伊吹山 歩荷鍛錬
- GPS
- 06:56
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
天候 | 終始晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
体力の衰えが気になりだした。そこで、鍛錬でもするべ、と伊吹山に登ってきました。冬季テント泊装備を詰め込んで、約20kg。なぜ伊吹山かと言うと。最近読んだ谷甲州の「単独行者」で加藤文太郎が冬山のトレーニングにここを使っていたと知ったからです。はい、ミーハーです。
早起きして、近江長岡に到着。登山バスに乗って約30分で登山口へ。こりゃ、楽でいいや。思った以上に大勢の登山者がいらっしゃる。皆さん日帰りのデイバッグ装備。その中で70Lザックは目立つ。
よちよちと登り始めて、軽装の皆様には、どうぞどうぞと道を譲る。数日前に初冠雪のニュースが流れ、雪景色を期待していたが、雪の欠片もない。つーか、暑い。若い人達が多く、山ガールもいっぱい。日本もまだまだ大丈夫だ(はぁ?)。
1合目につき、休まず進む。そう、歩幅を狭く、ゆっくりでも休まずに登るんだ。粘土質の地面が湿っており、ちゅるちゅると滑る。気がつかない内に、足の筋肉が緊張していたのだろう、変なところが痛くなった。足刀の筋肉。足刀ってわかります?。もう少し靴紐を締めたほうが良かったのかも。3合目、まだ休まない。4合目、まだまだ。5合目、うー、ちょっと休もう(はぁ?)。5合目からの山体の眺めはとても良い♪。
自販機(あるんです)でコーラを買い、飲み干して、出発。6合目、7合目、まだまだ。8合目。ちょっと休もう(あらら)。
8合目から岩っぽい急坂をひーこら登ると、やがて山頂。やれ、嬉しや。茶店が沢山あるのだけど、殆ど店仕舞している。1軒だけやっていて、長蛇の列が出来ている。その列が全然はけていかない。のぞきこんでみたら、親父さんが「今日は店を閉めようと思って来たのに、お客さんがたくさんいて、急にやることになって、だから、用意も無くて、・・・」と嬉しいのか悲しいのかわからないことを言っていました。
山頂からの琵琶湖の眺めを楽しみにしていたのだけど、雲が多くて見られなかった。でも、この辺りでは一番高い所からの眺望は、満足。ラーメンでも食べたかったけど、行列にめげてしまい、降りることにした。粘土質で滑るから慎重に下る。
3合目に着いて、ちょっと道草。若い頃にハンググライダーをやっていたのだけど、講習をここで受けたのですごく懐かしい。今では、パラグライダーが飛び回っている。ハングは絶滅してしまったのかなぁ。当時のテイクオフポイントを覗いてみたりした。
あとはすたこら下って、バス停で缶ビール♪
しんどかったけど、70L満タンで3時間15分なら、実力相当ということで、満足しよっと。
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