記録ID: 3697237
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ハイキング
尾瀬・奥利根
今年最後の尾瀬ヶ原
2021年10月30日(土) [日帰り]
福島県
群馬県
上毛かるた
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:09
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 222m
- 下り
- 228m
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日帰り
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:55
距離 18.1km
登り 235m
下り 228m
14:23
ゴール地点
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
朝、鳩待峠〜山の鼻間の木道に霜。 |
写真
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7時ちょっと前に鳩待峠駐車場に到着しましたが、40〜50台ほど止められるところ、残り3台というところでした。ギリギリ。今日は天気が良いから、ということで皆さんスタートが早かったようです。
10/30 7:22
7時ちょっと前に鳩待峠駐車場に到着しましたが、40〜50台ほど止められるところ、残り3台というところでした。ギリギリ。今日は天気が良いから、ということで皆さんスタートが早かったようです。
朝の気温は寒く、駐車場から登山口までの道路脇の笹に、霜が付いてます。
二年ぶりの鳩待峠休憩所です。懐かしい!! 休の字が無くなってます。
木道に霜が付いてます。濡れた木道にはとにかく悪いイメージしかなく、かなり慎重な歩きとなってしまいます。絶対に滑りたくない。
慎重に歩きすぎた結果、追い抜かれました。しかし、自分のペースを崩すことはできない。とにかく慎重に歩きます。
山の鼻ビジターセンターが見えてきました。だいぶ慎重に歩いた結果、1時間と10分程かかってしまいました。
氷点下1度。気温は今日これからグッとあがってくる予報になってます。
ツキノワグマが出るということで、今年はキャンプ場が使用禁止だったのだそうです。キャンプファンには残念だったでしょうね。。
山じまいが着々と進んでます。地図板にもシートがかけられてしまいました。
東に燧ヶ岳。9月に登らせていただきました。木道の霜はもうありません。
ヒツジクサ or オゼコウホネ。勉強不足のためどちらかわかりません。。
しかし、素晴らしい天気です。雲一つない大快晴の天気に加え、無風。そしてこの青空。
牛首分岐に到着しました。山の鼻から40分ほどで快調に歩いてこれました。
今日はここから左折して、ヨッピ吊り橋から東電小屋を目指していきます。
ここで想定外の出来事が。。東電下の大堀橋まできましたが、なんと。。橋の板がすでに撤去されておりました。。はえ〜、渡れない〜
しかたなく、引き返します。。二組のグループとすれ違い、すでに橋がないことを伝えていきます。途中、大きな動物が林中の池塘に飛び込むような音を聞きました。ザッブ〜〜ン、ザップ、ザップ。たぶんクマだと思います。
10/30 10:06
しかたなく、引き返します。。二組のグループとすれ違い、すでに橋がないことを伝えていきます。
途中、大きな動物が林中の池塘に飛び込むような音を聞きました。ザッブ〜〜ン、ザップ、ザップ。たぶんクマだと思います。
途中、大きな動物が林中の池塘に飛び込むような音を聞きました。ザッブ〜〜ン、ザップ、ザップ。たぶんクマだと思います。
牛首まで戻ってきました。このような案内が木道にありました。目の高さになかったので、見過ごしてしまったようです。。
目的地を変更し、竜宮小屋を目指すことにしました。よく見ると既に遠くに小さく見えてます。
ミズバショウ群生地への枝木道でした。今年新たにできたっぽいです。
数十メートル先のところまで伸びてます。これは来年来てみないとですね。
木道が左右に開いた場所がでてきました。左の方へ行ってみると、竜宮現象・出口(水の湧出点)がありました。小さな魚がたくさん泳いでいます。水が暖かいのでしょうか。
10/30 10:44
木道が左右に開いた場所がでてきました。左の方へ行ってみると、竜宮現象・出口(水の湧出点)がありました。小さな魚がたくさん泳いでいます。水が暖かいのでしょうか。
右の方へ行ってみると、竜宮現象・入口(水の伏流点)がありました。水面に浮いた枯れ草がゆっくりと回転しており、流れ込んでくる川の水が徐々に流れ沈んでいるような感じがします。
10/30 10:47
右の方へ行ってみると、竜宮現象・入口(水の伏流点)がありました。水面に浮いた枯れ草がゆっくりと回転しており、流れ込んでくる川の水が徐々に流れ沈んでいるような感じがします。
振り返ると至仏山。だいぶ小さく見える位置まできました。(山の鼻から約4.5km)
思えばおととしの夏、東電小屋までの工程の途中でここに立ち寄って昼ご飯を食べさせてもらいました。
今日の昼食。いくらおにぎりと豚生姜おにぎりだけにしておきます。
30〜40分ほど休んでいたところ、巻雲が現れてきました。夕方までは快晴が続く予報だったのですが、天気の動きが少し早くなったようです。
10/30 11:37
30〜40分ほど休んでいたところ、巻雲が現れてきました。夕方までは快晴が続く予報だったのですが、天気の動きが少し早くなったようです。
もう少しで牛首分岐。ここまで約40分、まだ疲れもなく、順調。
逆さ燧。ちょっと風がでてきてしまい、さざ波がたってしまいました。
よくみるとサンショウウオがたくさん、10匹ほど泳いでいました。一度にたくさん見るのは初めてです。
マツモムシのような虫もいました。これも見るのは初めてです。大収穫です。
綺麗な至仏山です。積雪も今日の暖かさでだいぶ溶けた感じです。
名残惜しいですが、そろそろ尾瀬ヶ原とお別れです。また来年来れますよう。
麻酔銃および銃で、ニホンシカの捕獲をしているとのこと。今日のところは銃声は聞こえませんでしたが。ただ、クマもなんとかしてもらわないと、、
10/30 13:21
麻酔銃および銃で、ニホンシカの捕獲をしているとのこと。今日のところは銃声は聞こえませんでしたが。
ただ、クマもなんとかしてもらわないと、、
ただ、クマもなんとかしてもらわないと、、
今日渡れなかった橋は、もうほぼ2週間前に踏板撤去されていたとのことです。
新たな木道の付け替え・新設の説明がありました。このとおりでした。
3.3km先の鳩待峠に向けて歩き出します。この橋(川上川)を渡れば、尾瀬ヶ原脱出です。
平成18年設置の木道が現時点で一番古い木道のようです。(15年前設置)
あと1.8km。ここまではずっと木道も平坦で、ガンガン歩いて行けます。
あと1.4kmのところで、登りが急になってきました。一気に行けるか？
入場口が見えてきました。ほぼ疲れもなく、2年前よりも少しは足腰が強くなったようです。
到着。山の鼻からちょうど1時間。行きより10分早く戻って来れました。(行きがもの凄く慎重に歩いていた事がわかる)
撮影機器：
感想
昨年の同じ日、前夜の突然の降雪によって路面凍結となり、鳩待峠までのマイカー通行ができなくなったことであきらめて帰って来た晩秋の尾瀬ヶ原。今年は快晴、無風の暖かい日となり、超絶好の散策日和となってくれました。当日はおととしの夏に宿泊した東電小屋を目指しての歩きを予定していました、が・・・・。結果としては、たっぷりと二年分楽しむことができた一日となりました。また来年に期待です。
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