畦ヶ丸（大滝橋から西丹沢ビジターセンターへ）

2021年10月29日(金) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,128m
• 下り: 1,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:49

9:32 大滝橋バス停
10:12 10:15 マスキ嵐沢標識
10:45 10:45 一軒屋避難小屋
10:46 10:46 鬼石沢
11:24 11:36 大滝峠上
12:28 12:51 畦ヶ丸避難小屋
12:54 12:54 畦ヶ丸
13:37 13:38 善六ノタワ
14:23 14:28 本棚
14:43 14:44 下棚
15:21 西丹沢ビジターセンター

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）〈小田急電鉄〉⇒新松田駅→大滝橋（富士急湘南バス）
帰り）西丹沢ビジターセンター→新松田駅（富士急湘南バス）、⇒〈小田急電鉄〉

コース状況／危険箇所等

登りは大滝沢、下りは西沢沿いに渡橋や渡渉を繰り返す。沢筋は（一昨年の台風の影響か）ゴロゴロとした石の多い荒れた道や崩壊箇所もあって方向を見失わないように注意が必要。

写真

10/29 9:33

スタート点の大滝橋登山口

10/29 9:45

大滝沢に沿って歩く

10/29 10:00

滝を見ながら

10/29 10:02

架け橋を渡り

10/29 10:33

桟道を渡って

10/29 10:41

一軒屋避難小屋に

10/29 11:19

沢を離れ、急登途中からの富士山

10/29 11:30

大滝峠上で尾根筋に

10/29 11:53

尾根では紅葉が始まっている

10/29 11:53

気持ちの良い尾根歩き

10/29 12:08

赤く染まるカエデも

10/29 12:16

木々の障害なしで見る唯一無二の富士山

10/29 12:20

崩壊箇所を行く

10/29 12:50

真新しい畦ヶ丸避難小屋でお昼を

10/29 12:54

畦ヶ丸山頂

10/29 13:15

左に権現山、その手前に登ってきた大滝沢登山道が隠れている

10/29 13:21

木々の向こうに畦ヶ丸

10/29 13:23

ブナ林を下る

10/29 13:37

善六のタワ

10/29 13:50

杉林の急坂を下る

10/29 14:26

本棚、現場で見ると凄いの一言

10/29 14:43

下棚（シモンタナ）、ここも本棚に劣らない

10/29 15:13

ビジターセンター手前の広い河原を行く、向こうは紅葉の檜洞丸

10/29 15:14

檜洞丸が河原の水たまりに

10/29 15:20

中川川の鉄橋を渡ると

10/29 15:21

終点の西丹沢ビジターセンターに、お疲れ様！

撮影機器：

LUMIX DC-GX7MK3 ボディ パナソニック

感想

kesera182

展望がないことで今まで敬遠してきた西丹沢の畦ヶ丸にでかけた。
地味な山だがポイントはハッキリしている。沢筋の変化のある登山道、尾根の自然林の紅葉、プラス丹沢一といわれる滝だ。あと何とか富士山を見られれば言うことはない。

大滝橋からの道は勾配が緩やかで歩きやすい道だが高度が稼げない。その結果、沢筋から離れ尾根への取り付きから急登となる。でも人には優しい道が続く。
大滝峠上で一休みして畦ヶ丸避難小屋を目指す。その間の尾根道では色づいた紅葉は若干早いがまずまずの感じ、そして富士山。木々が邪魔せずに富士を拝めるのは1箇所だけだったが、今回はこれで十分。
新装なった畦ヶ丸避難小屋はとても綺麗、ここで気持ちよくお昼をいただく。

後半は急坂から岩ゴロの西沢に沿った道、登りの大滝沢よりも荒れていて結構ハードだ。所々で道の確認に手間取る。
目当ての2つの滝、本棚と下棚は登山道から外れた所で共に往復10分ほどの距離。でもその労を遥かに越える景観をそこで目にするはずだ。
初めの本棚は直前まで滝の存在を確認できない。いきなりドカンと現れて圧倒させる。次の下棚は本棚の後なのでそれほどの驚きはないが、ここも素晴らしい。迫力と優美、凄いとしか言いようがない。

このあとは、予定通りに西丹沢ビジターセンターに下った。登山中には数人しか出会わなかったが、さすがにここでは人が多い。
ど晴天の中、はじめ地味に思われた畦ヶ丸登山は期待以上に楽しめた山行になった。