裏妙義・鍵沢コースから丁須の頭へ


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 911m
- 下り
- 903m
コースタイム
-12:38籠沢のコル-12:48丁須の頭13:35-13:38赤岩方面の岩峰13:40-12:48第二不動滝-15:44駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
麻苧の吊り橋を渡って登山ポストがあります(鉛筆・用紙常備) 鍵沢コース登山道上には熊の糞が数個所見られました。熊鈴等の用意が必要です。 落ち葉の下の石は濡れているものがあります。同じく窪地や木の根っこなどにも気をつけたいものです。 |
写真
感想
12日は至仏山に行くための準備をしていました。
14日(木)に津奈木のゲートが閉鎖される予定で、鳩待峠まで車で行けなくなります。
ここ数年、道路閉鎖直前の至仏山に登り、尾瀬のシーズンを終えることにしています。4月下旬の残雪から始まり、11月上旬の新雪の至仏山で終わる、私の尾瀬の一年になっています。
朝地元の新聞を見るとビックリしました。「道路凍結の恐れがあり、12日の正午まで道路閉鎖の予定」とのことでした。予定が変更になるかもしれない、行ってみようか悩んだ末、裏妙義行きに変更しました。(結局、その日から前倒しで道路閉鎖になったようです)
麻苧の駐車場には1台の先行車がありましたが、すでに出発したようでした。
吊り橋を渡って登り始めると、台風の影響と思いますが大きな岩や立木の崩落が見られ、ロープはあるものの土は湿って滑りやすく歩きにくいものでした。
途中の岩場なども濡れて滑りやすく、また落ち葉も濡れて滑りやすい個所が見られました。
第二不動の滝を過ぎてから、以前から気になっていた場所を探すべく登山道を外れました。尾根に登り上がるまでこの特定はできませんでしたが、丁須の頭から鍵沢を下ってから少し入った所に特定することができました。いづれ...とは思っていますが。
籠沢のコルから丁須の頭に向かう途中。4人ほどの人に会いました。丁須の頭の基部で2人、その後入れ替わりに2人と、この日お会いした方は8人でした。冬場にはほとんど人に会うことはありませんが、平日でも紅葉の時期であり妙義を楽しむ入山者もそれなりにいるようです。
丁須の頭のテッペンへは、出だしと降り始めは何度上がっても緊張するところです。ここを上がることで、自分の体力の現状分析にもなります。歳も齢なのでそろそろ上がれなくなるかもですね。
丁須の頭の基部で2人の登山者と話していたところ、赤岩方面から大きな声が三度ほど聞こえました。自分の耳には「ぎゃー」とか「ぐわー」とか、事故でも連想させられるように聞こえました。赤岩方面に確認に行こうと考え隣の岩峰から赤岩方面を見ると、3〜4人の登山者が見られ「ヤッホー」の声を確認しました。事故の発生ではないものと考え下山することにしました。事故の多い妙義では(他の山でも同様)紛らわしい言葉には気をつけたいものですね。
鍵沢コースでは落ち葉の堆積が多く見られる個所があり、落ち葉の下で見えない石や木の根っこ、窪地などに足をとられない様に気をつけたいものです。
登山口から第二不動の滝の間では、熊の糞が数個所に見られました。数年前には熊に襲われる事故も発生しているので、熊鈴等は持参したいものです。
裏妙義の紅葉ですが、烏帽子沢から風穴尾根にかけては盛りのように見えました。上部は落葉が多く見られましたが、下部の方ではまだまだ楽しめるものと思います。
コメント
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この日は尾瀬方面の雲が厚くozesaiさんの至仏山は大丈夫だったのかなと心配していましたがやはり妙義へ変更されていたのですね
私も丁須の頭は蟻の戸渡と一緒でいつも緊張します
妙義での異様な声はやはりドキッとしてしまいますよね。
今朝の上毛新聞等に何も載っていなかったようですので大丈夫みたいですね
結局私はホームの水澤を歩いていました
こちらを訪れていたらバッタリあったかもしれなかったですね
鍵沢からは、珍しいでしょうか?
私事、電車で裏妙義に行っていた頃、この道は表参道でした。
横川からのアプローチが良かったもので。
丁須の頭、相変わらず身軽ですね。
羨ましい、限りです。(私はもう怖くて..無理でしょう)
基部の石碑は記憶にありません。いつからですかね。
ところで、今年の妙義の紅葉、遅いのでしょうか
小学生の遠足で行った妙義。
昨年30年以上たって久しぶりに行って
こんなにすごい山だったんだなと 感じました。
どこの山もそうですが妙義は特別って気がします(^.^)
尾瀬から 妙義へ♪
ozesaiさんのレコを見て 1年経ったんだなと 感じています(*^_^*)
お疲れ様でした。
さすがozesaiさんですね。
頭の天辺にも軽く登ってますね。
ヌンチャクとかスリングは当然使われたと
思いますが、いかがですか?
以前、用具無しで登ろうとして、石碑を見て
ビビッて
私は体力も還暦なんで無理な再挑戦はしませんけど、
岩場の多い山は楽しいですね。
西上州は鹿岳、物語山など岩場の多い山があって
楽しいです。
ozesaiさんも安全登山で楽しんでください。
では失礼します。
至仏山に行けなくて心残りなんです。
そのうち富士見下からアヤメ平でもと思っているのですが。
麻苧の駐車場に群馬ナンバーの車が一台あったので、もしかしたらmitukiさんかな?とは思ったのですが水沢でしたか。
私も体力づくりで週一ぐらいで水沢に登っていましたが、最近ご無沙汰です。毎日登っている人と顔なじみになれたりして好い山ですね。
mitukiさんはクライミングなんかもおやりになるんですよね~ 私は妙義で藪歩きをしているのですが、ロープ扱いなども基本を習っていない自己流です。近くのクライミングジムで基本をと思うのですが、いい歳して..などと言われそうで足が近づけません
どこかの山で是非お会いしたいものです。
お察しのとおり鍵沢からの裏妙義は少ないですね。
御岳コースは展望がありますが、こちらは展望なき沢沿いをまっしぐらなので少し敬遠でしょうか
坂本の「峠の湯」あたりから見ると、丁須の頭の下部に大きな岩穴が見られます。今回はここを見極めようと少しの藪歩きになりました。鍵沢の登山コースからは見えません。岩穴のある場所は特定できたのですが、直下から傾斜のきつい涸れ沢になって辿り着くのは難しそうです。
石碑には昭和十一年(十二年?)との刻みがありました。もしかしたら少し違う場所から移したのかも知れませんね。
紅葉の時期としては例年とあまり変わらないのではと思いますが、どうでしょうか。鮮やかさが少し欠けるような気はしましたが、中間道あたりではまだまだ楽しめるものと思います。
manaさんとは年代がかけ離れていますが、私も小学生の遠足で行きました。
記憶はほとんど無いのですが、あれが大砲岩だとかカニの横這いだとか、狭いところをビクビク歩いたことぐらいの思い出ですね。
20代の頃に裏妙義の丁須の頭まで行き(国民宿舎〜籠沢〜丁須の頭〜鍵沢)、ここは大変な所との恐怖感がありました。当時は二度と来ないとの思いでした。
5年ぐらい前から頻繁に妙義を歩くようになりましたが、こんなことになるとは...不思議ですね
4月下旬〜10月までは尾瀬行きがほとんど、夏の妙義は知らないのです。11月に妙義を歩くようになるとまた1年が経ってしまったんですね~ 早いものです。
もう少し、妙義歩きを楽しみたいと思います
炭焼き小屋が崩れてしまったんですね!
前回あの中に入ってたのを思い出しました。(^^;;
締めの尾瀬に行けなくて残念でしたね
でもきっとカシラが呼んでたんですね(^.^)
体力の現状分析だなんてカッコ良すぎです。
私なんて懸垂1回も出来ない(涙)
とはいえ、また行きたいので空いてる頃に行きたいです。
はい、ozesaiさんの技術を学びたいものです(*^_^*)
okuhoさんの言われるとおり、安全な登山が第一ですね。気をつけたいと思います。
丁須の頭のテッペンに上がる場合、スリングを鎖に架けて万一に備えています(単独なので)。自己流です。
しかし、手が離れた場合に必ず確保される保証もありません。腕力だけがたよりです。齢を考えるとそろそろ潮時でしょうか
石碑ですが遭難とかの慰霊碑ではなく、所属の山岳倶楽部が初登頂されたメンバーの方を偲ぶものではないかと思います。
西上州の山は積雪もほとんど無く、冬枯れの樹林は見通しもよく、暖かい日に歩くのは楽しいものですね。
炭焼き穴に入ったんですか、崩れなくて良かったです
もう一個ぐらいあったような気が?anthemさんが入ったのはそちらかも...入り口小さいんじゃなかったでしょうか。
私には技術は無いんですよ~ 自己流で藪歩きを楽しんでいるだけです。
anthemさん、両神山の八丁コースではスイスイでしたよ~ 追いつけませんでした。外のレコを拝見しても敵いそうもありません。
妙義に来られるようならお知らせ下さい。
ozesaiさん、こんばんは。
麻苧の滝から外れて登るコースですか。
自分は前回、道を間違えて、このコースに迷い込みました。
(多分、そうだと思います・・・違うかな?)
すぐに気がついて戻りましたが
やっぱり、裏妙義に行ったら丁須の頭に登ってしまうわけですね
妙義の山々は、やっぱり何とも言えない魅力がありますよね〜
先週はお世話になりました。
今日の妙義も混んだようです~
坂本の「峠の湯」あたりから見ると丁須の頭の下部に大きな岩穴が見られるので、今回はこれを確認したいと思いました。コースには無い藪歩きで、第2不動の滝上部から左に入って御岳〜籠沢コルのコルより三分の一あたりに登り上がりました。落葉した今でないとなかなか入れないので。
丁須の頭のてっぺん、何時まで上がれますかね~
筑波山の合同レコ拝見させていただきました。皆さん楽しそうで何よりでした。
またどこかで御一緒お願いします。
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