品谷山
京都府
kasaU
体力度について
- GPS
- 07:41
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 814m
- 下り
- 768m
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| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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初っ端から道が荒れてます。三叉路になっていますが、コンクリパイプの沢を越えて尾根道に入るのが正解。うっかり林道の方に進みがちです。
この先の尾根には結構倒木があります。徐々に朽ち始めているので、もう何年かでもうすこし歩きやすくなりそうです。人手での撤去はもうされないでしょうね。
計画では四郎五郎谷から帰るつもりでしたが、荒れ放題の山道がいい加減嫌になってきたのと、2時間近くBSで待つのを避けようと、広域林道経由でかえることにします。
感想
耐久力が落ちてきている気がするので、できるだけ長時間歩き続けたいと思い、紅葉見物を兼ねて八丁に行きました。出町柳では比良に向かう臨時が出る一方、広河原行きは余裕を持ってすわれます。すっかり行く人が減ってしまい、さみしい感じです。菅原で降りたのも私一人、もう4人のパーティがいましたが、こちらはどうやら佐々里峠から奥に向かわれたようです。
菅原からダンノ峠を経て品谷山へ。何度も来たルートですが、この時期は谷間にのぞく紅葉が綺麗です。出足は少し雨粒が感じられた時もありましたが、ダンノ峠を越えた辺りからは雲がちながら青空が広がりました。この時期の北山らしく、稜線は風で冷たいので、谷に一歩入るとホッとします。品谷山を越えたところの稜線の倒木も大分朽ちてきました。
荒れ荒れのスモモ谷を降りて八丁に着くと、先客がお二人。ご夫婦でしょうか。小塩から上がってこられたとのこと、車があると選択肢が広がりますね。ここで30分ほどランチにし、カップヌードルシーフードとおにぎりを頂きます。穏やかな八丁で紅葉を眺めながらのご飯は良いものです。
いつも通りならここで四郎五郎谷を経て帰るのですが、この時期だと仏谷を通過する頃は暗くなっていて、どうにもあまり楽しくありません。それにバスまで2時間ほど余ってしまいます。そこで計画を変更し、ババ谷を上がって広域林道を伝って帰ることにしました。2時間以上砂利舗装の林道を歩くので、あまり脚には良くなかったですが、鍋谷山などのブナ林が真っ赤に色づいており、楽しい帰路になりました。
これまで年に2回は八丁に来ていますが、年々道が自然に帰りつつあり、一人で歩くのが少々心配になってきました。鹿やらの糞もそこかしこに見られるようになり、明らかに以前より増えてます。又聞きながら、遭難が続いて、地元の負担になっているという話しもあるようなので、ご迷惑をかける前に私も訪問を遠慮した方が良いのかも知れませんね。
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