還岳
12:15 12:42 行者還岳分岐
12:54 12:54 行者の水場
12:59 12:59 行者還小屋
13:29 13:29 R309 90番分岐
13:44 13:44 しなの木出合
13:51 13:52 一ノ垰
13:55 13:56 一の垰プレート
14:14 14:17 奥駈道出合
14:53 14:59 行者還トンネル西口
15:00 ゴール地点

天候

曇り、気温：行者還避難小屋で15℃くらい(12:00頃)、行者還岳で11℃くらい(12:08)←少し風が吹いて冷んやりする程度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道309号線沿いの行者還トンネル西口に停めた（1000円）
トンネル西口にはトイレあり（前回は1つしかないと書いたが複数あった）

コース状況／危険箇所等

上りは登山口すぐ近くの近道を使って上った。この道がヤバい急登。滑りやすく小さな石がゴロゴロしている。岩は信用してはいけない（動いたり取れそうなのが多い）。木の根っこも安心できない。木の根っこを掴もうとするとポロっと取れる。辛うじてロープだけは信用できた。ただし一箇所、そのロープが結ばれている木の幹が今にも取れそうなのがあった。
奥駈道は整備されており歩きやすい（整備してくださった方々に感謝）。
行者還避難小屋を過ぎてからは所々足場が悪いので慎重に。梯子場は、梯子の上に小石がゴロゴロあり、滑らないよう注意。
下山路の奥駈道出合からの下りは、石がゴロゴロしており滑らないよう慎重に。

その他周辺情報

下市町まで行かなければいけないが、「ごんたの湯」が良いらしい。今回は行かなかったが。

写真

10/30 9:51

登山口にて。このトンネル、電気がない・・・

10/30 9:51

紅葉始まってます。

10/30 9:52

登山口の橋を上る。

10/30 9:52

上るともう一つ橋がある。

10/30 9:53

その橋を渡ると少し広めの場所に出る。しかし今回はこの先には進まない。

10/30 9:53

振り返ってよく見ると、橋の横に目印がある。ここが今回の上り口。ここから近道で奥駈道に合流できる。

10/30 9:53

よく見ると木の根っこにテープがある。写真の見た目以上にここは崖になっている。ここを兎に角上ったが、滑りやすい。

10/30 10:25

道はぐちゃぐちゃに見えるが、迷うことはない。（所々にテープがあるため）

10/30 10:25

振り返って下を見る。道がぐちゃぐちゃ。

10/30 10:25

紅葉が隙間から見られて良かった。しかしすごい斜めの道だなあ。

10/30 10:36

紅葉その2

10/30 10:37

紅葉その3。朽ち果てた木の幹から可愛らしい葉が出ている。生命力を感じる。

10/30 10:41

紅葉その4

10/30 10:48

急坂を上りきると笹の道に変わった。やっと歩きやすくなった。

10/30 10:57

なんとか奥駈道と合流できた。ホッとした。

10/30 10:57

あとはこのような歩きやすい道をひたすら歩く。

10/30 11:07

途中の展望。

10/30 11:07

10/30 11:14

10/30 11:14

10/30 11:22

10/30 11:22

苔が美しい。

10/30 11:23

苔と紅葉。

10/30 11:39

天川辻。

10/30 11:40

左に見えるのは地蔵尊。

10/30 11:40

10/30 11:40

10/30 11:42

行者還避難小屋に到着。

10/30 11:42

10/30 11:45

避難小屋を過ぎてからの橋を渡る。

10/30 11:47

何か祀られている。

10/30 11:47

お札が一杯。

10/30 11:50

梯子場に到着。少し足場の悪い所を歩く。

10/30 11:50

梯子が見える。崩れそうに見えるが、案外しっかりしている。

10/30 11:50

10/30 12:00

梯子を上りきってから。

10/30 12:00

10/30 12:08

ようやく行者還岳に到着！

10/30 12:08

10/30 12:08

10/30 12:08

10/30 12:08

錫杖が立派です。

10/30 12:09

急にガスが出てきて、展望が全くなくなった。

10/30 12:59

下山。行者還避難小屋まで戻ってきた。あとはひたすら戻るだけ。

10/30 13:43

最初に合流した地点まで戻ってきた。下山では最初に使った近道は通らず、そのまま奥駈道を歩いた。

10/30 13:54

一の峠。

10/30 14:14

ようやく奥駈道出合まで来た。

10/30 14:14

あとはここを下山するだけ。ここも足場が悪い箇所があるので用心して歩いた。

10/30 14:49

この橋が見えるとホッとする。あと少しでゴール。

10/30 14:53

ようやく下山。距離は短かったが疲れた。

10/30 14:54

おまけ。登山口のトイレは2か所ある。一つはここ。

10/30 14:54

もう一か所はそのすぐ隣にある（男女兼用）。この中に個室が4つと男性用便器が3つある。前回ここはドアが閉まっていて気が付かなかった。

10/30 15:24

おまけその2。帰りの309号線沿いの紅葉があまりに綺麗だったので、思わず車を停めて写真を撮った。しかし写真技術がないのでイマイチその美しさが伝わらない。

10/30 15:26

10/30 15:26

10/30 15:26

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック 手指消毒液

感想

yamatogusa

今日は出発が遅れて9時50分登山開始という有様で、本当は七曜岳まで行きたかったが、行者還岳の往復にした。
上りの近道は急登で大変という情報は得ていたが、想像以上だった。ロープが所々に張られており、安全対策は取られているものの、滑りやすくて冷や冷やした。岩は動くのが多くて安心して触れない。木の幹を掴んで上ろうとしたが、なんだかグラグラしているのでよく見ると、先っぽが取れている。危ない危ない。ロープは比較的しっかりしていたが、一箇所だけそのロープが結ばれている幹の根本の土がえぐり取られていて、雨でも降れば取れそう・・・
この近道は下りで使わなくて良かったと心から思った。まあこの道のお陰で、下山路の奥駈道出合からの下りはそれほど難しく感じなかった。

奥駈道に入ると神秘的な雰囲気が所々にあり、やはり霊山だなあと感じた。ほら貝を吹いていらっしゃる人もいて、大峰ならではの光景に出会えて良かった。

おまけ：大峰はもう紅葉真っ盛りだった。帰りの309号線はまるで紅葉のトンネルの中を走っているようで、気持ちが良かった。大峰で紅葉を観賞したければこの1〜2週間がいいかもしれない。