大持山(名郷から大谷経て西武秩父)【記録】


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
感想
今日は日原へ行こうと思っていたが、寝坊をしてと言うより家人がよく寝ていたので起こすのもかわいそうと30分ほど起きるのが遅れた。それで困ったときの名郷で以前行きそびれたウノタワに行くことにした。
飯能には7時50分ごろついて名郷行きのバス停に行ったら20人以上並んでいた。多分さわらびまでは立つことになるので、1本遅らせて8時20分に乗る。
名郷までは10人ぐらいのハイカーが行ったが、皆蕨山方面か。白岩方面の林道に入ってから石灰を運ぶローリーが4台ほどすれ違った。道の行き止まりに掘削会社があり、道は事務所の横を上って工場の上を横切って植林の山道を登っていく。掘削の音が絶えず響いている。幾つか廃屋を見て沢も幾つか越えて最後急登で大岩が見えてきた所で、お地蔵さんのある鳥首峠に着いた。
ウノタワは静かでちょっとした広場、南西の谷の紅葉を見ながら一休みする。独り占めの空間である。山中へ降りる道を探してみたが判らなかった。
大持ち山を目指す。一山登っていくと日に当たって輝く白い木が見えてきた。白樺ではないか。ダテ樺もあるようだった。此処から山頂まで何本も目に付いた。
横倉山をすぎてから最後の登りを見上げると上のほうに三人ぐらい見える。アレもう大持の肩と思うくらいあっけなく登った。
大持山には二組の中高年カップルが休んでいた。挨拶して休憩し昼食とする。途中で小持方面から初老のソロの人が来て直ぐ近くで休んだ。その人は参道に車できて武甲・大持・麦坂峠と一回りとの事。
何処に下りるかと聞かれ、鳥首から来たが武川へ登ろうと思ったが霧で展望がないのでワラビ尾根(正確には高ワラビ尾根)を下りてみようと思う、と答えてしまった。MAPを見ていて前から気になっていた所で咄嗟にその様に答えてしまった。
小持山を過ぎて直ぐ降りたところに武士平への分岐の道標がある。武甲から登ってくると少し判りづらい。MAPを出して確認、西へ尾根沿いに1時間其処から南斜面を降りる模様。
直ぐに急坂が始まる。道はわかり難いが、所々テープや目印があり尾根伝いに行けば迷うことは無い。大谷まで1時間弱であるが途中の廃屋を抜けた所で道が不明で尾根に抜けるのだがズボンやシャツに’盗人’が一杯ついてしまった。大谷で市営バスの停留所があったが最終は16時12分であった。此処から夕闇に包まれた長沢背稜(七跳山か)へ続く子稜が続いていた。今日は西武秩父まで歩き途中で蕎麦を食べて帰る積りだったので気合を入れて歩く。
ところがR140に出てから蕎麦屋は3軒ぐらい在ったが皆閉まっていた。望みは’田中’で案の定開いていた。前客が1組3名、後から2名入ってきて私が出る時に2名入ろうとしていた。皆観光客のようだった。
この店に入るのは3回目一回目は大分前に家人と二人で蕎麦に懲りだした頃、そして一昨々年の11月横瀬から武甲山に登り裏参道を降りてきた時である。今日は田舎蕎麦を一杯食べた。
風味があり少し固めであるが美味であった。西武秩父で30分以上電車待ちがありいつもの様に残りのお握り弁当を食べ岐路に着く。
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