朳差岳



- GPS
- 13:44
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,638m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2年ぶりの初雪登山。予報では二日間とも晴れ。期待できる。
月夜平のブナの葉は残り少ない。例年より落葉が早い気がする。明るい陽射しに山肌が照らされて、ところどころ鮮やかな紅葉が見られる。また、高度を上げるにつれ、山は燃えるような赤色になった。カモス付近でキノコ採り名人の先輩がなめこを発見。宴会の食材が一品増えた。途中、渡り鳥だろうか小型の白い鳥が群れで南の方に飛んで行った。数年前にも同じような光景を見たが、鳥の種類が違うだろうか?また、熊の糞も十数か所に落ちていて、どれもみなナナカマドを食べているようだった。上に上がるにつれ、糞のピンク色が増していたが、これは実の熟し加減なのだろうか?長者平に出ると雪は全くない。頼母木山から先の山形県側には結構雪が付いていたが、ここには全くない。本山は雲がかかっていて見えない。残念。明日に着たい。料理用に池塘の水を濾してペットボトルに入れる。
小屋は単独の方が1Fに1名。我々は2Fに陣取った。メインディッシュに使用と思った鴨ロース(日本ハム)をすっかり忘れる。相変わらずのワスレコキ。だが、他のメンバーがら大量のおすそ分けを貰い、酒も食料も満ち足りた。なめこは半分焼いて食べ、残りは汁になった。夜、トイレに起きると満天の星空と、おそらくISS KIBO(たぶん、違うかな?)が凄い速さで空を横切って行った。
翌朝は晴天。夜は寒かったが太陽が昇るとすぐに暖かくなった。今日は本山も良く見える。朝日連峰、月山、蔵王。鳥海山は上の方が白くなっていた。長者平で最後に写真を撮りまくり、名残惜しんで下山を開始。途中、熊の糞をもろに踏んで転びそうになった。これだけは気分が悪かったが、本当に楽しい二日間だった。
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