鬼ヶ牙から 仙ヶ岳 三重県鈴鹿山麓

2021年11月02日(火) [日帰り]

• GPS: 10:13
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,267m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:41
• 休憩: 1:23
• 合計: 10:04

距離 13.1km 登り 1,285m 下り 1,276m

8:06 臼杵山登山口
8:53 8:54 鬼ヶ牙
9:07 9:15 カクレ谷乗越
9:43 9:55 長坂ノ頭
11:08 11:09 大岩
11:20 家老平
11:45 12:22 水無
12:29 12:30 御所平
12:54 ヨコネ
13:07 御所峠
13:43 13:51 仙ヶ岳
14:04 14:06 仙ヶ岳（東峰）
14:07 14:08 仙の石
15:44 15:52 滝谷不動
16:47 16:48 南尾根・白谷コース分岐
17:08 小矢場峠
17:44 17:45 白糸の滝
17:51 17:52 石水渓バンガローサイト
18:02 18:03 鬼ヶ牙登山道入口
18:08 臼杵山登山口
18:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

通車スペースは石水渓の舟石林道分岐の「せきすいけい橋」の袂にあるスペースを利用。道路を挟んで箇所あり、川下側を利用。こちらは道路の側溝の蓋がなくなっており、ゆっくり入ることが必要。

コース状況／危険箇所等

鬼ヶ牙から県境稜線の大岩までは、激しいアップダウンがあり岩場の下りは注意が必要です。
仙ヶ岳までの県境稜線の北上は快適です。
山が岳の仙ヶ石からの南尾根の不動分岐まではピークを下る度に緊張するコースです。
不動分岐からの谷下りは斜度がきつく、彼落ち葉、浮き石で滑りやすい。

その他周辺情報

登山口周辺には登山ポスト無いようです。
トイレは石水渓入り口の石水渓キャンプ場に有ります。

写真

11/2 8:00

8時スタート。

11/2 8:00

石水渓橋。

11/2 8:05

今日は鬼ヶ牙本峰へ谷を登るルートではなく、舟石林道を少し入った所から鬼ヶ牙の尾根に上がることにしました。初ルート。

11/2 8:07

こちらは尾根を登るルート。ザレ場があるとの注意。

11/2 8:08

登山口は明瞭。

11/2 8:09

いきなり尾根に取り付く。アキレス腱が伸ばされる。

11/2 8:10

踏み跡は明瞭。古くから歩かれているようです。今はメインになった谷登りコースより古いかもしれません。

11/2 8:13

西の臼杵山が見えました。奥が臼杵岳。あそこへ向かうコースも急登だった記憶があります。

11/2 8:17

ザレ場。滑りますが幅が広いので斜めに歩けば良い。

11/2 8:22

南西の山々。

11/2 8:30

臼杵山。

11/2 8:36

臼杵山の南側。

11/2 8:40

鬼ヶ牙のピークに近くなったか。

11/2 8:48

ピークに出ました。

11/2 8:49

ピークから北の展望。

11/2 8:49

一番奥に仙ヶ岳が少し顔を出しています。手前は南尾根かもしれません。

11/2 8:49

奥の稜線が県境尾根でしょう。

11/2 8:49

南の山。安楽峠から続く霧が岳、四も草山の辺りでしょうか。

11/2 8:50

一寸引いてスマホで撮影。ワイドに。

11/2 8:50

ぽっこりのピークは長坂ノ頭か？

11/2 8:52

分岐。

11/2 8:53

鬼ヶ牙の本峰が右。今日は長坂頭へ向かう。

11/2 9:03

滑りやすい下り。

11/2 9:05

「かくれ谷乗越」鞍部。

11/2 9:06

かくれ谷野道も踏み跡はしっかりしてそうです。使われているんだろう。

11/2 9:07

岩がけに当たる。

11/2 9:07

岩を左にまき、岩に登る。

11/2 9:11

ロープで道案内されている。

11/2 9:14

細いロープにぶらさがってはいけません。頼りないところに結ばれています。

11/2 9:26

九時半休憩。ドーナッツ。

11/2 9:26

展望のないところですが広いところで腰を下ろしました。

11/2 9:44

「長坂ノ頭」

11/2 9:45

「長坂ノ頭」から北側。

11/2 10:01

一旦激下りです。

11/2 10:01

下る。

11/2 10:08

下る。

11/2 10:08

下る。

11/2 10:12

下る。

11/2 10:12

ここも下ってきました。今日はドライなので良かったです。

11/2 10:26

登りに転じました。

11/2 10:30

10:30おやつにおにぎり。この時点で、時間的に仙ヶ岳までは無理かと迷いが生じ始めていました。

11/2 10:32

とにかく進む。

11/2 11:05

大岩の下に南北の分岐。まだ11時です。仙ヶ岳に向かいました。12時時点の一によっては引き返すつもりです。

11/2 11:06

大岩をみあげる。

11/2 11:07

県境の尾根に出ました。11:07

11/2 11:07

西。滋賀側。

11/2 11:08

ちらりと見える仙ヶ岳双耳峰と南尾根。紅葉しています。

11/2 11:10

県境稜線を北上。

11/2 11:16

滋賀側へ少し下がって平坦な道。南を向いて撮影しています。

11/2 11:16

土が覆う尾根。

11/2 11:19

侵食されやすい地質だから道を少しずらしてあると思われます。

11/2 11:19

南尾根。

11/2 11:21

尾根から北西へ向きを変えた。西側、滋賀側はなだらか。断層によってtくられた山ということがよくわかる。ここで断層が食い違っている。

11/2 11:25

御所平へ登る。

11/2 11:37

ピークに出た。展望があります。西側。

11/2 11:38

野登ヶ峰。

11/2 11:38

土山方面。

11/2 11:38

北方向。遠くにサクラグチが見えます。

11/2 11:39

御所平。

11/2 11:40

小さなケルンに石を足し、御所平に向かう。南尾根が紅葉しています。

11/2 11:41

南。新名神はトラックが多いようです。

11/2 11:41

奥が雨引山です。

11/2 11:42

御所平。

11/2 11:43

雨乞岳の方向。

11/2 11:43

綿向き山の方向。

11/2 11:47

御所平。

11/2 12:03

御所平に向かう前に12時。お昼休みです。
尾根は風通し外衣ので少し下りて座りました。

11/2 12:21

ここは開けていて日だまりの休憩場所です。

11/2 12:21

20分ほどの休憩。12:21
仙ヶ岳までコースタイムは90分ほど。自分的には100分。13時40分と踏みました。そこから南尾根を林道分岐まで2時間20分が下りのコースタイム。自分的には3時間として、16時40分。林道でヘッドランプ点灯の見通しです。仙ヶ岳へ行くことにしました。

11/2 12:22

写真撮りまくり。

11/2 12:22

気持ちの良い尾根です。

11/2 12:29

御所平最高点。

11/2 12:29

山名標。

11/2 12:30

展望の良い道が続く。

11/2 12:30

重なる尾根の向こうにとがった峰。鎌ヶ岳です。とがった姿が見える角度は貴重かもしれません。

11/2 12:31

仙ヶ岳が近くなってきた。

11/2 12:35

仙ヶ岳も手の内に入ったという気持ちにさせくれる。

11/2 12:37

南尾根の険しさ。

11/2 12:39

紅葉がいいです。

11/2 12:39

仙ヶ岳。

11/2 12:41

11/2 12:41

野登が峰が近くなりました。

11/2 12:41

鈴鹿の尾根では見たことがないのどかな尾根。

11/2 12:42

11/2 12:52

尾根はいよいよ東へ向きを変え、仙ヶ岳に向かいます。

11/2 12:53

11/2 12:55

いよいよ登り道へ。

11/2 13:07

鞍部の底です。

11/2 13:18

登り。

11/2 13:27

振り返る。

11/2 13:29

いよいよ頂上へ。

11/2 13:29

双耳峰。

11/2 13:29

南尾根。

11/2 13:29

南尾根

11/2 13:29

登って来た方角。

11/2 13:31

南尾根の最初のピーク。険しい。

11/2 13:36

11/2 13:36

光がよくなった。

11/2 13:38

色が出てきました。

11/2 13:38

東峰。

11/2 13:41

山頂近し。

11/2 13:42

仙ヶ岳につきました。今日の稜線繋ぎ計画は完成。

11/2 13:43

北側の峠からの道です。

11/2 13:43

鎌が岳が存在感を示す。

11/2 13:43

南尾根。「きつそうだ」

11/2 13:44

11/2 13:45

記念撮影。

11/2 13:48

光の変化で色が変わり、何度もシャッターを切ってしまいます。

11/2 13:49

鎌、御在所、雨乞岳。

11/2 13:57

東峰との中間の降り口。今日は東峰へ。

11/2 14:01

東峰へ登り。

11/2 14:05

東峰の標識はこれしかないでしょうか。

11/2 14:08

仙の石、南尾根への分岐。

11/2 14:08

バランスをとり続けて何年だろう。仙の石。

11/2 14:08

仙の石からの展望。

11/2 14:08

霞んでいく山並みがいい感じ。

11/2 14:09

色を調整するといいのですが。

11/2 14:10

仙ヶ岳西峰。

11/2 14:10

これから行く南尾根。

11/2 14:22

ピークに登る。

11/2 14:23

仙ヶ岳。

11/2 14:25

ピークの岩を回り込む。崖っぷちだ。怖いな。ここから下りる。

11/2 14:25

足場が狭いので慎重に進みます。

11/2 14:36

ここを下りました。登りには足場があり大丈夫ですが、下りは足が届かない。

11/2 14:43

次のピークから振り返る。あの岩を下りてきた。

11/2 14:43

仙ヶ岳。

11/2 14:44

下りて行く方向。下りは大腿筋を使いますね。大腿筋から「痛いよ」などと文句が出始めました。

11/2 14:47

傾いた秋の陽色の紅葉。

11/2 15:01

次のピーク。

11/2 15:01

疲れを景色でいやしながら。

11/2 15:19

15：19　甘いものとコーヒーで恐怖で堅くなった気持ちを和らげました。

11/2 15:34

もう少しで滝谷不動明王に降りる。

11/2 15:40

ここも足が届かない。

11/2 15:40

11/2 15:43

谷への降り口にようやくたどり着いた。でもお不動様に挨拶をしておきます。

11/2 15:44

不動明王の岩屋です。鎖を登った上に確か祭壇があったと思います。今日は止めとく。

11/2 15:44

お不動様、今日もお見守り頂きまして有り難うございました。

11/2 15:47

谷下り。葉っぱで滑ります。

11/2 16:11

直ぐ岩場になります。

11/2 16:11

落石注意です。

11/2 16:11

急勾配。滑りやすい。

11/2 16:19

だいぶ降りてきました。足が痛い。火口が残る炭焼き窯跡

11/2 16:28

トラロープで道案内してあります。暗くなって来ました。

11/2 16:32

谷筋の迂回コースを指示。

11/2 16:33

テープもしっかり有ります。

11/2 16:38

谷の脇に道が現れました。

11/2 16:43

煙突の穴がはっきり残る窯跡です。

11/2 16:45

谷の西側はかなり暗くなって来ました。テープ確認のためにヘッドランプ点灯です。

11/2 16:47

谷の出口が近そうです。

11/2 16:48

白谷コースとの出会いに着きました。やれやれ。

11/2 16:48

11/2 16:48

林道へ向かいます。

11/2 16:54

11/2 16:55

林道に出ました。広いですがここまでは車は入れません。

11/2 16:56

11/2 17:04

大きな落石が道を塞いでいます。

11/2 17:06

11/2 17:07

11/2 17:09

ここは端っこが少し通れる。

11/2 17:21

日没。高速道路の車の明かりが少し見えます？

11/2 17:26

もう真っ暗。車止めのロープです。

11/2 17:27

ここは数台駐車可能です。ここでコーヒーで一服です。

11/2 17:35

林道から谷へ降り、谷を渡ります。

11/2 17:35

ヘッドランプ頼りです。

11/2 17:44

整備された道で助かりました？

11/2 17:51

何とか石水渓キャンプ場に出ました。

11/2 17:52

ここが出口です。

11/2 18:10

真っ暗な車道をトボトボ歩き、スタート地点にやっと着きました。１８時です。１０時間の行程でした。足の裏も痛い。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

SC-42A samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ チェア ポット ソフトシェル

感想

スカンピニオンZ

週末の天気が良くなかったこともあり、休暇を取って紅葉の山に行きました。
休暇の山歩きはなんとなく気忙しくなり、余りやりませんが明日が休日と思うと「やりたいようにやってやろう」と思い切りがつきました。
北は烏帽子岳から南は油日岳までの鈴鹿の稜線繋ぎも、残すところ2ヶ所となりました。
その内の一つ、仙ヶ岳から南の大岩まで、今回ここをつなぐ計画です。
どこを起点にすると明るいうちに帰ってこられるかが悩みどころでした。明日休みというこの機会にヘッドランプ点灯を織込み済みで決行しました。
鬼が牙の尾根は「こんなに怖かったかな？」と、忘れていたものを思いだし、仙ヶ岳への初の稜線は「快適??」「展望良好??」「仙ヶ岳の紅葉が抜群??」と、感動の連続。
鈴鹿で一番のんびり歩ける稜線はここです。(断言)
仙の石からの南尾根は以前に登りに使って険しかったことは覚えていましたが「下りの恐怖」を再認識しました。
計画通り林道に出て日没。ヘッドランプのありがたいこと。
このところ弛んでいた気持ちが引き締まる一日になりました。