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Yamareco

記録ID: 3698221
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

双子山

2021年11月03日(水) [日帰り]
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inuyama その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
6.3km
登り
335m
下り
348m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
0:58
合計
4:16
距離 6.3km 登り 354m 下り 348m
8:25
30
8:55
9:02
49
9:51
10:04
15
10:19
10:27
31
10:58
11:28
30
11:58
41
12:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大河原峠駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
一週間前に積雪あるも登山道にはほぼ残雪なく、午前中の北斜面にのみ霜が降り岩の上が滑る程度。山頂付近にのみ残雪あり。双子池テン場終わりの登り始めに倒木あり注意。
その他周辺情報 女神湖へ立ち寄り紅葉鑑賞。山中より風が出てきて寒い。
大河原峠への車道は冬季閉鎖があり確認が必要です。朝は地面に霜が降りていますが滑りやすいことはありません。
2021年11月03日 08:20撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 8:20
大河原峠への車道は冬季閉鎖があり確認が必要です。朝は地面に霜が降りていますが滑りやすいことはありません。
大河原峠からは天気が良ければ数々の名峰を見ることができます。西は御嶽山、穂高、東は浅間山まで180°展望があり気軽に来られる割には驚くほどの絶景です。
2021年11月03日 08:21撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 8:21
大河原峠からは天気が良ければ数々の名峰を見ることができます。西は御嶽山、穂高、東は浅間山まで180°展望があり気軽に来られる割には驚くほどの絶景です。
双子山までは写真をとりながらノロノロ歩いてもすぐ到着します。道も険しくなく途中の展望も良いため非常に楽しいです。
2021年11月03日 08:55撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 8:55
双子山までは写真をとりながらノロノロ歩いてもすぐ到着します。道も険しくなく途中の展望も良いため非常に楽しいです。
山頂から緩やかに下る道は霜により少し泥濘んでいますが、ここも展望が良く道草するせいでなかなか前に進めません。
2021年11月03日 09:01撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:01
山頂から緩やかに下る道は霜により少し泥濘んでいますが、ここも展望が良く道草するせいでなかなか前に進めません。
山頂付近から見える景色は美しく、おそらくは浅間山と思しき山容を確認できました。
2021年11月03日 09:06撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:06
山頂付近から見える景色は美しく、おそらくは浅間山と思しき山容を確認できました。
こちらの方向は、穂高連峰だろうか。この距離から山容が確認できるとは、日本の山々のなんと雄大で端麗なことか。
2021年11月03日 09:08撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:08
こちらの方向は、穂高連峰だろうか。この距離から山容が確認できるとは、日本の山々のなんと雄大で端麗なことか。
朽ちて地面に落ちた道標は本来の役目を終えた後も、霧氷を纏う美しい姿で今も心を潤わせてくれます。
2021年11月03日 09:12撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:12
朽ちて地面に落ちた道標は本来の役目を終えた後も、霧氷を纏う美しい姿で今も心を潤わせてくれます。
山頂からクマザサに覆われた細い道を尾根に沿って下ってくると、突然視界が開けます。休憩なども可能なスペース。
2021年11月03日 09:28撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:28
山頂からクマザサに覆われた細い道を尾根に沿って下ってくると、突然視界が開けます。休憩なども可能なスペース。
さらに進むと、大きな岩石が散見されるようになります。この辺りから植生が少し異なるようです。
2021年11月03日 09:31撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:31
さらに進むと、大きな岩石が散見されるようになります。この辺りから植生が少し異なるようです。
蓼科山周辺に生える代表的な植物にはマツ科のシラビソやコメツガがあります。やせた土地に多いようで、根を張るのも大変そうです。
2021年11月03日 09:33撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:33
蓼科山周辺に生える代表的な植物にはマツ科のシラビソやコメツガがあります。やせた土地に多いようで、根を張るのも大変そうです。
双子池までは概ねこのような道が続いています。ここをどんどん下っていく感じです。寄り道しないので順調に進めます。
2021年11月03日 09:46撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:46
双子池までは概ねこのような道が続いています。ここをどんどん下っていく感じです。寄り道しないので順調に進めます。
双子池ヒュッテの裏手に出ますと、有料トイレが目に入りました。\200で使わせていただけるようですが、小屋は11月6日までの営業のようですので冬季には使用できないでしょう。
2021年11月03日 09:50撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:50
双子池ヒュッテの裏手に出ますと、有料トイレが目に入りました。\200で使わせていただけるようですが、小屋は11月6日までの営業のようですので冬季には使用できないでしょう。
双子池は名前の通り2つからなり、雄池は飲水、雌池は洗顔と用途があるらしく雄池には近づけません。雌池は近づけますので素晴らしい景観を楽しむことができました。
2021年11月03日 09:56撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 9:56
双子池は名前の通り2つからなり、雄池は飲水、雌池は洗顔と用途があるらしく雄池には近づけません。雌池は近づけますので素晴らしい景観を楽しむことができました。
看板のすぐ右奥に野営場への入り口があります。ここから野営場を突っ切る形で雌池のほとりに沿って進んでいきます。
2021年11月03日 10:03撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 10:03
看板のすぐ右奥に野営場への入り口があります。ここから野営場を突っ切る形で雌池のほとりに沿って進んでいきます。
この日は風も弱く静まった水面はまるで鏡のよう。池中に見える藻の緑と土の色のグラデーションと、池の表面に映り込む山々の緑と紅葉のレイヤリングがなんとも絶妙でした。
2021年11月03日 10:05撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 10:05
この日は風も弱く静まった水面はまるで鏡のよう。池中に見える藻の緑と土の色のグラデーションと、池の表面に映り込む山々の緑と紅葉のレイヤリングがなんとも絶妙でした。
ここでキャンプできるのは最高の贅沢でしょうね。このコースであれば非力な私でも1人用テントかツェルトくらいは担げるでしょうかね。
2021年11月03日 10:15撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 10:15
ここでキャンプできるのは最高の贅沢でしょうね。このコースであれば非力な私でも1人用テントかツェルトくらいは担げるでしょうかね。
池の西岸から見たものなので、おそらく南向きの斜面に生える木々は日照の影響から紅葉しているのだと思います。水面に映える緑と黄と青ですね。
2021年11月03日 10:25撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 10:25
池の西岸から見たものなので、おそらく南向きの斜面に生える木々は日照の影響から紅葉しているのだと思います。水面に映える緑と黄と青ですね。
池を半周してから谷線に入って西にある亀甲池を目指します。入口が倒木や岩石で若干阻まれており、入口の所だけはよーく目を凝らさないと道がわかりにくいです。
2021年11月03日 10:31撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 10:31
池を半周してから谷線に入って西にある亀甲池を目指します。入口が倒木や岩石で若干阻まれており、入口の所だけはよーく目を凝らさないと道がわかりにくいです。
八ヶ岳独特の苔の森も楽しめます。このコースはらくちんな割に展望もよく美しい池も堪能できますし、とてもお得です。
2021年11月03日 10:38撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 10:38
八ヶ岳独特の苔の森も楽しめます。このコースはらくちんな割に展望もよく美しい池も堪能できますし、とてもお得です。
亀甲池?と思うほどらしくない感じの場所ですが、虫たちには天国のようで、それを待つ蜘蛛の巣もたくさんあります。
2021年11月03日 10:56撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 10:56
亀甲池?と思うほどらしくない感じの場所ですが、虫たちには天国のようで、それを待つ蜘蛛の巣もたくさんあります。
亀甲池は休憩に十分な良い広さと腰を掛けるのにちょうどよい岩がゴロゴロしています。携帯電話の電波は届いていない様です。
2021年11月03日 10:59撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 10:59
亀甲池は休憩に十分な良い広さと腰を掛けるのにちょうどよい岩がゴロゴロしています。携帯電話の電波は届いていない様です。
山でもおにぎりとお茶が好きです。今回は味噌汁もつけてみました。
2021年11月03日 11:14撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 11:14
山でもおにぎりとお茶が好きです。今回は味噌汁もつけてみました。
ここからは北横岳にむかう急登に分岐しています。今回は天祥寺原に向かいます。
2021年11月03日 11:30撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 11:30
ここからは北横岳にむかう急登に分岐しています。今回は天祥寺原に向かいます。
この道は情報も少なく期待していませんでしたがお気に入りです。道のわきを笹に囲まれているため展望がありつつも樹林により風も弱く道も平坦で、この上ない道です。
2021年11月03日 11:33撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 11:33
この道は情報も少なく期待していませんでしたがお気に入りです。道のわきを笹に囲まれているため展望がありつつも樹林により風も弱く道も平坦で、この上ない道です。
途中から道を境界として南側に笹、北側に樹林が茂るようになり、少し奇妙な風景になります。
2021年11月03日 11:41撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 11:41
途中から道を境界として南側に笹、北側に樹林が茂るようになり、少し奇妙な風景になります。
少し段差のできた大地の上に笹が生えて、その向こうに紅葉した木々が生えています。妙なる美しさです。
2021年11月03日 11:44撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 11:44
少し段差のできた大地の上に笹が生えて、その向こうに紅葉した木々が生えています。妙なる美しさです。
天祥寺原に来るのは2回目ですが、前回は豪雨で引き返した思いでしかありませんでした。これで、心残りが1つ減りました。
2021年11月03日 11:54撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 11:54
天祥寺原に来るのは2回目ですが、前回は豪雨で引き返した思いでしかありませんでした。これで、心残りが1つ減りました。
以前は竜源橋から滝ノ湯川に沿って登ってきました。ここから蓼科山を目指す人も多いと思いますが、今回は気楽に大河原峠に戻る周回ルートとしました。
2021年11月03日 11:55撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 11:55
以前は竜源橋から滝ノ湯川に沿って登ってきました。ここから蓼科山を目指す人も多いと思いますが、今回は気楽に大河原峠に戻る周回ルートとしました。
風景は単調になりますが、晴天で最良のハイキング日和となりました。うれしい。
2021年11月03日 12:22撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 12:22
風景は単調になりますが、晴天で最良のハイキング日和となりました。うれしい。
撮影者の装備は、長そで中厚のアンダーに、ミドルにフリース、外はペラペラのウィンブレ。汗を全くかかない体温調節に成功しました。
2021年11月03日 12:26撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 12:26
撮影者の装備は、長そで中厚のアンダーに、ミドルにフリース、外はペラペラのウィンブレ。汗を全くかかない体温調節に成功しました。
5年程度の使用で、靴が壊れるのではないかと恐れていた矢先、みごとその時を迎えたようです。ハードな山行中でなくて本当に良かったです。
2021年11月03日 12:47撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 12:47
5年程度の使用で、靴が壊れるのではないかと恐れていた矢先、みごとその時を迎えたようです。ハードな山行中でなくて本当に良かったです。
下山後には女神湖に寄り道しましたが、山中より風が強く寒かったです。紅葉もきれいでした。
2021年11月03日 13:49撮影 by  M2101K9R, Xiaomi
11/3 13:49
下山後には女神湖に寄り道しましたが、山中より風が強く寒かったです。紅葉もきれいでした。
撮影機器:

感想

紅葉シーズンの山行にはうってつけの場所でした。今回はリハビリも兼ねていましたが、また普通に来たいと感じました。少しでも八ヶ岳の深淵をのぞけるよう、今後も色々な季節で山々に挑戦したいと思いました。

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